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月: 2017年11月

飲食店専門の接客英会話レッスン 11日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。

 

ドラマ「Chef’s table」から

A little bit of too much cream on the last 2 plates.
(最後の2皿はクリームちょっと多すぎかな。)

それぞれの単語は簡単ですが、文章が長くなると一気に難易度が上がりますよね(^ ^;)
では、1つずつ確認していきましょう★

 

<A little bit of :ほんの少しの>

“bit” は「小さい」や「少ない」「わずか」「少量」という意味で、今回の様に “little” の後に使う事が多いです。
“little” だけで「小さい」や「少しの」という意味ですが、”A little bit” は “little” だけよりもよりも小ささや少なさを表しますので、「ほんの少し」と訳すことができます。

この”A little bit of” は飲食店内でもよく使います。
例)

店員さん:May I get anything else?(以上でよろしいですか?)
お客さん:Could I get a little bit of wasabi?(わさびを少しだけ頂けますか?)

こういう会話、よくありますよね?
是非覚えておきましょう!

 

<too much cream:クリーム多すぎ>

以前のブログでも書いたので内容が重複してしまいますが、”too” は「~すぎる」という意味です。
“too” の後に続く形容詞を誇張する役割を果たしています。

Ryan is too hot.(Ryanってイケメンすぎる。)
This soup is too salty.(このスープはしょっぱすぎる。)
This restaurant is too expensive.(この飲食店は高すぎる。)

“too much cream” の “much” は量を表すとき(意味としては「多い」)に使います。
なので、「クリームが多すぎる」という訳になるのです。

この “too” もレストラン英語や日常英会話でも頻繁に使いますので、是非覚えておきましょう!

 

<on the last 2 plates:最後の2皿>

“on” はご存知の通り「~の上」という意味です。
そして、お皿は “plate” なので、2枚になると最後に “s” が付き plates” になります。
一番難しいのが “last” だと思いますが、 “last” は「最後の」という形容詞ですよね?
なので、”last 2 plates” で「最後の2皿」と訳すのです。

 

今日の接客英会話レッスン

今日は午前のレッスンでは Ryuju が、午後のレッスンでは Hitomi が実戦練習に挑戦しました!
二人とも、前回はノートを見ながらお出迎え~お見送りまでを英語で行いましたが、今日はノートは一切見ずに行ってくださいました。

 

 Ryuju の実践練習

チームのエース(勝手に任命)を務める Ryuju。
現在はシェフとして勤務されていますが、徐々にお客さんとも接していきたいとの事で、このレストラン英会話のレッスンにもかなり気合いを入れています。

前回のノートを見ながらの実戦練習では、まだ半分以上の接客英会話を覚えていなく、常にノートを見ながらの会話になっていました。
しかし今回は本当に1度もノートを確認することなく、レッスン内でお伝えした接客フレーズはもちろん、レッスンでお伝えしていない事(「すみません、ただ今満席です。21時頃ならご案内出来ますが、21時でご予約されますか?」)まで応用をきかせてくれました!
実践練習で入店を断わるなんて…さすが Ryuju、常に頭を使いながら、起こりそうな状況をイメージしています。
そんなクレバーな Ryuju なので、メイン料理を注文する際にちょっと意地悪な質問をしてみました。

Does it come with any vegetables?
(野菜はついてきますか?)

特に私が住んでいたアメリカでは、メインのお肉に野菜は何らかしらのじゃがいも(mashed potato, baked potato, or french fries)がついてくる事が多いので、
「このお肉料理にはお肉以外に野菜ものっていますか?」
という質問をしてみました。
最初は質問をうまくキャッチ出来ませんでしたが、もう1度繰り返したらしっかり把握出来た Ryuju。
さすがです!!

今日の調子でいければ、次回のネイティブゲストとの実戦練習も安心です。
今後の伸びしろとしては、Rryuju は反応力は表現力が薄いので、もう少し「感情を出す」というところを意識してみましょう!

 

Hitomi の実践練習

Hitomi は実は事務職なので、実際に飲食店で接客をされているわけではありません。
(会社の都合で急遽参加されることに!)
にも関わらず誰よりもしっかりノートを取り、復習されて、必要な接客英会話フレーズをたった数週間で覚えてしまいました!

 

Hitomi の場合、インプットは完璧なので、今後の課題は「どう話すか?」です。
英語はリズムが非常に大切ですので、リズムよく、抑揚をつけて流れるように話すようになれば、「気持ちも伝わる接客英語」に相当近づけるはず!
改めて事前にお送りした音声を聞き直し、リズムと抑揚に意識を向けてみましょう♪

本日の講師:内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

飲食店専門の接客英会話レッスン 12日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。

映画「Full House」から

Are you mad at me?
怒ってるの?

これは日常でよく使いますね♪
例えば子供がママに

“Are you mad at me?”
(僕のこと怒ってる?)

と聞いたり、

“Are you mad at daddy?”
(パパと喧嘩してるの?)

となったり。

ちなみに、Mad は「怒っている」という形容詞です。
形容詞にはBe動詞が必要なので、「あなたは怒っていますか?」という質問は ”Are you ~?” から始まります。
(Mad は「怒る」という動詞ではないのでご注意を!)

では突然ですがクイズです!
“Mad” 以外で「怒っている」を表す形容詞は何でしょう?

【正解】

私たちに一番馴染みがあるのは “Angry” ではないでしょうか?
ただ、”angry” を「(人)に対して怒っている」と使う際は、”angry with” です。
“mad” の時とは前置詞が違うのです。(ヒエ~!)

Mad at (人).
Angry with (人).

また、”mad”, “angry” 以外にも怒りを表すフレーズはたくさんあります。
こちらのサイト(DMM英会話blog)にとっても分かりやすく書いてありますので、よかったどうぞ★
http://eikaiwa.dmm.com/blog/40330/

 

 

映画「フラハウス」から

Can you do me a favor?
お願いがあるんだけど?

これもまた非常によく使うフレーズですね!
ネイティブはお願いしたい事がある時、必ずと言っていい程これをまず言います。

欧米では結論を先に言う文化があります。
ですので今回の様に、
「お願いしたい事があります。」
とまず結論を言ってから、その詳細を伝えます。
その際の流れはこの様になります。↓

A : Can you do me a favor?(お願いしたい事があるの。)
B : Sure. What happened?(いいよ。どうしたの?)
A : (お願いの詳細)

ちなみに、Can you do me a favor? は親しい人にお願いする際に使います。
もう少し丁寧にお願いしたいのであれば、Can you ではなく、過去形の Could you do me a favor? に変更します。

なぜ、
Can you ~?
よりも過去形の
Could you ~?
の方が丁寧な聞き方なのか?

それは、過去形の方が現在形よりも「今」から離れていますよね?
この距離が、「お願いがあるのです。」と言った相手との心理的な距離を表しているのです。

日本語でも、心理的な距離の近い人にはタメ語で話し、距離の遠い人には敬語で話しますよね?
英語も同じで、家族や友達など、距離が近い人には「現在形」、上司や初対面の人には「過去形」を使うのです。
(とは言え、家族や友達にも「過去形」使う事も多々あります。お願いの内容や度合いによって使い分けるのです。)

では、ここでクイズです!
飲食店では必ず、お客さんに「過去形(Could)」を使うべきでしょうか?

【正解】

これは難しいところで、人によって考えが異なります。
私は、お店のカジュアルさで判断すればいいと考えています。

例えば、お会計時に使う「こちらにサインして頂けますか?」という質問。

“Could you sign here?”
“Can you sign here?”

どちらを使っても意味は同じですが、マクドナルドやデニーズの様なカジュアル店であれば「親近感を出す」という意味も込めて、後者の “Can you sigh here?” でも全く問題ないと思います。
ただ、高級店であれば「品格を出す」という意味で、前者の “Could you sign here?” が相応しいです。
(厳密には、”Could you sign here?” よりも ”May I have your signature, please?” の方がより丁寧なのですが、ややこしくなるのでここでは省きます。)

それとは別で、お客さんとの心理的な距離も考慮してもいいと思います。
例えば、高級店であっても常連のお客さんとは友達の様に仲が良いのであれば、親しみを込めてあえて「現在形」を使ってみる等。
普通に考えればNGであっても、お客さんが「リラックスしたいから堅苦しいのはなしにしようよ。」とそちらを好むのであれば、もちろん良しでしょう。

お店の雰囲気やお客さんとの心理的距離を考慮しながら、聞き方を変えてみる。
つまり、マニュアル通りな対応ではなく、相手にあわせて臨機応変に変えてみる。
これが出来るようになれば、皆さんは優秀なフードサーバーです!

 

今日の接客英会話レッスン

今日は我らがスーパーシェフ、Saku による実践練習の日です!
他のメンバーは既に2回実践練習を終えていますが、Saku は1回目をお休みされたので、お出迎えからお見送りまで全て英語で接客する通しの練習は今回が初めてです。

「やべー、ちゃんと出来るかなぁ?」

と始まる前に不安を漏らしていましたが、実際はお見事!の一言につきます(*^^*)

Saku の一番素晴らしいところは、表現力の豊かさです。
身振り手振りを大きく使い、表情もコロコロ変えながらコミュニケーションを取るので、多少英語力が劣っていたとしても、十分意思の疎通が取れるのです。
しかもそれだけではなく、Saku は相手を引きつけるエネルギーも半端ない!
カリスマ性とでも言うのでしょうか?そのパワーがあるので、
「この人とまた会いたい」
「もっと話したい」
と思わせてしまうのです。
ものすごい逸材です(*^^*)
これから彼は、世界に羽ばたきますよぉぉ!
(そんなSaku, Shin-shin, Gaki が雑誌に取材された時の記事がこちらからご覧いただけます。↓
http://tabi-labo.com/283810/restaurantgris

本日の講師:内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

生徒さんにインタビュー!「どうやって接客英会話を復習されましたか?」 ~Hさん(30代 男性)の場合~

こんにちは!飲食店専門の接客英会話講師の内木です。

今日は、弊社の接客英会話レッスンを受講されていて、且つ素晴らしい結果を残されている生徒さんにインタビューした内容をご紹介します!
インタビューのタイトルはずばり!

「どうやって接客英会話を復習されましたか?」

 

弊社のレッスンを受けてくださっているのはもちろんですが、大切なのは習ったことを復習すること
復習をするか・しないか、どのように行うかで、接客英会話を習得できるかどうかの大きな分かれ道となります。

人それぞれ合う勉強方法は異なりますので、今回ご紹介する方のやり方が全員にあうとは思っていません。
ただ、もし皆さんが「どう勉強すればいいか分からない」とお悩みであれば、1つの選択肢として、このような方法もありますよ、このやり方のお陰で、短期間で接客英会話を習得された方がいらっしゃいますよ、という情報をご提示できればと思っています。

第1回目の今日はHさん(30代 男性)にインタビューをさせていただいた内容をお届けします。
それでは、早速見てみましょう!

Hさん(30代 男性)にインタビュー!

そもそも、どうして接客英会話レッスンを学びたいと思われたのですか?

昔からすごい海外(特にアメリカ)の文化に憧れはずっとあったので、話せればいいなと思っていて。
洋楽とか聴いていても、意味が分かればきっと楽しんだろうなと。

 

これまでに英会話スクール等に通われたご経験は?

いや、全くないです。
今回のが学校卒業してから初めての勉強です。

 

では本題に入ります。10名いらっしゃる生徒さんの中で第1位の成績でしたが、どのように復習されていたのですか?

歌(レッスンソング) は何回も聞いていました。
繰り返し繰り返しがやっぱり大事なので、通勤中とかは必ず聞く様に心がけていました。
あとは「今日習ったものは来週までに何が何でも完璧に覚えたいな」という気持ちを持っていました。

※歌(レッスンソング)とは飲食店で使う接客英会話のフレーズを歌詞にした、弊社オリジナルのレッスンソングです。

 

Hさんがすごいなと思うのが、接客英会話だけではなく、宿題も完璧だったんですよね。

※①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
 ②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししていました。

ただ英語のフレーズを覚えるだけではなくて、
「”I’ll be back.”(すぐお伺いします。)はTさんが言っていたな」
という様に、「誰が言っていたか」もノートに書いて覚えていました。
ただ「この英語の意味はこれ」というように「横」だけで暗記するのではなく、人名といった「縦」の要素もノートに書き足す事で、覚えやすくさせていました。

 

なるほど!単語帳の様に覚えるのではなく、顔やその時のクラスの状況とかも覚える事で、静止画じゃなくて動画として記憶していたのですね。

そうですね。
短いフレーズが覚えやすいのはもちろんですが、長くても印象に残っているフレーズは覚えやすいので、些細なことでもいいので情報を吸収する様にしていました。

 

接客英会話の方はどうやって復習されてましたか?

うちはまだそんなに海外のお客様は多くないのですが、日本人のお客様が来店された時でも復習できるように、実際には
「いらっしゃいませ!」
と言った後に、頭の中で
“Welcome to ○○(店名). Hi, how are you?” (いらっしゃいませ)
と言ったり、別のスタッフが
「こちらへどうぞ。」
って言っているのを聞いたら、自分の頭の中では
“This way please.” (こちらへどうぞ)
と言うなどしていましたね。

 

「あ~、これ英語で何て言うんだっけ?」というのはありませんでしたか?

ありましたよ。
最初はそういうのばかりだったので、ノートをすぐに確認出来る様に手元に置いていたり、覚えていなかったフレーズに関してはカンニング帳を別で作って、分からなかったものを目立たせるようにしたりとか。
あとはレッスン終わった後に携帯でノートの写メを撮っていたので、電車の中でぱっと出せたり、お風呂に入りながら見たりしていました。

 

凄いですね!やっぱり相当努力されていたんですね。

どうなんだろう・・・?(ご本人は努力したという自覚はない様です。)
特にお会計は苦戦したというか、使う機会が多かったので、やっておいて良かったなというのと、意外と難しかったけどシチュエーションが被るのが多いので、実践的でしたね。

 

以上、Hさんのインタビューでした。
驚くくらいお伝えした事を覚えられていたので、相当な努力をされていたのだと思ってはいましたが、まさかここまでとは・・・。と感銘を受けました。
ただただ頭の下がる思いです。
このような生徒さんと出会えて、私は本当に幸せ者です!
Hさん、どうもありがとうございました!!

 

  1. 歌(レッスンソング)を通勤中に何度も繰り返し聞いていた
  2. 「何としても覚えたい」という強い意欲があった
  3. 和訳以外にも、その時のレッスンの様子(シチュエーション)もノートに書き足すことで覚えやすくする努力をしていた
  4. 勤務中、日本語で「いらっしゃいませ」と言った後に、頭の中でそれを英訳するなど、脳内翻訳機能を作動させていた
  5. 覚えていなかったフレーズは別でカンニング帳を作り、目立たせていた
  6. ノート1ページずつを写メに撮り、通勤中や入浴中でも復習できるようにしていた

飲食店専門の接客英会話レッスン 11日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
。
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
。
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

 

どこかのサイトから

What are you up to today?
(今日は何するの?)

私が英語を学ぶ上で一番難しいなと思うのは、文法でも発音でも単語でもなく、文化的なところです。
(このブログでも何度も書いていますが、)言語と文化は表裏一体です。
ですので、文化を学んでこそ、言語も習得できるのです。

もう少し具体的に言いますと、日本ではお店にお客さんが来店したら、店員は「いらしゃいませ」と言います。
ただ、英語には「いらっしゃいませ」を直訳できる言葉はありません。
通常、店員は “Hi!”(こんにちは!) や “How are you?”(調子はどうですか?)、”Welcome to ○○!”(○○へようこそ)と言います。
つまり、英語圏には「いらっしゃいませ」を言う文化がありません。

逆の例えですと、英語圏では “How are you?”(調子はどうですか?)はとても頻繁に使うフレーズです。
家族や友達、上司や同僚等、ほぼ全ての方と「調子はどう?」と聞きあいながら、最近あった事(起こったニュース)について話します。
しかし、日本には人と会って「調子はどう?」と聞く文化はありませんよね?
“How are you?” は「調子はどう?」「ご機嫌いかがですか?」等と訳しますが、このような事を聞く文化がそもそもないので、どれもイマイチぴんと来ません。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、今日出た “What are you up to today?” も、その文化の違いの1つです。
英語圏では「今日のプラン」について聞いたり答えたりする文化がありますが、日本にはあまり馴染みがないですよね。
ですので、英語圏の文化に慣れるまでは “What are you up to today?” と聞きづらいかもしれませんが…、文化も理解できて初めて、言語は習得出来るものです。
是非この「違い」を楽しみましょう♪

【おまけ】

私がアメリカのレストランで働いていたとき、すれ違う度に “Hey, what’s up?” と言ってくるアメリカ人の同僚(Codyという男性)がいました。
“What’s up?” の意味が最初は分からなかった私。
質問文だけれども、Codyは答えを待っている感じではなさそう…。
という事はただの挨拶なのだろうか…?

意を決して聞いてみたら、
“What’s up?” って言われたら “What’s up?” て返せばいいんだよ!
と教えてくれました。
それ以降、常にこんな会話が↓
Cody:Hey, what’s up?
私: What’s up?

なんだ、この会話?って感じですが(笑)
“What’s up?” は文法的に見ると完全に疑問文ですが、どうやら自然な日本語に訳すと
「おっす!」「ちーっす!」「やあ!」「おつかれ!」
という感じに出来そうです。
文化の違いって面白いですね…。

 

何かの映画から

You take care.
(気をつけてね。/お大事にね。)

この “Take care” は日常でとてもよく使うフレーズですので、覚えておいて損はないです^ ^
上記の通り、「気をつけてね」と「お大事に」という意味がありますので、それぞれを簡単に解説します。

①気をつけてね。

「気をつけて」と言うと “Be careful.” が出てくる人もいると思いますが、”Be careful.” は「気をつける(注意する)」という意味です。
Be careful when you drive a car.(車の運転に気をつけて)

一方で、”Take care.” は別れ際の挨拶で「外は寒いから気をつけてね」等と言いたいときに “It’s cold outside. Take care!” という風に使えます。

②お大事にね。

こちらはそのままと言いますか、風邪を引いている人や体調が悪さそうな人に対して、別れ際に “Please take care.” と言います。
医療関係者はよく使う言葉ですね。

 

ドラマ「Full House」から

The choice is yours.
(君次第だよ。)

以前に別の生徒さんが “It’s up to you.” を持ってきてくださいましたが、そちらと同じ意味ですね。
“Choise” は「選択」や「選択肢」という名詞です。
日本語でも「好きなのチョイスしていいよ」なんて使ったりしますので、使い慣れている方も多いのでは?
(ちなみに、”Choose” は「選択する」という動詞です。)

上の文をそのまま訳すと「選択肢は君のもの」になりますが、もう少し自然な形に直して、「君次第だよ」と訳すことができます。

 

今日のレッスン

今日も前回に引き続き、お出迎えからお見送りまでをノートを一切見ないで、全て英語でやっていただきました!
本日の挑戦者は…、Mana!!
Mana は厳密には飲食店勤務ではなく、飲食店に併設している、器を販売しているギャラリー勤務です。
よって、
「仕事で使わない英語も多いのでは?」
「このレッスンがお役に立っているかな?」
と少し不安だったのですが、朝にお会いした際、
「ギャラリーにも海外の方が多くお見えになるのですが、レッスンで習った英語が役に立っています!」
と教えてくださいました。よかった!!

さて、そんな  Mana が挑戦した実践練習。

入り口では

Hi, how are you this evening?(いらっしゃいませ)
Do you have a reservation?(ご予約のお客様ですか?)
May I have your name?(お名前を頂戴してもよろしいですか?)
This way please.(こちらへどうぞ。)

と完璧に接客英語をマスター★
すごいっ!!

中にお通ししても、

Would you like something to drink?(お飲み物はいかがされますか?)
Which wine would you like? Sweet or dry?(甘いワインと辛いワインのどちらがお好きですか?)

など、見事にペラペラです。
あまりに出来すぎ君だったのと、たまたまお客さん役の生徒さんが
「お水をいただけますか?」「私も!」「私も!」
と続いたので、よく使うジョークをお伝えしました。

通常、「私も!」は “Me too!” と言いますが、この “too” と、「私も!(つまり2つ用意して!)」という意味をかけて、 “Me two!” と言ったりします。
(”too” も “two” も発音は同じ))
そこで更に「私も!(つまり3つにして!)」と言う人が出た場合、その人は先ほどの “two” と3つをかけて “Me three!” と言います。

例を使うとこんな感じです↓

【通常】
客A: “Can I have some water?”(おを水いただけますか?)
客B:”Me too!”(私も!)
客C:”Me too!”(私も!)

【ジョーク】
客A: “Can I have some water?”(お水をいただけますか?)
客B:”Me two!”(私も!)
客C:”Me Three!”(私も!)

決して「あっはっは!」と笑うようなジョークではありませんが、英語圏の方々はよく使っているので、もし機会があれば是非 “Me three!” を言ってみましょう♪

 

生徒さんからいただいたご質問

今日もレッスンの最中に色々ご質問をいただきましたので、いくつかをご紹介します^ ^

▼グラスは何個お持ちすればよろしいでしょうか?
 How many glasses would you like?

▼(ご注文を取ったすぐ後に)「失礼します。」「すぐにお持ちします!」
 I’ll be back.

▼試飲はされますか?
 Would you like to try it?

どれも今日からお店で使える言葉ばかりでね♪
早速海外のお客様に言ってみてください!

 

飲食店専門の接客英会話レッスン 10日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。

 

映画「Chef’s table」から

Vinegar was too strong
お酢が強すぎるわね

“Too ~” には「~過ぎる」という意味があります。
つまり、”too” の後に入る形容詞を誇張する役割を果たしているのです★

例)
Too hot(暑すぎる、熱すぎる)
Too sweet(甘すぎる)
Too salty(しょっぱすぎる)
Too bitter(苦すぎる)

今日のレッスン

まずは午前のクラスから。
今日は久しぶりにカードを使って、皆さんがこれまでに習った接客英会話をどれだけ覚えているか、テストさせて頂きました(*^^*)

まずは私がパッパッパッとカードをめくり、皆さんにはカードに書かれてある日本語を英語で言ってもらうゲームでしたが…、
全然進まない!!(つまり覚えていない!!)
それでも、何とかがんばって思い出そうと、搾り出して搾り出して…。
その結果、トンチンカンな答えもいーーーっぱい出てきて、Ayaka や私は
「笑いすぎてお腹が痛い・・・」
と言うほど、大笑いの連続でした!

例えば、↓

  • 私: 「お味はいかがでしたか?」は英語で何ていう?
  • Ken:Everything is OK?
  • 私:  惜しい!語順が違う!
  • Ken:OK is everything?
  • 私:  ちがーう!!(笑)
  • ※正しくは “Is everything OK?”

そしてこんな事も↓

  • 私: 「こちらがお勘定です。」は英語で何ていう?
  • Kazu:Here is your…CHARGE!
  • 私:  違う!チャージはしない!
  • Kazu:Here is your…CASH!
  • 私:  お支払いの前にお客さんに現金渡してどうする!!(笑)
  • ※正しくは “Here is your check.”

はたまた、こんなチームプレイも★↓

  • 私:  「以上でよろしいですか?」は英語で何て言う?
  • Hayato:え、全然分かんない・・・
  • Ryuju:  エスル系だよ。
  • Hayato:あ!なんちゃらかんちゃらエルス?ってやつだ!
  • 私:   そう!(笑)
  • Ken:  分かった!May I get anything else?
  • 私:   正解!!!

これまでにない位大盛り上がりで、終始誰かがボケて私が突っ込むという事を繰り返していました。
(皆さんは至って真剣なのですが。笑)
でも、今日のレッスン開始時点では全然言えていなかったフレーズが、たったの60分で一気に覚えられるように!
すごい!やっぱり笑いのパワーは偉大です^ ^

さてさて午前チームの皆さん、皆さんがきちんと習ったフレーズを覚えられたら実践練習へと進んでいきますので、復習、よろしくお願いしますね♪

 

そして、午後のレッスン(午前とは違うメンバー)でもカードを使って復習しました。
写真の様にカルタみたいにしながら1枚ずつめくっていただき、選んだカードに書かれている日本語を訳すというゲームです。
こちらのお二人はほぼ全てのフレーズを完璧に覚えていました★さっすが~!
やはり難しいのはこちらの2つ↓

How would you like that cooked?
(焼き加減はどうされますか?)

We hope to see you again soon.
(またのお越しをお待ちしております。)

でしたが、Mai が答えられなくても Hitomi が答える、というチームプレイが出来ていたので、とてもスムーズに終わりました。

さてさて、では本日のメインとなる実践練習です。
「いらっしゃいませ!」から「お越しくださりありがとうございました!」まで、全て英語でやっちゃいましょう!というものです。

今日の挑戦者は Mai!!!
Hitomi と私が海外のお客さん役になり、

What’s this?
(これは何ですか?)

What’s in it?
(何が入っていますか?)

How many pieces?
(何個ありますか?)

What do you recommend?
(おすすめは何ですか?)

等、質問しまくりの聞きまくりでした。
でもさすがは Mai、全ての質問を理解でき、的確に答えられていたではありませんか!!ヽ(*´∇`)ノ
せっかくここまで覚えたのに、先週海外のお客さんが来店された時は

Here you are.
(はい、どうぞ。)

しか言えなかったらしいです。もったいない!!(T△T)
Mai の英語力なら絶対に大丈夫ですので、次に海外のお客さんがお見えになった時は自信を持って接客してくださいね。

飲食店専門の接客英会話レッスン 9日目 in 代々木上原

宿題

  1. 日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
。
  2. 自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
。

上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

 

今日もみなさん、日常生活で、そして飲食店内で使えるフレーズを持ってきて下さいましたよ~!
(テンション上がるー!)
早速ご紹介します♪

映画「American Gangster」から

I guarantee it.
保証するよ。

こちらは飲食店内でも使えそうですね♪
なぜなら、海外のお客様はよく

“What’s good?”(何がおいしい?)
“What do you recommend?”(何がおすすめ?)

と聞いてきます。
その時のやり取りとして、例えばこのように使えます。↓

海外のお客様:What’s good?(何がおいしいですか?)
店員さん:This fried chicken is good. I guarantee it.(このから揚げがおいしいですよ。僕が保証します。)

ね?自然な英語っぽいですよね♪
もちろん、 “This fried chicken is good. ” だけで終わらせる事もできますが、 “I guarantee it.” を入れる事で「この人は話しやすい人だな」という印象を持ってもらいやすいです。

飛行機で十何時間もかけて日本にやってくる方は、「日本人との触れ合い」もとても楽しみにされています。
ですので、上記の様なやり取りが店員さんと出来ると非常に喜ばれますし、その分多くご注文してくださいます。
そうすればお店の売上が上がる訳ですから、お客さんもお店もハッピーですよね?
この様な書き方をするととても「いやらしい」感じがしてしまうかもしれませんが、海外のお客様(特に近隣諸国よりかは遠くからお見えの方)は日本でお金を使う気満々です。
どうすればその様な方々が「自分のお店でお金を落としてくれるのか?」を考えると、接客がより面白くなりますよ^ ^

 

映画「Chef」から

I’m looking forward to tomorrow!
明日を楽しみにしているね!

Chef」という映画、ご覧になった事はありますか?
飲食店で働く多くの方はご存知なので、このブログを読んで下さっている方も既に観たことがあるかもしれませんが、すごくいい映画です!
3つ星シェフが勤務していた飲食店をクビになり、フードトラックを始めるという話なのですが、料理(特にキューバンサンドウィッチ!)はすっごくおいしそうで、父と息子の感動ストーリーも楽しめます。
飲食店で勤務されている方には為になる英語もたっくさん出てきますので、心からおすすめです♪

さて、そんなわけで “I’m looking forward to tomorrow!” ですが、
「I’m looking forward to ○○」で「私は○○を楽しみにしている」
となります。
○○に入るのは “tomorrow” の様な名詞か、 “I’m looking forward to seeing you tomorrow.” の様に「動詞+ing」(つまり動名詞)の形です。

この”I’m looking forward to ○○” は飲食店に関わらず、ビジネス英語でとてもよく使うフレーズなので、絶対に覚えておいていただきたいです!
例えば受信したビジネスメールの文末に
“I look forward to meeting you.” (お会いできるのを楽しみにしております。)
と書いてあれば、「この方は素敵な人なんだろうな。」という印象を抱きませんか?
飲食店で、お客様がお帰りの際に
“We are looking forward to seeing you again.”(またのお越しをお待ちしております。)
と言えたり♪

※ ”I’m looking forward to” と “I look forward to” の意味は同じです。ただ、英語には「動詞の形が現在に近い程カジュアル感が増す」というルールがありますので、
“I look forward to”(現在形) = フォーマル
“I’m looking forward to”(現在進行形) = カジュアル
なのかなという印象があります。

 

映画「Last Vegas」から

Well done!
よくやった!(さすが!)

飲食店で使う「Well done」と言えば、お肉の焼き加減の「Well done」ですよね。
スペルは同じですが意味が違います。
こちらは “Well done” の字の如く「よくやった!」や「上出来!」そして「さすが!」と言いたいときにも使えます。

“Well done” 以外にも人を褒める際の言い方はたーくさんありますが、その一部をご紹介します。

Good for you!
That’s really nice!
That’s great!
Terrific!
Marvelous!
Outstanding!
Fantastic!
I know you can do it!
Good job!
Good work!
Perfect!
Great!
WOW!
Wonderful!
I’m very proud of you!
Super!
Excellent!
Sensational!

 

今日のレッスン

今日も実践練習(海外のお客様がお見えになったという設定で、お出迎え~お見送りまで全て英語でしていただくレッスン)です!
今回は Ken と Kazu が挑戦してくださいました^ ^
二人とも今回が初めての実践練習なので、今日は「ノートを見ながらでOK」です。
でも、次回からは「ノートを見ちゃダメよ」になりますので、お出迎え~お見送りまでの習った英語、全部覚えてきましょうね♪

さて、まずは Ken から。


せっかく宿題で “I guarantee it.” を習ったので、「これも使って下さいね」と急遽お願いしました。
そうしたらお見事!
“This potato salad is good. I guarantee it!”
とドヤ顔で言ってくれたではありませんか!
Keeeeeeeeeeeeeeen!!!\(*T▽T*)/
そうそう、そんな感じで使うのです!!
いやー、盛り上がりました♪

Ken は1つ1つをとても丁寧に確認しながら言葉を発しているので、その分時間はかかりましたが、流れを掴み、いい練習になったのではないかと思います。
今日の出来栄え、”Well done!!” でしたよ!
“I”ll be back.”(すぐお持ちします。)を巧みに使う Ken がとてもキラキラしていました。
次回はノートを見ないでやりますので、今一度ノートを書きなおしてしっかり復習してくださいね♪

 

そしてお次は Kazu!!
「今日は、Kazu が花火を打ち上げます。」
と勝手に持ち上げてしまいましたが、見事期待に応えてくれました★
「Kazu の天然っぷりがさく裂した」とでも言いましょうか。

Kazu は日頃から、私のクイズに対して失敗を恐れずに答えてくれます。
間違った回答が多いのですが(笑)、私は Kazu のその前向きでミスってもガンガン答えようとする姿勢に惚れ込んでいます。

今日の実践練習でも、
“Are you ready to order?”(ご注文はお決まりですか?)
と聞き、お客役の Ayaka が「うーんと、」と考えている最中にも関わらず、
“How was everything?”(お味はいかがでしたか?)
という、「まだ頼んですらいませんけど!?Σ(゚□゚*)」的な驚愕質問をぶっこんでくれました(笑)
お蔭でいっぱい笑わせてもらいました。
Kazu、いつもありがとうございます(*’ー’*)

こちら以外にも、「いやいや、このタイミングでその質問はおかしいですよ!」というのがいくつかありましたが、面白かったので良しとしましょう。(>▽<)b
ただ、次回からは全体の流れや「どのタイミングでどの質問をするか」も適切にやっていただきますので、復習をお願いしますね^ ^

 

生徒さんからのご質問

今日もたくさんのご質問をいただきましたので、いくつかをご紹介します。

こちらでコートをお預かりしましょうか?
Would you like to leave your coat here?

“leave” の意味は「去る」とか「出発する」が一般的ですが、「預ける」という意味もあるのです。
上の分をそのまま訳すと「コートを預ける事をご希望されますか?」になりますが、自然な日本語に直すと「お預かりしましょうか?」になります。
こちらの文はコート以外でも、お荷物(baggage)や傘(umbrella)でも使えますよ。

 

どのワインがおすすめですか?
Which wine is good?

こちらはお客さんから聞かれる質問ですね。
「何がおすすめですか?」の時は “What’s good?” ですが、どの○○がおすすめかという限定したものの中で聞く場合は、”Which ○○ is good?” を使います。
例えば、
ビールの種類がいくつかある場合:  “Which beer is good?”
日本酒の種類がいくつかある場合:  “Which sake is good?”
ドレッシングの種類がいくつかある場合:  “Which dressing is good?”

 

“May I ~ ?” と “Could you please ~ ?” と “Would you like ~?” の違い

上記3つのから始まる質問は、飲食店内で非常によく使います。
違いが明確に分かっていれば、様々な質問を瞬時に聞けるようになるのですが、ちょっとこんがらがるので、一旦整理しておきましょう★

“May I ~ ?” は「~してもよろしいですか?」という許可
例)
May I clear your plates?(お皿をお下げしてよろしいですか?)
May I have your name please?(お名前を頂戴してもよろしいですか?)

 

“Could you please ~ ?”は「~していただけますか?」と相手に行動をお願いする時
例)
Could you sign here please?(こちらにサインをお願いできますか?)
Could you please repeat that?(すみませんがもう一度おっしゃっていただけますか?)

“Would you like ~?”は「~はいかがですか?」という提案
例)
Would you like another drink?(他のお飲み物はいかがですか?)
Would you like to see the dessert menu?(デザートメニューはご覧になりますか?)

いかがでしょう?
少しはクリアになりましたか?
先ほども書きましたが、この3つは接客英会話でとても頻繁に使う、いわば「鉄板フレーズ」ですので、必ず覚えましょう!

飲食店専門の接客英会話レッスン 10日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
。
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
。
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

 

映画「Home Alone」から

I have a fever.
熱がある。(熱が出た。)

風邪を引いた時の症状の1つとして頻繁に使えそうですね♪
ちなみに、日本語ですと「熱がある」という言い方をしますよね?
中学英語では、「ある」や「いる」は “There is” や “There are” を使うと習ったはずですが、英語では「熱を持っている状態」という意味で “have” を使います。

その他にも、症状はこんな風に説明できます。

I have a cold.(風邪を引いている)
I have a runny nose.(鼻水が出ている)
I have a stuffy nose.(鼻が詰まっている)
I have a coughing.(咳が出ている)
I have a stomachache.(お腹が痛い)
I have a headache.(頭が痛い)
I have a backache.(腰が痛い)

つまり、症状を説明する場合、多くは “I have a ○○.” でいけちゃうのです。
知っておくと便利ですね^ ^

 

ドラマ「Full House」から

I’ll handle it.
出来ます。

こちらもまたネイティブがよく使うフレーズですね♪
“Handle” は名詞だと車の「ハンドル」とか「取っ手」という意味ですが、動詞になると「担当する」や「対処する」という風になります。

例えば会社の上司が

“Can you handle it?”(君にお願いして大丈夫か?)

と聞いて、部下が

“Yes, I can handle it. “/ “Let me handle it. “(私にやらせてください。)

と答える、とか。
にも関わらず、いざ handle しようとしたらやり方が分からず、

“How do I handle this? “(どうしよう?)

となる、みたいな^ ^
そんな経験、特に20代の頃に多かったのでは?
私も新規営業をやっていた頃、
「できます!今日中に契約取ってきます!」
と大風呂敷広げたはいいものの、全く見込みがない・・・。
という事がありました。懐かしいですね~。

 

映画「Chef」から

Live in the present.
今を生きる

大切なのは過去でも未来でもなく今!
今を一生懸命生きれば、必ず未来は開ける。
だから、今出来る事を精一杯努力しよう。
そういう気持ちで、シェフの Saku さんはいつも生きているそうです。
そういう生き方って素敵ですよね★
未来を見てワクワクするなら未来を見ても良しだけど、不安になるくらいなら今をしっかり見据えよう!
人の3倍の努力をされている Saku シェフならではのお言葉です^ ^

 

今日のレッスン

今日も時間の許す限り実践練習(海外のお客様がお見えになったという設定で、お出迎え~お見送りまで全て英語でしていただくレッスン)です!
今朝は Shin-shin, Hitomi, Nami の3名が挑戦してくださいました★

まずは Shin-shin から。


彼は前回の実践練習で、ノートを見てもOKにも関わらず、極力見ないようにと心がけていた、非常にモチベーションの高い方です。
さぁ、今回はもうノートは一切見れないですよ。
どこまで出来るかな?と楽しみにしていましたが……、
結果は私の遥か上を行く素晴らしさでした!!
本当に一切ノートを見る事なく、最初から最後まで接客英会話を自分のものに出来ていたのです!!!
Shin-shin はシェフなので、実際のところ、接客したりお客さんと話す機会はほぼ無いのですが、にも関わらずこの出来栄えですよ。
Hitomi から、
「Shin-shin はいつも復習して、すごく努力しているんですよ。」
と聞きましたが、努力が華開いた瞬間ですね。
こういう時、「接客英会話の講師をやっていて本当に幸せだなぁ〜」と感動します。

Shin-shin の英語はバッチリなので、次は表現力ですね!
日本語で話す時も、もう少し表情や話し方に抑揚をつければ、より心のこもった接客英会話になりますよ。

 

次はいよいよ Hitomi の番です。


今回はまだ Hitomi にとって初めての実践練習なので、今回はノート見ながらでOKです。
ちなみに、Hitomi はノートの取り方がとても上手!
ピンクのマーカーを上手に使ったり、ページを途中で2つに折る等、ご自身にあった取り方を工夫されています。
この様に自分で考えて行動できる方を「賢い」と言うのでしょうね(*^^*)

さて、肝心の実践練習についてです。
Hitomi は事務職なので厳密には飲食店で勤務されている訳ではありません。
なので、「習ったことを実際に海外のお客様がお見えになった時に使ってみる」という事が出来ません。
それにも関わらず、非常に完成度の高い実践練習を見せてくれました!
まだ多少ノートを見る場面はありましたが、「どのタイミングで何を言うか」をバッチリ理解されていたので、私が無茶振りをしても正確に答えることが出来ていました。
ノートと言い実践練習の出来栄えと言い、陰でものすごく努力をされているのが伝わってきて、嬉しくて仕方なかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)
こういう方と出会えて、私は幸せ者ですね。

 

そして最後は我らがエース、Nami!


彼女も Shin-shin 同様、前回にノートを見ながらの実践練習をやりましたので、今回は一切見ないでのロールプレイングです。

前回の時点で、ほぼノートを見ないでお出迎えからお見送りまで出来ていましたが、この2週間で更にパワーアップ!
ノートを見ないで大丈夫どころか、まだ軽くしかお伝えしていない
・ ペアリングワインの説明
・ ペアリングワインの提案方法
・ 食べ方の説明
等をスラスラと、ペラペラと言えているではありませんかっ!∑(゚Д゚)
もう、「この接客英会話レッスンがもう必要ないのでは?」と思えてしまうほどの完成度の高さに度肝を抜かれちゃいましたよ。

Nami のノートも Hitomi 同様、色を上手に使い、とても見やすくて勉強しやすいです。
聞けば仕事が終わった後に書き直しているとの事。
決してもともと英語を喋れるのではなく、コツコツと努力した結果なんですよね。
朝から晩まで働き、さらに復習もしっかりされている Nami には本当に頭が下がります。

 

生徒さんからのご質問

今日もたくさんのご質問を頂いたので、その中からいくつかをご紹介します。

とりあえず食べてみて
Just try it.

シェフの情熱や想いがこもっている料理ほど、説明が難しかったりしますよね。
なので、例えばお出ししたコース料理に対してお客さんから
“What is this?”(これは何?)
と聞かれた時は、
“Just try it.”(まずは食べてみて下さい。)
と言うのが一番伝わる事もあります。
習うより慣れろ、とでも言いますか。

ちなみに、この”Just try it.” を言う時に笑顔をお忘れなく!(ウインクできるとより良い◎)
「食べればわかるよ!」というニュアンスが含まれているので、それを表情でも表現するのです。
逆に笑顔がないと高圧的というか、「つべこべ言わず食え!」みたいにも取れますので、必ず笑顔とセットで、ですよ★

 

まだお腹に余裕はありますか?
Do you still have a room?

“Have a room”で「お腹に余裕がある」=「まだ食べられる」となります。
逆に、
“I have no room” で「お腹に余裕がない」=「お腹いっぱい」となります。

コース料理で「まだ食べられますか?(次のお料理をお出ししても宜しいですか?)」と伺いたい時に
Do you still have a room?
と聞けると、お客さんのテンション上がっちゃいますよ(*^^*)
こういう、必要ではないけれど、お客さんに会話をより楽しんで頂くためのフレーズも大切ですよね。

 

手でお召し上がり下さい。
Please eat it with your fingers.

お料理によっては
・箸で食べて頂きたいもの
・手で食べて頂きたいもの
・スプーンで食べて頂きたいもの
など、美味しく召し上がっていただく方法は様々ですよね。
海外からのお客様からの要望として、
「食べ方を教えてほしい」
は頻繁に聞きますのし、シェフのこだわりもあるかと思いますので、
・何で食べるか
・どう食べるか
をご説明しましょう!
英語でなんて言うか分からなければ、ジェスチャーでも十分です。
と言いますか、食べ方はジェスチャーで十分通じますよね。
英語だけに頼らず、身振り手振りでも込みで食べ方をお伝えしましょう!

 

南砺市商工会女性部五箇山支部で講演を行いました!

富山県でインバウンドセミナーを行いました

昨日は富山県南砺市商工会女性部五箇山支部からお声がけいただき、

英語が話せなくても海外のお客様とコミュニケーションを取る方法

という内容の講演をさせて頂きました!

もともと参加人数は10〜15名の予定と伺っていましたが、会員が約50名のところに27名の方がご参加くださりました。

通常の講演の参加人数は10名前後らしいので、「インバウンド×接客」はみなさんの興味の高さが伺えますね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

お伝えしたい事はもっとたくさんあったのですが、あっという間の90分でした。

でも、私がこの講演で一番お伝えしたかった、「みなさんが英語を話す必要はない!」はきちんとお伝えできたかなと(*^^*)

とはいえ、非言語コミュニケーションはとても大切なので、今日から日本語で家族や友人、仕事仲間と話す時にも意識して頂ければ、この講演は成功と言えるのかな、なんて思っています。

ご参加くださった方は「とても楽しかったです」とわざわざ感想を言いに来てくださり、すごく嬉しかったです♡

私もとっても楽しかった!!

皆さんとまたどこかでお会いできたら…と心から願っています。

 

さて、五箇山と言えば、平成7年に世界遺産に登録された合掌造り集落!!

そして偶然にも、講演の開場はその合掌造り集落「相倉(あいのくら)」のすぐ近く!!

最近世界遺産に興味のある私としては、是非是非是非見たかったのですが……、講演前は時間がなくて見れませんでした(T ^ T)

それであれば講演後!と鼻息を荒くして向かいましたが、暗くてなーんも見えませんでしたorz

でも、車のヘッドライトを当ててもらい、うっすらと、とてもうっすらと合掌造りを見る事は出来ました(T ^ T) 念願!!

次はもっと時間のある時、明るい時間に来ます!

 

宿泊予定のホテルは高岡駅近くでしたので、タクシーで五箇山から送っていただきました。

片道1時間以上かかる道のりでしたので、車内で運転手さん(なんと講演にご参加くださった方!)から多くの事を教えていただきました。

・ 村の高齢化が深刻な事
・ 相倉の集落にある空家に市からの助成金をかけて移住者の募集をかけたところ、50組以上の応募があった事
・ 合掌造りの屋根は修理が高額で、片面だけで1000万円かかる事(但し、市が95%を負担)
・ 世界遺産なので、合掌造りに住んでいる人は自分の家でも好きなようにアレンジできない事
・ ここ2年くらい、海外からのお客様が非常に増えている事
・ 最近は日本人よりも海外の方を乗せる方が多いくらいである事
・ 英語が話せなくても、ジェスチャーとカタコトの英語で問題なく出来ている事
・ ジェスチャーだけのやり取りでも海外のお客様はとても満足してくださっている事
・ 日本語を勉強している方も多く、とても簡単な日本語(「〜でございます」ではなく、「〜です」等)をゆっくり話せば通じる事も多い事

こういう生の声は本当に勉強になります!

この情報をいただけただけでも、「五箇山に来れてよかった!」という思いになります。

日本中の方々からもっともっと多くの事を教えていただきたいなぁ★

 

さて、日付が変わって講演の翌日。

新幹線まで時間があったので、高岡駅すぐ近くにある瑞龍寺へ参拝してきました。

瑞龍寺は富山県唯一の国宝です。

クチコミサイトで高い評価を得られていたので期待しましたが、結果は期待以上!

綺麗、閑静、広大。

時が止まったような、心が洗われるような…

とても穏やかで優しい気持ちになる事がでしました。

全てのエリアを参拝しましたが、私の一番好きな場所は本堂の右手にあるお抹茶をいただける所。

寒い中、温かくて苦いお抹茶を飲みながら、窓から見える外の木々や苔を眺める…

あの空間、本当に癒されました。

心に元気がなくなったら、是非また訪れたい場所です。

 

1泊2日の富山出張。

私が体験できたものなんて、富山県が本来持っている魅力のほんの一部だと思いますが、温かい人、大自然、歴史、文化、そして閑静な空気感に惚れ込んでしまいました。

お仕事でもプライベートでも、理由は何でもいいので、また絶対に来たい!

次は世界遺産を巡るバスに乗ったり、黒部ダムの方にも足を運びたいです♪

 

飲食店専門の接客英会話レッスン 8日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。

今日は先を急ぎたかったので、宿題確認はしませんでした。
でも、宿題がないからといって油断してはダメですよ~。
引き続き、毎週映画やドラマ、Youtube等で英語に触れる機会を作っていきましょうね。

 

今日のレッスン

今日はまず私がお手本を披露しました!
「このレッスンが終わるころにはこれくらいスムーズに言えるようになりましょうね。」
とニッコリ笑顔を釘を刺しました。(笑)

その後、誰が実戦練習をやるかを決めたところ、Chihiro に決定!
Chihiro は社長なので出張も多く、2~3回に1回くらいしかレッスンに参加出来ません。
ですので大丈夫かな…?と少し心配していたのですが、完全に杞憂でしたね!
素晴らしい!の一言につきます。


Chihiro はフランス語が得意なのですが、日本語以外の言語を話せる人は英語の習得がとても速いです。
それにしても、これまで数々の接客英会話フレーズをお伝えしてきましたが、 Chihiro が言えなかったのは

Could you sign here?
(こちらにサインをいただけますか?)

くらいでした。
流石です!!

そして、Ayaka も初実戦練習を行いました。


まだ「ノートを見てもいい」実践練習なので、1つ1つをしっかり確認しながら流れを掴んでいただきました。
Ayaka はとてもしっかり、きれいに整頓されたノートを取られています。
毎回のレッスンで多くのご質問をいただくので、1回のレッスン終了後はノートに書き込んだ量がどんどん増えていきますが、これらをマスターできれば、今後どんな海外の方がお見えになっても困ることはまずないはずですよ。(^▽^)/
毎日 ①レッスンソングを聞く ②ノートを見返す という復習を怠らないようにしましょう!

 

生徒さんから

今日もレッスン中に多くのご質問をいただいたので、そのいくつかをご紹介します。
*レッスンでは、正しい英語よりも、覚えやすい英語をご提供しています。

すみません、ただいま満席です。
I’m sorry, but no available tables now.

この “available” は「アヴェイラボー」と発音するのですが、「利用できる」「空いている」という意味です。
ホテルでも空室があれば “room available” という看板が出ていたり、ネットショッピングでも「発売中」という意味で “now available” と出ていたり、いろいろな場面で見かける単語です。
また、日常生活でもよく使います。
例えば、

Are you available now?(今、空いてる?)

電話した友達に「今、話せる?」という意味で聞いたりします。

 

何個?
How many pieces?

店員さんにからあげを勧められて、何個入っているか聞きたいときのお客さん側の質問です。
からあげは「個」で数えるので “pieces” を使いますが、例えばお刺身は「枚」なので “slices” と使い分けていきます。

 

3人で十分な量ですよ
It’s good enough for 3.

海外のお客様が飲食店内で疑問に思う事の1つに、「量」があります。
頼もうか悩んでいる料理の量が分からないので、

How big is it?(どれくらいの大きさですか?)

と聞かれることがあります。
その時、

This big.(これくらいの大きさです。)

とジェスチャーを交えながら大きさを示すのもいいですし、上記の様に3人(お客様の人数)で十分か否かをお伝えするのもいいでしょう。

 

ティラミスみたいな感じです。
It’s like tiramisu.

この “like” は是非覚えていただきたい単語の1つです!
“like” は「好く」という動詞ですが、「~の様な」「~な感じ」という使い方も出来ます。

独創性がある料理は特にですが、仮にきちんと説明したところで伝わりづらい事が多々あります。
そんな時、「シチューみたいな料理です。」「りんごジャムの様なものです。」と例えていえば、長く説明する必要なく伝わります。
そんな時に使うのがこの “like” です。

It’s like stew.(シチューみたいな料理です。)
It’s like apple jam.(りんごジャムの様なものです。)

これは非常に使えますよね(^^♪
お料理を説明する際に是非使ってみてください。

飲食店専門の接客英会話レッスン 9日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

映画「Home Alone」から

Let’s hang out!
遊ぼうぜ!

Hang out は非常によく使う言葉です。
ご年配の方は使わないかもしれませんが、小さいお子さんから中高年まで幅広く日常的に使われています。
Hang outには「遊ぶ」とか「たむろう」という意味があります。
日本語でよく言う「今日一緒に遊ぼうよ!」は、”Let’s hang out together today!” が一番しっくりくるかなと思います。

 

映画「The moon」から

I ate too much.
食べすぎちゃったよ

映画の中では “I too eat.” と謎の言葉を言っていたらしいのですが、正しくは “I ate too much.” です。
“ate” が “eat” の過去形って覚えていますか?
eat(現在形) – ate(過去形) – eaten(過去分詞) の順番に変形していく、不規則動詞です。
(なんで全部 “ed” を付けるに統一しなかったんでしょうね…?)
ちなみに発音は、
eat(イート) – ate(エイト) – eaten(イートゥン)
です。

このフレーズが出たとき、せっかくなので
Is there anything you ate too much lately?
(最近食べすぎちゃったものはありますか?)
と聞いたら、Mana は
「うどんが大好きで、夕飯にうどんで2軒はしごしました。」
と言っていて、Shin-shinは
「勉強がてらフレンチ(コース)を2軒はしごしました。」
と言っていました。Σ(゚口゚;
うどんも凄いですが、フレンチはコースを2軒…そりゃ “I ate too much.” ですね(笑)

 

映画「Notting Hill」から

I agree with you.
(あなたの意見に)同意します。/賛成です。

日常的に自分の意見を明確に示す・ディスカッションをする文化のある欧米ならではと言いますか。
日本でも使いますが、仕事以外ではそんなに頻度は高くないですよね。
ちなみに、 “agree” の反対は “disagree” です。
単語のあたま(この場合だと “agree”)に “dis”, “de”, “un”, “in”, “im”, “il”, ” ir”, “non-“が付くことで、付く前の単語(この場合 “agree”)の反対の意味になります。)

例)
agree(賛成する) ⇔ disagree(反対する)
happy(幸せな) ⇔ unhappy(不幸せな)
visible(見える) ⇔ invisible(見えない)
regular(普通の) ⇔ irregular(普通ではない)

対になっている単語も一緒に覚えると、ボキャブラリーの習得が速くなりますよ★(^▽^)/

 

今日のレッスン

今日も「ノートを見ながら」の実践練習をやっていただきました。
次回からは「ノートを見ないで」の実戦練習になりますが、まずはノートを見ながら、流れを掴んでいただこうと思っています。
さて、今日の挑戦者は、Gaki と Hiro!
お二人ともまだノートが手放せず、たどたどしさ、おろおろ感はありますが、それでもノートを見ながら一生懸命接客しました。

 

弊社のレッスンで実戦練習を何度も何度も行うのは、座りながら机上で接客英会話を覚えるよりも、実際に働いているお店で体を動かしながらやる方が、頭と心で覚えられるからです。
実際に、机上でやっていた時は気づかなかったけど、体を動かしながら練習してみると “Here you are.” と “I’ll be back.”を言う機会の多さに皆さん驚かれます。

この実戦練習(ロールプレイング)はスポーツで言う練習試合です。
本番さながらにやってみることで、気づくことってたくさんありますよね。

 

生徒さんから

私はほぼ毎週のように、おすすめの本や動画(Youtube)を皆さんにご紹介しています。
先週は2冊の本をお持ちしたら、早速今日、Shin-shin が
「先週紹介してもらった本、2冊とも買いましたよ。」
と言ってきてくれました!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
Shin-shin はもともと高い英語力をお持ちなのですが、決してあぐらをかくことなく、とても前向きにレッスンに臨んでくださっている方の1人です。

それにしても、その行動力は素晴らしいと思いませんか?
英語に限らず経営でも何でも、伸びる人(会社)は行動力が速いと日々実感します。
やらない理由ってたくさんあるんですよね。
「忙しい」とか「お金がない」と言って、「やりたい!」とか「ほしい!」と思っても前に進まない理由はいくらでも作れます。
それでも「やりたい!」⇒「やろう!」と思い、すぐに2冊も購入した Shin-shin の前向きさと行動力には感激しました!
そして、刺激をいただきました。
私もかなり行動力がある方だと思うのですが、 Shin-shin に負けないよう、もっともっとパパっと動いて色んなチャンスを自分の手で掴んでいきたいと思います!

飲食店専門の接客英会話レッスン 7日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

今日はお休みの方が多く、いつもよりも人数は少なかったのですが、いつも以上にいいフレーズが出ました!
早速ご紹介します♪

 

映画「Major Crime」から

I have the video ready.
ビデオの用意が出来ました。

これがとてもいいフレーズな理由は、単語を変えれば飲食店でも使えるところです♪
例えば、

「お席のご用意を致しますので、少々お待ちください。」

とお伝えした後に

「お席のご用意が出来ました。」

と言いたい時は、上の the video を your table に代えて、

I have your table ready.

となります。
※日本語だと「お席のご用意」なので seats と言いそうですが、英語では一般的には table を使うのです。

この様に、映画を見て選んで頂いたフレーズを、少しアレンジすれば仕事で使えるようになる事は多々あります。
そういう意味でも、日頃から映画やドラマを英語で見る事は大切なのです。

 

ドラマ「Full house」から

No way!
嘘でしょ⁉︎/信じられない!/マジで⁉︎

これは日常生活でもよく使いますね(*^^*)
日本語で「嘘でしょ⁉︎」と言う代わりに、是非「No way!!」と言って頂きたいです★

 

Youtube「バイリンガール」から

I’m sorry?
もう一度おっしゃって頂けますか?

レッスン内では、「もう一度おっしゃって頂けますか?」は

Could you please repeat that?

と聞くといいですよ、とお伝えしています。
とても丁寧な聞き方なので、失礼にあたりませんよ、と。
ただ、もう一度お願いしたい時、こちら以外にも聞き方は多々あります。
いくつかご紹介しますね♪

「もう一度おっしゃって頂けますか?」

Could you please repeat that?
Could you please say that again?
Pardon?
Pardon me?
I’m sorry?
Excuse me?

実際、海外のお客様に接客していると、

むむっ、聞き取れない!

「もう一度お願い出来ますか?」

というシーンは多いはずです。
その際、毎回 I’m sorry? ばかりを連発すると逆に失礼にあたることもあるので、上でご紹介した6つのフレーズの内、3つを使いまわせると素晴らしいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

今日のレッスン

今日も先週に続き、「テキストを見ながらでOKなので、一連の流れを全て英語でやりましょう!」の回です。
はじめてのロールプレイング、まだたどたどしさは残るものの、初回のレッスン時と比べて遥かに接客英会話が頭に入っています。
「たった2ヶ月でここまで英語が話せるようになった!」
という自信の積み重ねが大切なので、がんばった自分をたくさん褒めてあげましょう♪

Mai はもともと高い英語のスキルをお持ちです。
そして、きっと英語が好きなのでしょうね。
習得もとても速い!
今日の実践練習も、「テキストを見ながらで大丈夫ですよ。」とお伝えしたにも関わらず、テキストを見ないで言えているフレーズが多々ありました。
しかも、Mai の素晴らしいところは表現力の豊かさです。
通常、今の時期は「覚えるのが精一杯で、表情や話し方に抑揚をつけるとか、ムリ!!」という方が多いのですが、Mai は既に何のアドバイスも必要ない程の表現力をお持ちです。
特に表情がステキですね。
笑顔がキラキラ輝いていて、もし日本にチップ制度があるなら、間違いなく多く稼げているなと確信できる程です。
次回のテキストを見ないで行う実践練習がとても楽しみです(*^^*)

Ryuju は「今はキッチンだけど、少しずつ前に出たい」という高いモチベーションをお持ちのシェフです。
今日も「俺、やります」と立候補して実践練習に挑んでくれました。
いざやってみると、
「『どちらでも大丈夫です。』って英語でなんて言うんだろう?」
「デザートの注文を受ける時、お客さんから『1つを2皿分に分けて出してください』って言われそうだな。」
等、色々考えながらやられていた分、質問もたくさんしてくださいました。
何より嬉しかったのが、今日の Ryuju が今まで見た中で一番笑顔が多かった事。
その調子で表現力も豊かにしていきましょう(*^^*)

 

 

 

生徒さんの反応

レッスン中、1時間があっという間に終わってしまう程生徒さんが多くの質問をしてくださいます。
よって、本当は1時間で2人実践練習をやっていただこうと思っていましたが、結局1人しか出来ませんでしたσ(^_^;)
予定よりも遅れていますが、それも良しとしましょう!
焦って進むより、ゆっくりじっくりやる方が身になるはず!
この実践練習は25回のレッスンの中でも最も大切なパートですので、しっかりと基礎を身につけて後半に進んでいきましょう!

 

飲食店専門の接客英会話レッスン 8日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

今日もみなさん、飲食店内のみならず、日常でも使えるフレーズを持ってきてくださいました(*^^*)
これらを覚えるだけでも、相当な英語力アップですね♪

 

ドラマ「Glee」から

I don’t buy that.
そうは思わない/信じられない

通常、buy は「買う」「購入する」という意味ですが、口語では「信じる」「受け入れる」という意味も出てきます。
I don’t buy that. は「私はそれを買わない」という訳で間違っていませんが、状況によっては「そうは思わない/信じられない」となります。
ちなみに、私はいつも I don’t think so. を使っています★

 

映画「page 8」から

Indeed.
その通り。

私は Indeed は使った事ありませんし、周りで聞いた経験もあまりないような…。
それもそのはず、Indeed はイギリス英語で、主に中級〜上級クラスの方が使う言葉だそうです。
「私のイメージでは、40〜50代のナイスミドルなおじ様が使っている印象です。」
とレッスン内でお伝えしたら、
「まさに映画内でそのくらいの人が使っていました!」
との事でした。

ちなみに、アメリカ英語では、Indeed の代わりに Right! や That’s right! を使う事が多いです。
どちらが正しいというのはありませんので、使いやすい方を使ってください(*^^*)

 

ドラマ「Full house」から

Drop me off
降ろして

これだけでは少し分かりにくいので、もう少し足してご紹介します。
例えば、

Can you drop me off at Shinjuku Station?
新宿駅で降ろしてもらっていいですか?

私が住んでいたアメリカは車社会なので、友達を車に乗せて一緒に出かけるという事はよくありました。
そんな時、このフレーズはよく耳にしました。
このフレーズの使い方のポイントは、

drop (誰を) off (どこで)

という順番です。
(あなたを)セブンの前で降ろすね。
と言いたい時は、

I will drop you off in front of the 7-11.

となります。

ちなみに、「降ろして」の反対の「乗せて」は

pick (誰を)up

となります。
私をセブンの前で拾って!という時は、

Pick me up in front of the 7-11.

となります★

 

 

今日のレッスン

先週講師が一通りのお手本をお見せしたので、今週からは生徒さんにやっていただく番です。
今回はまだテキストを見ながらでOKなので、全体の流れをつかみましょう!
とお伝えしていましたが、流石は意識の高い方々!
極力テキストを見ないようにと心がけ、どうしても分からない所だけチラッと確認されていました。

Mana は厳密には飲食店で働かれているわけではないので、仕事で使えるフレーズも限られるのですが、非常にモチベーション高く、覚えようという気持ちがとても伝わってきます(*^^*)
今日の実践練習も1番に手を挙げてやる気満々でした。
そして、半分以上見ないで言えたので、流れもとてもスムーズでした。
何よりも、彼の魅力は全身から溢れ出る穏やかで話しやすい雰囲気です。
海外の方からも間違いなく初対面で好かれる要素をお持ちです。
あとは細かなミス(I recommend is ◯◯ → I recommend ◯◯)や語順をしっかり修正すればバッチリです★

 

Shin-shin はシェフなので接客する機会は少ないにも関わらず、燃えるような闘志をお持ちです。
感情が外に出にくいタイプみたいですが、「英語を学びたい!」という気持ち、いつも強く感じます。
Shin-shin はもともと高い英語力をお持ちではありますが、それでもこの接客英会話をマスターするのは簡単ではありません。
でも時間を見つけては復習しているようで、今日の実践練習でもテキストはチラ見程度で、大切なところはきちんとインプットできていました。
まずは完璧に覚えていただき、それから表現を豊かにできるといいですね★

 

 

Nami ははじめとても物静かな方なのかなと思いましたが、お会いする度に彼女の内側に秘めるものを垣間見る事ができ、とても楽しいです♪
英語への熱意もそのひとつ。
Nami も感情が見えづらいタイプなので、はじめは誤解してしまった部分もありましたが、今では誰よりも向上心やプロ意識が高いところ、ちゃんと伝わっていますよ!
今日の実践練習でも、出てこないフレーズも何とかテキストを見ないで思い出そうと、とても努力をされていました。
そして見事に最後まで見ないまま、ほぼパーフェクトに終える事が出来ました!
まだ8日目なのにもうこのレベルまでくるとは…あっぱれです。
もうテキストを全く見ないまま実践練習やっても大丈夫ですね!

 

 

生徒さんから

「今週や先週で海外のお客様、お見えになっていますか?」
と聞いたら、頻繁にお見せになっているとこ事。
「彼らは何経由で来店されるのでしょう?」
と聞いたら、ポケットコンシェルジュからのご紹介が多いようです。
ポケットコンシェルジュとは、厳選されたお店(メインはミシュラン店)の中から、お問い合わせのご要望にあったお店を検索できたり、もしくは語学堪能なスタッフが海外のお客様に代わって予約をしてくれるサービスです。
事前決済なので、仮にお客様がお見えにならなくても食いっぱぐれがないという安心感があります。

海外のお客様を集客する方法の1つに、「近隣のホテルのコンシェルジュに顔を売る」というのがあります。
顔や名前、お店の雰囲気や提供料理を覚えてもらえれば、海外のお客様をご紹介してもらえるチャンスが広がります。
さあ、名刺とお店のパンフレットを持って、近隣のホテルへあいさつ周りをしましょう!