【飲食店の接客英語】「お水のおかわりいかがですか?」を英語で言うと?
「お水のおかわりいかがですか?」を英語で何て言う?
飲食店で働くみなさん、こんにちは!
飲食店専門に接客英会話レッスンを展開しております、(株)華ひらくの内木美樹です。
さて、今日は「お水のおかわりはいかがですか?」を英語でなんと言うかをお伝えします。
それがこちら☟
Would you like more water?
(ウッヂューライク モア ワーラー?)
“more” を正しく発音する方法
moreにはRが入っているので、ちょっと発音が難しいですよね(>_<)
Rを発音する際のよくある間違いとして、「モア」の「モ」の時点で舌を巻いてしまっている方がいますが、それですと、とても聞き取りづらい英語になってしまいます。
“more” の「R」は「モア」の「ア」の時に舌を巻いて、喉に持っていくイメージで発音してみてください。
“water” を正しく発音する方法
“more” 以上に発音が難しいのが “water” なんですよね(>_<)
「飛行機でwaterを頼んだのに、コーラがでてきた!」
「私はコーヒーがでてきた!」
なんていう体験談、結構頻繁に聞きます(^ ^;)
“water” を発音する際のポイントは、「ウォーター」ではなく「わーらー」を意識することです。
そして、「わーらー」の「ら」を言った後に舌をグッと巻いて「R」を発音します。
“more” の時と同じく、「わーらー」の「わ」の時点ではまだ舌は巻きません。
ちなみに、“water” を発音する時に大事なのは、発音だけに頼らないことです。
お水のグラスやピッチャーを指さしながら “Would you like more water?” と言えば、例え “water” の発音が悪くてもかなりの確率で通じますので、ジェスチャー(非言語)と発音(言語)の両方でお伝えする事を心がけてくださいね♪
どうしても “water” が通じないときの必殺技
余談ですが、私がまだラスベガス近くで学生をしていた頃、アメリカ人と話していてどうしても “water” が通じない!ということがたまにありました。
こういう時は、”water” 以外の方法で「水」を伝えなければいけません。
そこで使えるのが「化学式」です!
つまり、「水」を “water” ではなく “H2O” と言えばいいのです!!
「H2O(エイチ トゥー オー)」であれば発音は全く難しくありませんので、よほどの事がない限り伝わります。
“Would you like more water?” が通じなくて困った!という方は、是非
“Would you like more H2O?”
と言っちゃってください。(^ ^)v
“water” の発音が難しくても、”H2O” なら間違いなく伝わる!
“Would you like more ○○?” の応用編
お水のおかわりいかがですか?
(Would you like more water?)
は、最後の “water” を変えれば様々な質問へと変貌します。
- Would you like more bread?(パンのおかわりいかがですか?)
- Would you like more soup?(スープのおかわりいかがですか?)
- Would you like more beer?(ビールのかわりいかがですか?)
Would you like ~?(~はいかがですか?)
は飲食店内のあらゆるシーンで使えるとても使い勝手のいい質問ですので、是非積極的に使ってみてくださいね!
以上、今日のレッスンでした!
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)