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投稿者: master

「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」


Hi, there!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言うかをご紹介します。
それは、

“Would you like a table or counter seat?”

 

動画内の接客英語を確認しよう!

動画内の接客のやり取りは、このように言っています。

  • 店員  : いらっしゃいませ~
  • お客様 : Hello, good evening.(こんばんは)
  • 店員  : Good evening. How many are in your party?
    (いらっしゃいませ。何名様ですか?)
  • お客様 : Oh, just me.(1人です)
  • 店員  : Would you like a table or counter seat?
    (カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?)
  • お客様 : I think counter seat is better.(カウンターがいいかな)
  • 店員  : OK, so please have a seat wherever you like.
    (承知しました。お好きな席にお掛け下さい)
  • お客様 : Thank you.(ありがとう)

 

「AかBのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言う?

今回の「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」のように、2つある選択肢(AかB)の内、どっちがいいですか?と聞く機会は飲食店内でたくさんあると思いますが、その場合はこのように聞きます。

“Would you like A or B?”
(AかBのどちらがよろしいですか?)

☝このパターンを覚えていただければ、本当に多岐に渡って使う事ができます。
例えばこちら☟

  • ビールかワインのどちらがよろしいですか?
    ➔ Would you like beer ow wine?
  • テーブルかお座敷のどちらがよろしいですか?
    ➔ Would you like a Western-style table or Japanese one?

 

~ このパターンは飲食店英語で必須! ~

▼AかBのどちらがよろしいですか?
 ➔ “Would you like A or B?”

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

動画

BS朝日に出演します!

メディア情報 第28弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

毎週土曜日の20時54分~、BS朝日で「Fresh Faces」という、さまざまな分野で、第一線を走るフレッシュな人々を紹介する番組が放送されていますが、3/2の放送では私をご紹介いただけることになりました★

とてもありがたいです。

見つけて下さった方、どうもありがとうございます。

番組自体は2~3分ですが、弊社レッスンの様子や私へのインタビューなど、きっと内容盛りだくさんだと思いますので、是非ご覧くださいませ!

 

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

カフェ接客英語⑪ 「お客様の合計は6,500円です」を英語で

カフェで使える!お会計の際の接客英会話

こんにちは!

アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

前回までのカフェ接客英語動画では、これらをご紹介しました。

 

そして、カフェ接客英語最後の動画は、お会計の際の英会話です。

  • お楽しみ頂けましたでしょうか?
  • お客様の合計は6,500円です。
  • ご来店ありがとうございました。

こちらを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

お楽しみ頂けましたでしょうか?」を英語で何て言う?

日本では、よほどの高級店でない限り、お客様に感想を聞くなんて事はないと思いますが、英語圏ではよくある事です。

カフェ接客英語⑧の時点で “Is everything OK?” (お味はいかがですか?)と既に質問していますが、最後にお料理や接客、雰囲気など全体を含めて「いかがでしたか?」と聞いてみてもいいと思います。

私はこれまで約700人以上の海外の方に、飲食店に関する質問のみを街頭でインタビューしていますが、多くの方が「日本の飲食店はおいしいし接客も素晴らしい!」とおっしゃっていますので、きっと素敵なコメントが返ってきますよ♪

ちなみに、飲食店内でよく聞く感想はこの様なものです。
(もちろんこちら以外にも、感想の種類はたくさんありますが。)

  • It was good. (良かったです。)
  • It was very good. (とても良かったです。)
  • It was delicious. (おいしかったです。)
  • It was amazing. (素晴らしかったです。)
  • It was great. (とても素敵でした。)

 

ちなみに、私の生徒さんのシェフは、お客様から

It was great.

と言われると、

Really? Not fantastic?
(本当?ファンタスティックじゃなくて?)

と冗談で返していました(笑)

※ “Fantastic” は普通のレベルからは考えられないほど素晴らしい、突き抜けていて型破りなスゴさを指します。

この様なジョークが言えたら面白いですね(^ ^)

 

「合計は6,500円です。」を英語でなんて言う?

「合計は6,500円です。」は英語で

Your total is 6,500 (six thousand five hundred) yen.

と言います。

となみに、この “total” の発音が結構難しいのですが、ポイントとしては「トータル」ではなく、お寿司の「トロ」の様に「トーロー」の方が伝わりやすいです。

 

 

さて、問題は合計金額を英語で言う方法です。

99までの2桁の数字であれば簡単なのですが、百、千、万となると難しいですよね。

こちらのページで大きな数字を読むときのトイントを分かりやすく解説していますので、数字に自信のない方は是非ご確認ください(^ ^)

 

「カードと控えのお返しです。」を英語でなんて言う?

「またですか?」

というくらいこのブログでも何度も紹介していますが、

”Here is your ●●.”

何かをお渡しする際の鉄板のフレーズです。

このシーンでは

“Here is your card and receipt.”
(カードと控えのお返しです。)

と言っていますが、現金でお支払いをされたお客様に対しておつりとレシートをお返しする際は

“Here is your change and receipt.”
(おつりとレシートのお返しです。)

となります。

 

「ご来店ありがとうございました。」を英語でなんて言う?

「ご来店ありがとうございました。」は

“Thank you very much for coming.”

です。

“Thank you” の後に “for ●●” を付けると、「●●してくれてありがとう。」という風に使えます。

  • “Thank you for calling.” (お電話ありがとうございます。)
  • “Thank you for contacting us” (お問合せありがとうございます。)

など、様々なシーンで使えますので、色々アレンジしながら試してみてください!

 

“Thank you for ●●” はビジネスのシーンでも日常会話でも本当によく使いますよ。
こちらのDMM英会話のサイトに詳しく説明が書かれていますので、是非ご覧ください。
https://eikaiwa.dmm.com/blog/38981/

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

Japan News に掲載されました!

メディア情報 第27弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

読売新聞に引き続き、Japan News にも掲載されました!

掲載された個所のみを抜粋してご紹介します。

 

With the 2020 Tokyo Olympics and Paralympics approaching, small businesses also have been compelled to tackle the situation.

A little effort goes a long way

“Would you like any dessert?”

A 32-year-old male employee repeated the English sentence at a restaurant in Minato Ward, Tokyo, one day last December. Gambrinus Roppongi, a restaurant featuring craft beer and washoku, has many foreign customers, so it asked Miki Uchiki, an expert who teaches English conversation for customer service focusing on restaurants, to give regular lessons to the staff.

Uchiki, 36, also provides ideas that lead to better earnings. “Propose a specific dish to the customer by saying ‘We recommend A,’” she said. Using just such an expression, customers may be inclined to order the dish.

Having worked in restaurants in the United States, Uchiki points out that even a little conversation, such as asking, “Where are you from?” will give customers a friendly feeling that may encourage them to visit again.

More than 100 restaurants have taken Uchiki’s lessons, a sharp increase from last year. She has enjoyed hearing that the restaurants have seen an increase in the number of orders from foreign customers.

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

読売新聞に掲載されました!

メディア情報 第26弾

昨日のお知らせの通り、本日の読売新聞の朝刊の「くらし面」に、弊社のレッスンが写真付で掲載されました!

ちなみに、「取材を終えて」の個所にこのように書かれてあります。

「英語が苦手だから、日本人の同伴者がいない外国人のお客さんはお断りしているんです」。昨年、外国人が多く訪れる東京都心部の飲食店で店主からそう聞いた。店主に悪意はなく、「仕方がない」といった様子をにじませていた。

外国人という理由で入店をお断りするのは人種差別だと、私は考えています。

会話って、言葉が通じなくても、身振り手振りで何とかなるものです。

本人にコミュニケーションを取ろうという意思があるならば。

私は大して英語が話せない状態で渡米しました。

アメリカに住んでいた頃、殆どの方はとてもいい方で、私が困っていると助けてくれましたが、言葉や人種を理由に差別を受けたこともありました。

今となってはいい経験ですが、あの時の悔し涙は一生忘れないと思います。

 

私は接客に関わる人間として、せっかく日本に来てくださった方々に、あのような想いは絶対にさせたくありません。

きっと上記の店主は、英語を覚える気はさらさらないでしょうから、弊社のレッスンにも全く興味を示さないでしょう。

別にそれはそれで構いません。

ただ、来店されたお客様の言葉や人種が何であれ、笑顔でお出迎えするのが接客業の基本のはずです。

「英語が苦手だから」という理由で平気で人種差別するような人は、接客業から退いていただきたいものです。

 

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

明日の読売新聞に弊社のレッスンが掲載されます!

メディア情報 第25弾

こんにちは。華ひらくで代表を務めております、飲食店インバウンドコンサルタントの内木美樹です。

明日の読売新聞の朝刊で、弊社の接客英会話レッスンが掲載されます!

普段から読売新聞を読んでいる方はもちろん、読んでいない方も、是非くらし面をご覧くださいね♪

カフェ接客英語⑩ 「お支払いはレジでお願いします」を英語で

お勘定をお出しする際の接客英語

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

さて、今回の動画は、お勘定をお出しする際の接客英会話です。

  • こちらがお勘定です。
  • お支払いはレジでお願いします。
  • お支払いはテーブルでお願いします。
  • 最後までごゆっくりお過ごしください。

こちらを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

巨大デザートをお出しした際のお客様の反応にどう返す?

今回の動画のシーンの様に、予想よりも大きなデザートだった場合、
「でかっ!」「マジか!」
の様に感情を素直に出す方は海外に多くいらっしゃいます。

その際、皆さんの反応としては、一緒に笑うだけでもいいのですが、

”Yeah, it’s huge.”
(大きいですよね~。)

というコメントを言える方は言ってみましょう!

ちなみに、 “huge” は “big” よりも大きいサイズです。

この場合、私だったら “Yeah, it’s huge.” 以外にも、

  • ”You can do it!”(がんばって!)
  • “Oh, would you like more whipped cream?”(あ、もっと生クリームいります?)

など、茶目っ気のコメントもありなのかなと思います(笑)

 

「お勘定」のジェスチャーとは?

お勘定を英語では “check” と言います。ただ、イギリス英語では “bill” と言ます。

どちらもとても使われていますので、両方覚えちゃいましょう。

ちなみに、日本ですと「お勘定下さい。」という時って両手の人差し指で「×」を作るジェスチャーをしますよね?

他の国では分かりませんが、少なくともアメリカではこの様に指で×を作ると失礼に当たる場合があります。

もしみなさんがお客さんで、アメリカの飲食店でこれをやったら、店員から

“Is something wrong?”
(何か問題でもありますか?)

と聞かれちゃうかもしれません。

アメリカでは、 “Check please.” の時は右手でペンを持っていると見立てて、空中にサインをする、もしくは左手を紙に見立てて右手でサインをする、というジェスチャーが使われていました。

ジェスチャーは国や地域によって違うので、「これが正解!」というのはありませんが、少なくとも「お勘定ですか?」と聞くときにこの「×」をやると誤解が生じるかも、ということは知っておいてくださいね。

 

「お支払いはレジでお願いします。」を英語でなんて言う?

お勘定をお出しする時はこのように言います。

Here is your check.
(こちらがお勘定です)

基本的に、飲食店内でお客様に何かをお出しする時は全部 “Here is ~.” で大丈夫と思っていただいて大丈夫です★

さて、「お支払いはレジでお願いします。」は

Please pay at the cashier.

と言います。

この時に、ジェスチャーでキッシャー方向を示す事も忘れないでくださいね。

逆に、「お支払いはテーブルにてお願いします。」と言いたい時は

Please pay at your table.

と言います。

そして、動画ではお勘定をお渡しした後に

No rush.

と言っています。

日本ではあまり言わない言葉なので訳すのが難しいのですが・・・、お勘定をお出しする、という事はつまり、「お会計をお願いします。」というニュアンスが込められていますよね。

いくらお客様の方から “Check please.” と言ってきたとはいえ、どうしても「食事が終わったのならお支払して出て行ってください」みたいなニュアンスが含まれてしまうと思うんです。

ですので、「お会計が終わった後も、ゆっくりしていってくださいね。」という思いやりをお伝えするという意味で、”No rush.” (急がなくて大丈夫ですよ。)という一言が言えると、お客様は最後まで楽しんで帰る事が出来るかなと。

これはアメリカのサーバーはとても頻繁に使うフレーズです。

日本ではこの様に言う習慣がない分、使う事に違和感があるかもしれませんが、こういうちょっとの思いやりをお伝えできるか出来ないかで、お客様の心境って変わってくると思うんですよね。

たった2語です。 “No rush.” だけなので、是非言ってみてください!

 

さて、次回の動画はいよいよカフェでのお会計のシーンです。

そして、動画の最後には今回の動画で取れたNGシーンもありますので、是非お楽しみに♪

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

【超簡単!】英語で100以上の数字を読む方法

「お客様の合計は5,900円です」を英語で言う方法

こんにちは!

(株)華ひらくで代表をしております、飲食店専門!接客英会話講師の内木美樹です。

皆さん、「お客様の合計は5,900円です」と英語で言う時、

あれ?「5,900円」って英語で何て言うんだろう?

とお困りではないですか?

ファイブ ハンドレッド?あれ?サウザンドだっけ・・・?

今日は、100以上の大きな数字を英語で読む方法を超簡単にご紹介します♪

 

【これが分かれば大丈夫!】「123,456円」を英語で何て言う?

まずは例をご覧ください。

例えば、「123,456円」は英語で

“One hundred twenty three thousand, four hundred fifty six yen.”

と言います。

では、こちらを分かりやすく解説していきますね。

 

【解説】

「123,456円」の様に大きな数字を読む場合の簡単なコツは、「123,456円」を

  1. カンマの前
  2. カンマ
  3. カンマの後

の3つのパートに分け、①②③の順で読んでいく事です。

つまりこういう事です↓

 

1つ目のパート:「123」

まずは「,」の左側にある数字(123)を読んでいきます。

3桁ならまだ読みやすいですよね?

123= one hundred twenty three
ワン ハンドレッド トゥウェンティ スリー

「100」は英語で “One hundred(ワン ハンドレッド)” です^ ^

 

2つ目のパート:「,」

2つ目はカンマ(,)です。

大きな数字を読む際、カンマには呼び方はいくつかありますが、「123,456円」だとカンマは1個しかありませんよね?

1個しかない時のカンマは “thousand” (サウザンド)です。

ちなみに、「123,456,789」の様にカンマが2つある場合、左のカンマは “million”(ミリオン)、右のカンマが “thousand” です。

 

3つ目のパート:「456」

最後に「,」の右側にある3桁の数字を読んでいきます。

456=four hundred fifty six
フォー ハンドレッド フィフティ スィックス

 

最後に、1つ目、2つ目、3つ目のパートを全て繋げて読む

というわけで、

  1. one hundred twenty three
  2. thousand
  3. four hundred fifty six

のように、1つ目、2つ目、3つ目のパートを繋げて読めば、大きな数字を正しく読めるようになります♪

こちらのやり方は、数字がどんなに大きくなっても変わりません。
例えば、先に出た「123,456,789円」も同じ要領で5つのパートに分けていくことが出来ます。

① = one hundred twenty three
② = million
③ = four hundred fifty six
④ = thousand
⑤ = seven hundred eighty nine

当然、この様に小さい数字も「カンマの前」「カンマ」「カンマの後」と分けて読めばOKです。

① = twelve
② = thousand
③ = three hundred forty five

 

どんな数字でも「カンマの前」「カンマ」「カンマの後」で分ければ簡単に読めてしまいます。

ね?分かれば意外に簡単ですよね♪

 

数字の小ネタ

例えばこちらの数字、2通りの読み方があるってご存知ですか?

 

1982 の読み方①

先ほどお伝えした読み方通りに考えれば、この様に読めますよね。

① = one
② = thousand
③ = nine hundred eighty two

しかし実は、これ以外にも読み方はあるのです!

 

1982 の読み方②

① = nineteen
② = eighty two

つまり、1982 を “nineteen eighty two” と読むのです。

え、なにナニ?どっちが正しいの??(((゙◇゙)))カタカタカタカタ

と困惑を招いてしまっているかもしれませんが、どちらも正しいのでご安心ください。

どちらを使ってもいいのですが、例えば西暦を言う時は②の言い方が多く使われています。

例)
私は1982年生まれです。
I was born in nineteen eighty two.

しかし、”I was born in one thousand nine hundred eight two” が間違いという事ではありません。

また、例えばお会計が5,900円だった場合、

① = five
② = thousand
③ = nine hundred

Your total is five thousand nine hundred yen.
(お客様の合計は5,900円です。)

と言う方法もあれば、

① = fifty nine
② = hundred

Your total is fifty nine hundred yen.
(お客様の合計は5,900円です。)

と言う方法もあります。

“thousand” を付けた言い方(”five thousand nine hundred”)の方が丁寧なので高級店ではこちらをおすすめしますが、カジュアルなお店では簡単に言える “fifty nine hundred” でもOKです。

お好きな方をどうぞ!

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

動画

カフェ接客英語⑨ 「おすすめはこちらです」を英語で

カフェで使える!おすすめをご提案する際の接客英会話

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

 

さて、今回の動画は、カフェでお味の確認をする際の接客英会話です。

  • お皿をお下げしても宜しいですか?
  • デザートメニューはご覧になりますか?
  • ●●が当店のおすすめです。
  • デザートと一緒にコーヒーか紅茶はいかがですか?

こちらを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

「お皿をお下げしても宜しいですか? 」って英語で何て言う?

「●●をしても宜しいですか?」という許可を伺う時は、

“May I ~?”

を使います。

この場合、「お皿を片付けても宜しいですか?」と聞いていますので、

” May I clear your plates?”

となります。

そして、「はい、下げて下さい。」という場合は、 “Yes, please.” や “Sure.” とお客様から返ってきますが、「まだ食べ途中です。」という場合、

”I’m still working on it.”

がよく使われます。

“still” は「まだ」という意味で、”work on” は「~に取り掛かる」という意味ですので、直訳すると「まだ料理に取り掛かっています。」、つまり、「まだ食べ途中です。」となります。

もしお客様から “I’m still working on it.” と言われたら、”Oh, I’m sorry.” と謝罪をすればOKです。

 

「デザートメニューはご覧になりますか?」って英語で何て言う?

デザートメニューはご覧になりますか?は

“Would you like to see the dessert menu?”

と言います。

「ちょっと長いなぁ。」という方は、

“Would you like the dessert menu?”

でも問題ありませんよ。

ちなみに、私がカジノの飲食店で働いていた頃、陽気なお客様には “Would you like to see the dessert menu?” ではなく、

“Are you ready for your dessert?”
(デザートの準備はいいですか?)

と聞いていました。

「デザートメニューはご覧になりますか? 」は普通の聞き方ですが、「デザートの準備はいいですか? 」だとデザートを食べる事が前提みたいに聞こえるので、「クスッ」と笑って下さり、「それじゃあ何にしようかな~?」と、頼もうという気になって頂けるからです。

この様に、言い方を変えればお客様の背中をポンッと押せますので、試せる方は是非使ってみてください。

 

海外のお客様には積極的にご提案をしよう!

ここで、「お客様にご提案をする」という事について、お話ししたいと思います。

日本ではお客様にご提案をするという習慣はそこまで根付いていないと思いますが、街頭インタビューで海外の方にお話を伺うと、

「日本は食も文化も違う国で何がおいしいか分からないから、お店の名物やシェフの得意料理をおすすめしてもらえるととても嬉しい。」

とおっしゃった方が88%もいらっしゃいました。

私の経験上、おすすめしたものはかなりの高確率でご注文下さるので、お店としても売上が上がりますよね。

しかも、海外の方は

「あなたがおすすめしてくれたこのデザート、とてもおいしいわ!」

といった感想も気軽におっしゃって下さいます。そうするとおすすめのし甲斐があってみなさんも嬉しいですよね♪

この様に、皆さんがご提案をすると、

  1. 海外のお客様はご提案をして欲しいと思っているので喜ぶ
  2. お店の売上が上がる
  3. みなさんは提案を受け入れてもらえて嬉しくなる

という相乗効果が生まれますので、是非積極的にご提案をしてみてください。

海外のお客様は、みなさんからのおすすめのご提案を待っている!

 

「●●が当店のおすすめです」を英語で何て言う?

おすすめをご提案する方法はいくつかあります。

  1. “●● is our recommendation.”
    (●●が当店のおすすめです。)
  2. “We recommend ●●.”
    (●●をおすすめします。)
  3. “Our ●● is very good.”
    (当店の●●はとてもおいしいですよ。)
  4. “Our ●● is very popular with the locals.”
    (当店の●●は地元の方にとても人気です。)

ちなみに、“recommendation” は「おすすめ」という名詞で、”recommend” は「おすすめする」という動詞です。

しかし、この2つが混ざってしまい、このようにおっしゃっている方をよく見かけます。

  • “●● is our recommend.”
    (正しくは “●● in our recommendation.”
  • “We recommendation ●●.”
    (正しくは “We recommend ●●.”

大きな間違いではありませんので通じるはずですが、覚えられる方はこのような違いに気を付けましょう。
個人的なおすすめとしましては、 “recommend” と “recommendation” の両方を覚えようとするとこんがらがるので、短い方(”recommend”)だけを覚え、

“We recommend ●●.”

のみに集中されるといいですよ★

 

そして、”popular” は「人気がある」という意味で、”locals” は地元の人です。

私達が海外旅行に行ってもそうですが、外国人向けに作られた料理よりも、地元の方に人気の本場の料理を食べたいですよね?

それは海外の方が日本に来た時も同じです。

ですので、

“Our ●● is very popular with the locals.”
(当店の●●は地元の方にとても人気なんですよ。)

はとても有効です。

 

「デザートと一緒にコーヒーか紅茶はいかがですか? 」を英語で?

「デザートと一緒にコーヒーか紅茶はいかがですか?」は英語でこのように聞きます。

“Would you like coffee or tea with your dessert?”

私の経験上、特に欧米の方はデザートを食べるとき、コーヒーや紅茶をセットでご注文をされるので、この様にサラッと聞いてみると、よりお客様の満足度とお店の売上に貢献できますよ。

少なくとも私は甘い物を食べるときは絶対にブラックコーヒーと一緒が良いので、店員さんにこのように聞いてもらえると嬉しいです。

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

カフェ接客英語⑧ 「他のお飲み物はいかがですか?」を英語で

カフェで使える!お味の確認をする際の接客英会話

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

 

さて、今回の動画は、カフェでお味の確認をする際の接客英会話です。

  • 「おしぼりです。よろしければお使いください」
  • 「お味はいかがですか? 」
  • 「他のお飲み物はいかがですか?」

こちらの3つを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

「おしぼりです。よろしければお使いください。」を英語で何て言う?

「よろしければ」は “If you would like” という言い方をします。

この動画の場合、男性のお客様はハンバーガーを召し上がっていますので、手にソースが付いて汚れてしまうかもしれませんよね。

ハンバーガーやフライドチキンの様に、お箸やフォークやスプーンを使わないで食べる物をご注文された方には、ウェットティッシュをお出しすると、とても喜ばれます(^ ^)

ただ、おしぼりはあまり海外では馴染みのないものなので、おしぼりを渡されたところで「これ、何に使うの?」という方がいらっしゃるかもしれません。

ですので、” for wiping your hands.” (手を拭くためのものです。)と付け足すと、海外のお客様を混乱させてしまう事がなくなりますよ。

ちょっと長い英語なので難しいと思いますが、言える方は是非挑戦してみてください!

 

「お味はいかがですか?」って英語で何て言う?

日本では高級店以外、お味の確認をするお店は少ないと思うのですが、私がいたネバダ州では、ファストフード店とビュッフェ以外ではどのお店もこの様に聞いていました。

と言うのも、そうする事で、お客様の生のお声を拾えるからです。

大概の場合、「お味はいかがですか?」と聞くと「おいしいです。」や「今のところ問題ないです。」とお客様はおっしゃるのですが、稀に、

等、言って下さいます。

そうしたらすぐに、

「すみません、すぐに焼き直しますので、一旦ステーキを頂いてもいいですか?」

や、

「すみません、すぐに別のポテトをお持ちします。」

とご対応が出来ます。

逆に、サーバー側がこの様な質問をしなければ、お客様の不満に気づけず、ご満足頂けないまま帰られてしまうかもしれません。

また、”Is everything OK?” と聞けば、オーダーミスを防げるというメリットがあります。

先日生徒さんから聞いたお話なのですが、海外のお客様がお見えになった際、お店側のミスで1皿お出しし忘れたお料理があったらしいんですね。

しかも、”Is everything OK?” と確認するのも忘れてしまっていたが故に店員さんも気づかず、全員が食べ終わる頃に、1人のお客様が

「私のお料理まだ来てないんですけど…。」

とおっしゃって、そこで初めて出し忘れがあった事が発覚したと。

なので、「これからは必ず ”Is everything OK?” と聞くようにします!」と生徒さんがおっしゃっていました。

この様に、お味の確認や出し忘れがないか等のチェックも出来ますので、お客様がメインのお料理を2~3口召し上がった頃に、 “Is everything OK?” と聞いてみましょう!

 

「他のお飲み物いかがですか?」を英語で何て言う?

何かをご提案する時は “Would you like ~?” 、これはもう鉄板ですね!

ちなみに、私がカジノホテルのレストランで働き始めた時、マネージャーから

「お客様のお飲み物の残りが1/3位になった頃に、お替りや他のお飲み物の確認をする様に」

と習いました。

日本では比較的、お客様からご注文を頂くのを待つ傾向にありますが、

「頼みたいけど店員さんがいない。」
「忙しそうで声をかけづらい。」

等の理由で注文しづらい場面があったり、

「この一杯で終わりにしようかと思っていたけど、『次どうしますか?』と聞かれたのでもう一杯頼んじゃった♪」

という事も多々起こり得ますので、皆さんの方からさらっと「次はどうされますか?」と聞くのは全然失礼にあたらないです。

むしろ、弊社が行った独自の街頭インタビューでは、海外のお客様の88%は「店員さんに提案をしてもらいたい」とお思いだという事が分かりましたので、

「他のお飲み物はいかがですか?」
「次は何にされますか?」

と聞くと喜ばれますよ。

ご注文を頂くのを「待つ」のではなく、皆さんの方からも「ご提案をする」という事をされてみてはいかがですか?

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

「飲食店内での喫煙」について日本人119人と外国人110人に調査

外国人の非喫煙者の83%が喫煙可能な飲食店への入店を拒否
〜日本人非喫煙者は33%。受動喫煙への意識差が浮き彫り〜

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

最新の調査結果が出ましたのでご報告です。

株式会社華ひらくは過去3年間で、

「日本の飲食店に改善して欲しい事は何か?」
「日本の飲食店にどのようなサービスがあれば、もっと注文したいと思うか?」

など、様々な質問を海外の方に投げかけてきました。

今回行った最新の調査は、2018年9月~11月にかけて、日本人119人と外国人110人に飲食店内での喫煙に関する同じ質問を行い、どの様な違いが出るかを調べました。
(海外の方への調査は明らかに見た目が日本人ではない方に英語で行った為、答えを聞けた方々は欧米人が多い事を予めご了承ください。)

 

日本人喫煙率は外国人喫煙率の約3倍

まずは左の2つの表をご覧ください。
こちらは日本人と外国人の喫煙率を表したものです。
全対象者に「たばこは吸いますか?」と尋ねたところ、そもそも、喫煙率が日本人と海外の方で大きく異なる事が分かりました。

日本人は「吸う」「時々吸う」と答えた方が29.4%(35人)に対し、海外の方は10.0%(11人)と、約3倍の開きがありました。
実際に街頭インタビューを行っていても、外国人喫煙者を探すのは難しかった印象です。

 

飲食店内での喫煙に寛容な日本人非喫煙者と、厳格な外国人非喫煙者

次にこちらの表をご覧ください。

日本人と外国人の喫煙者には「入ろうと思った飲食店が全席禁煙だった際、それでも入店しますか?」、非喫煙者には「入ろうと思った飲食店が全席喫煙だった際、それでも入店しますか?」と質問しました。
すると、日本人非喫煙者の66.7%は「全席喫煙でも入る」「状況によっては入る」と答えたのに対し、外国人非喫煙者は17.0%と、約4倍の差があることが分かり、飲食店内での喫煙に寛容な日本人非喫煙者と、厳格な外国人非喫煙者という、受動喫煙に対する意識の差が浮き彫りになりました。

83.0%(83人)の外国人非喫煙者は「全席喫煙の飲食店には入店しない」と答えたことになりますが、その理由を問うと、「たばこを吸える環境で食事をする事に慣れていない」という答えが圧倒的でした。
詳しく聞いてみると、少なくともこれらの国では飲食店内はもちろん、建物の中での喫煙は禁止されているとの事でした。

私が働いていたアメリカのカジノの様に、一部の特別区域では吸える場所もありますが、一般的には路上やテラス席では喫煙可能なものの、バーを含む飲食店内では喫煙が禁止されている国が多いため、日本の飲食店内でたばこが吸えるという点に関して、このような驚きや残念がる声が非常に多かった印象です。

 

「喫煙可能な飲食店には入らない」を選んだ外国人非喫煙者の声

  • 「(ブーイングのジェスチャーをしながら)飲食店内でたばこが吸えるなんてありえない!」
  • 「日本に来て、飲食店でたばこが吸えることに驚いた」
  • 「非常に残念。日本は食文化からいっても健康志向の国民のはずなのに」
  • 「昨日入った飲食店が喫煙可能なお店だった。すごくお腹が空いてたからそのまま食事をしたけども、たばこの煙ひどくて嫌な思いをした。次にそういう機会があったら店を出ると思う」
  • 「仮にお腹が空いてたとしても、たばこの煙を味わいながら食事を楽しむことなんてできない」
  • 「もし街にそこしか飲食店がないなら別だけど、東京には他にも飲食店がいっぱいあるんだから、わざわざ煙が多い飲食店に入る必要は無いよね」
  • 「食事中に煙を吸うのは好きでは無い。日本の飲食店もオランダのように全店禁煙にした方が良いと思う」
  • 「日本では行きたいと思っても店が喫煙許可の場合が多いから、早い時間、17時半18時等に予約を入れる。喫煙者は飲酒を伴う場合が多く、遅めに来店することが多いと経験から学んだ」
  • 「飲食をする店でたばこが禁止されてない日本は遅れている」
  • 「自分(と家族)の食事をする空間にたばこの存在は許せない。特に子供(自身は16歳と14歳の子供の母)が入る系統の店では全店禁煙にするべきだと強く感じる」
  • 「日本人の会社員と接待の際にセッティングされた店が喫煙可だったことがあり、とても嫌だった。店自体は高級そうな日本食レストランなのに禁煙可をえらんでしまうのは本当に残念。分煙でも臭いがする。長居はしたくないので接待の効果を下げている」
  • 「日本はまだたばこが安価。条令も遅れていて極めて残念。日本食を含め日本文化贔屓なのに」

 

一方で、日本人の非喫煙者は「状況による」と答えた方が39.3%(33人)で、「入らない(33.3%/28人)」よりも多い結果となりました。

① 飲食店内での喫煙になれている風習
② 自分よりも周りを優先するという国民性
③ 白黒ではなくグレーを好む思考

この様な理由から、「状況による」が最多だったと推測できます。

「状況による」を選んだ日本人非喫煙者の声

  • 「1人なら禁煙席を選ぶが、複数人の時は周りにあわせる」
  • 「店内が空いていたらささっと食べて出る」
  • 「たばこの煙は本当に嫌だけど、空いてるようだったら入る」
  • 「1人であれば気にしないが、誰かと食事をする際は相手が吸うか吸わないかで合わせる」
  • 「なるべく禁煙で探すが、状況や一緒にいる人に合わせる」
  • 「たばこの匂いが苦手な為、基本的には入らないが、どうしても入らなければいけない理由があれば入る」
  • 「その場の状況に応じて動く」
  • 「あまりにも喫煙者が多い場合、服などに臭いがついてしまうので人数を見て決める」

 

調査結果の結び

2020年には約4000万人の外国人が訪日すると予想されていますので、訪日外国人をいかに集客して飲食店の売上を上げるかは業界全体の喫緊の課題です。
しかし、日本人とは異なり、海外の方にとっては喫煙可能か否かが入店を決める大きな理由になる事が、今回の調査で明確になりました。
この様な外国人の声をいかに早く察知し、対策を取るかが、インバウンドで成功する飲食店とそうでないお店の明暗を分けるという事は言うまでもありません。

2020年4月1日から、従業員を雇っている飲食店を原則禁煙とする、東京都の受動喫煙防止条例が施行されます。
飲食店経営をされているみなさん、遅かれ早かれ禁煙になるのであれば、串カツ田中の様に全席禁煙を大々的に打ち出し、他店よりも先に外国人集客に乗り出して見てはいかがでしょうか?
先見の明を持ち、いかに先手を打つかが、大きな分かれ道となりますよ。

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

カフェ接客英語⑦ 「以上でよろしいですか?」を英語で

カフェで使えるメインのお料理をお出しする際の接客英会話

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

ちなみに、今回はカフェの設定ですが、今後は

  • 居酒屋の接客英会話
  • 焼肉店での接客英会話
  • お寿司屋さんでの接客英会話

など、飲食店の中でもジャンル分けて、かなり細部まで落とし込んだ接客英会話をご紹介しますので、楽しみに待っていてください♪

そして、「直接接客英会話レッスンをして欲しい!」という方は、私が代表を務める会社(株式会社華ひらく)のホームページをご覧ください。

◆企業向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/index.php

◆個人向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/individuals.php

 

さて、今回の動画は、カフェでメインのお料理をご提供する際の接客英会話です。

  • 「お待たせしました。」
  • 「以上でよろしいですか? 」
  • 「ごゆっくりどうぞ。」

こちらの3つを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

「お待たせしました。」って英語で何て言う?

「お待たせしました。」は英語で “Thank you for waiting.” と言います。

ちなみに、日本語ではお客様に話しかける時とテーブルを去る時、とても頻繁に「失礼します。」って言いますよね?

英語で「失礼します。」は ”Excuse me.” なのですが、英語圏では日本の様に何度も “Excuse me.” (失礼します。) という事はないです。

日本語の場合、「失礼します。」は話はじめと終わりのあいさつの様なものですよね?

でも英語にはその様な言葉はないので、話し始める時に “Excuse me.” は良いとしても、お客様のテーブルを去る時に “Excuse me.” というのは「ん?」という印象です。

これまでのカフェ英会話の動画を見ても、サーバーがお客様に対して “Excuse me.” と言っているシーンって一度もないですよね?

それくらい、英語で接客する際に “Excuse me.” を使う機会は少ないのです。

決して間違いではないので使って頂いても問題はないでが、せっかくなので「『失礼します。』は英語では “Excuse me.”」の様な翻訳だけを学ぶのではなく、

英語を話す国の文化や風習も体験してみる、という気持ちで、

・「失礼します。」の様に、日本語ではよく使うけど英語では使わない言葉は言わないようにしてみよう!

・”Not at all!” (どういたしまして!)の様に、日本語ではその様に言うことはないけど、英語ではよく使うのであれば、自分も使ってみよう!

など、異文化体験も楽しんでください♪

 

「以上でよろしいですか?」を英語で何て言う?

まずは、動画で男性のお客様がおっしゃっていた、”Wow, it looks great!”(わぁ、うまそう!)について簡単に解説します。

“It looks great!” を直訳すると「素晴らしそうに見える」です。

このシーンでは運ばれてきたお料理を見ながらおっしゃっていますので、

「料理が素晴らしそうに見える」⇒「おいしそう!」

となります。

「おいしそう!」や「うまそう!」以外にも、飲食店内で五感を使った表現ですと「いい匂い!」があります。

これは英語では “It smells good!” と言います。

この様にお客様が「おいしそう!」「いい匂い!」とおっしゃって下さったら、是非 “Thank you.” と笑顔で返しましょう。

そして、可能であれば、動画で登場したウエイターの様に

“I’m getting hungry, too.”(僕もお腹がすいてきちゃいました)

”They are my favorite.” (これらのお料理は僕の大好物なんです。

という様なちょっとした会話が出来ると、お客様との心の距離が一気に縮まりますよ♪

★お客様から言われる英語

 おいしそう! ➔ It looks good! / It looks great!

 いい匂い! ➔ It smells good! / It smells great!

 

そして、「以上でよろしいですか?」は “May I get anything else for you?” です。

“May I get anything else for you?” はカフェ英会話⑥でも出てきましたよね。

そこでは「他に必要なものはありませんか?」という訳でしたが、「以上でよろしいですか?」も聞いていることは同じですので、 “May I get anything else for you?” を2回使って頂いて大丈夫です。

お客様からは、他に必要なものがあれば

“Could we get forks and knives?” (フォークとナイフ頂けますか?)

という様に追加で返ってきますし、特になければこちらの男性のお客様の様に

“We are good.” (大丈夫です。)

“That’s all.” (以上です。)

と返ってきますよ。

 

「ごゆっくりどうぞ!」を英語で何て言う?

動画でサーバーは “Please enjoy!” と言っていますね。

“Please enjoy!” は「どうぞお楽しみください!」という意味なのですが、日本語ではその様には言いませんので、「ごゆっくりどうぞ!」と訳しました。

ちなみに、”Please enjoy!” は “I’ll be back.” の様に多用する言葉ではありません。

基本的にメインのお料理をお出しした時に言いますので、お飲み物をお出しして “Please enjoy!” 、前菜をご提供して “Please enjoy!” とはなりません。

言うタイミングは、1組のお客様に対して1回か、メインとデザートの計2回です。

また、”Please enjoy!” の前に “All right!” と言っていますが、”All right!” は “OK!” と同じで「分かりました!」や「では」と言いたい時に使えます。

例えば、先ほどのお料理をお出しするシーンで、”Thank you for waiting. Here is your SARU burger.” と言っていますが、その文頭に ”All right!” や “OK!” を付けて

”All right! Thank you for waiting. Here is your SARU burger.”

”OK! Thank you for waiting. Here is your SARU burger.”

なんて言う風に言うと、店員さんの明るさや活気の良さをお伝えする事が出来て、お客様のわくわく感もUP出来ますよ。

是非使ってみてください♪

お客様に「楽しさ」や「わくわく感」を感じていただく為に、ウエイター/ウエイトレスが出来る事は楽しそうに話す事!
そうすれば、そのわくわく感は簡単にお客様に伝わりますよ。

以上、今日のレッスンでした!

 

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