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月: 2018年9月

カフェ接客英語③ 「コーヒーにミルクと砂糖はお付けしますか? 」を英語で

カフェで使えるドリンクオーダーの接客英会話

こんにちは!
アメリカ・ネバダ州のカジノホテルでウエイトレスをしていました、飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

 

 

今回はカフェの設定ですが、今後は

  • 居酒屋の接客英会話
  • 焼肉店での接客英会話
  • お寿司屋での接客英会話

など、飲食店の中でもジャンル分けて、かなり細部まで落とし込んだ接客英会話をご紹介しますので、楽しみに待っていてください♪

ちなみに、「直接接客英会話レッスンをして欲しい!」という方は、株式会社華ひらくのホームページをご覧ください。

◆企業向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/index.php

 

さて、今回の動画はカフェでドリンクオーダーをとる際の接客英会話です。

  • 「こちらがお席です。」
  • 「お飲み物はいかがされますか?」
  • 「コーヒーにミルクと砂糖をお付けしますか?」
  • 「お客様はどうされますか?」
  • 「ご注文を確認します」
  • 「失礼します」

これらを英語で何て言うかをご紹介します♪
Let’s get it started!

 

「こちらがお席です」を英語で何て言う?

何かを示すときや差し出すときは、”Here is ●●.” という言い方をします。

「こちらがお席です。」はお客様のお席を示していますので、

”Here is your table.”

となるのです。

ちなみに、日本では「お席までご案内します。」や「こちらがお席です。」の様に「お席」をよく使いますが、英語では「お席」よりも「テーブル」の方をよく言います。

“Here are your seats.” でも決して間違いではないのですが、”Here is your table.” の方が自然です。

 

「お飲み物はお決まりですか?」を英語で何て言う?

まずは “Would you like” をご説明します。

“Would you like ~?” は何かをご提案する時に使う質問文です。

  • 「お水の御替りはいかがですか?」 → “Would you like more water?”
  • 「コーヒーはいかがですか?」 → “Would you like coffee?”

の様に、「いかがですか?」と聞くときは“Would you like” と覚えておきましょう。

ちなみに、”Would you like something to drink?” は直訳すると「何か飲むものはいかがですか?」なのですが、自然な日本語に訳して「お飲み物はお決まりですか?」となっています。

ほかにも、ご注文を聞く際のフレーズは、”What can I get you?”“Would you like to drink anything?” など色々な言い方がありますので、言いやすいものを選んでくださいね。

そして、お客様がご注文される際、この様におっしゃってくる事が多いと思います。

  • I will have (take/get) a hot coffee.
  • Can I have (take/get) a hot coffee?
  • Could I have (take/get) a hot coffee?
  • May I have (take/get) a hot coffee?
  • I’ll go with a hot coffee.

この様に、ご注文の品は文の最後に出てきますので、文の最初や途中が聞き取れなかったとしても、最後のお料理やドリンクが聞き取れれば大丈夫です。

ご注文の品は文の最後に出てくる!

 

「コーヒーにミルクと砂糖はお付けしますか? 」を英語で何て言う?

ここで再び “Would you like” が登場します。

そして、 “Would you like” の後にご提案する具体的な物が続きます。

つまり、この様になります。

”Would you like milk and sugar with it?”

ちなみに、この “it” はコーヒーを指していますので、「コーヒーと一緒にお砂糖とミルクはいかがですか?」という質問になりますね。

さて、この質問に対してのお客様からの返答ですが、

  1. 両方いる場合
  2. ミルクもしくはお砂糖だけの場合
  3. 両方いらない場合

の3つに大抵分けられるはずです。

では、お客様から何て返ってくるか、1つずつご紹介します。

 

①ミルクもお砂糖も両方いる場合

この場合は、”Sure.”“Yes, please.” の様に「お願いします。」と端的に返ってくるか、もしくは “I’ll take both.” という様に、「両方」という意味の “both” が使われる事が多いです。

 

②ミルクもしくはお砂糖だけの場合

この場合は、先ほどのシーンでご紹介した、「ミルクだけで結構です。 」という意味の “Just milk is fine.” や、”With only sugar please.” の様に、”just” や“only” の後に“milk” もしくは “sugar”  が返ってきます。

 

③両方いらない場合

この場合は、「結構です。ブラックでお願いします。」という意味の ”No thank you. Just black.” と返ってくるでしょう。

その他にも “I don’t need either.” などいくつか言い方はありますが、ここで注目して頂きたいのが、「お客様が何て言うか」ではなく、「どう言うか」です。

 

英語とジェスチャーは必ずセットですので、英語を話すお客様は、
いる時は笑顔で首を縦に振ったり、
いらない時は口をへの字にしながら首を横に振るなど、
表情や顔の動きだけで判断できます。

ですので、リスニングだけに頼ろうとせず、お客様のジェスチャーに注目されると、正しく解釈できるようになりますよ。

 

お客様の話す英語だけではなく、表情や仕草にも注意しましょう!

 

「承知いたしました 」を英語で何て言う?

例えばお客様が

“Can I get a hot coffee?”
(ホットコーヒーを頂けますか?)

と注文された際、日本語ですと「承知致しました。」や相槌の意味で「はい。」と答える事が多いと思いますが、英語ではその際の返答で“Yes.” とは言いません。

もちろん、”Yes” だけでも意図は伝わるのですが、ぶっきらぼうな、愛想がない印象に取られてしまうかもしれません。

ではここで、「承知致しました。」や「かしこまりました。」を英語で何て言うかご紹介します。

  • Sure.
  • Of course.
  • Absolutely.
  • Certainly.
  • Thank you.

“Sure.” や “Of course.” はカジュアルな返事ですが、今回の様なカフェで使う分には全く問題ありません。

そして、“Absolutely.” は「完全に」や「絶対に」と言う意味なのですが、「かしこまりました」というカジュアルな意味でも使われます。

一方で、“Certainly.” はとてもフォーマルな品のある返事です。

カフェで “Certainly.” を使っても全く問題はないのですが、常連さんでしたり、初めての方でも親近感を出すのであれば、 “Sure.” や “Of course.” “Absolutely.”の方がおすすめです。

最後の “Thank you.” は直訳すると「承知致しました」という意味にはなりませんが、 「承知致しました。ご注文ありがとうございます」という時に使いますので、”Thank you.” と言ってもOKです。

ちなみに、ご紹介した5つの内 、“Thank you.” 意外の4つは頭に “Yes” を付けて “Yes, sure.” “Yes, of course.” “Yes, absolutely.” “Yes, certainly.” と言う風にも使えます。

思わずぽろっと “Yes” が出てしまった方は、その後に “Sure.” や “Of course” を付けて “Yes” だけでは終わらせないようにしましょう。

 

「お客様はどうされますか? 」を英語で何て言う?

動画では解説をすっかり失念していましたが、「お客様はいかがされますか?」“How about you?” と言います。

今回のカフェの様に、カジュアルなお店では、”How about” を省略して “You?” とだけ言う時もあるのですが、”How about you?” の方が丁寧なので、みなさんには省略しないバージョンで覚えていただきたいです。

 

ご注文の確認方法

英語でのやり取りは少なからず緊張されていると思いますので、
オーダーミスをなくす為にも、ご注文の確認は必ず行うようにしましょう!

では「ご注文を確認します」を英語で何と言うか・・・、それは、”So” です。「つまり」という意味ですね。

そして、”So” の後にお客様がご注文されたものを繰り返していけばOKです。

また、

“A hot a hot coffee with milk for you and an ice café late for you.”

のように、ご注文の品の後に “for you” を付けると「誰が何をご注文されたかをちゃんと把握していますよ」という合図にもなるので、 “for you” の時にその品をご注文された方を見ながら確認すると、より接客の質が高まってお客様は喜ばれると思いますよ。

 

「失礼します」を英語で何て言う?

英語で接客する場合、”I’ll be back.” はとてもよく使います。

映画「ターミネーター」でシュワルツネガーさんのあの名台詞!と言うと覚えやすいですかね?(知らない方は若い証拠! 笑)

“I’ll be back with your drinks.”

を直訳すると「お飲み物をお持ちして戻ります。」なのですが、日本語ではその様には言いませんので、「失礼します。」と訳しました。

今回はお飲み物のご注文を頂いたので、 “I’ll be back with your drinks.” と言っていますが、

  • サラダのご注文を頂いた際 →
    “I’ll be back with your salad.”
  • 「取り皿下さい」と言われた際 →
    “Sure. I’ll be back with your small plates.”

の様に、何を持って戻ってくるかに合わせて、最後の単語は変えていきましょう。

 

以上がカフェでドリンクオーダーをとる際の接客英会話でした。

少しでもお役に立てたのならいいのですが…。

次の動画では、お料理のご注文をとる際の接客英会話をご紹介しますので、Look forward to it!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

動画

カフェ接客英語② 「ご予約のお客様ですか?」を英語で

カフェで使えるお出迎えの接客英会話 ~予約の確認~

こんにちは!

アメリカ・ネバダ州のカジノホテルでウエイトレスをしていました、飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

前回の動画では、カフェで海外お客様をお出迎えする際の接客英会話をご紹介しました。
そちらの動画をまだ見ていない!という方は、まず

からご覧ください。

今回はカフェの設定ですが、今後居酒屋、焼肉、お寿司など飲食店の中でもジャンル分けて、かなり細部まで落とし込んだ接客英会話をご紹介しますので、楽しみに待っていてください♪

ちなみに、「直接接客英会話レッスンをして欲しい!」という方は、私が代表を務める会社のホームページ(株式会社華ひらく)をご覧ください。

 

さて、今回の動画もカフェでのお出迎えのシーンです。
ただ、前回とは違って、ご予約のお客様向けの接客英語です。

  • 「いらっしゃいませ」
  • 「ご予約のお客様ですか?」
  • 「お名前お伺いしてもよろしいですか?」
  • 「ご来店ありがとうございます」
  • 「こちらへどうぞ」

の5つを英語でなんて言うかについて、ご紹介します。
それでは早速ご覧ください。

 

「いらっしゃいませ」を英語で何て言う?

こちらの動画では、サーバーは海外のお客様相手にもまずは日本語で話しかけましたよね。

皆さんに最初にご注意頂きたいのが、
「海外のお客様だからといって、最初から英語で話しかけてはいけない」
という事です。

そこには大きな理由があるのですが、その理由はこちらのカフェの接客英会話①の動画でご説明していますので、是非ご覧ください。

 

「ご予約のお客様ですか?」を英語で何て言う?

「予約」は英語で “reservation” です。

アクセントは “va” に付きますので、「リザヴェション」 という様に抑揚を付けて言ってみましょう。

ちなみに、「ご予約のお客様ですか?」は他にも

  • “Have you got a reservation?”
  • ”Have you reserved?”

など色々な言い方がありますが、“Do you have a pen?” みたいな感じで “Do you have a reservation?” が一番覚えやすいと思いますので、是非使ってみてください(笑)

 

「お名前お伺いしてもよろしいですか?」

”May I have your ●●?” で、「お客様の●●を頂戴してもよろしいですか?」と聞きたいときに使えます。

こちらは後の動画でもご紹介しますが、クレジットカードでお支払いをされた方に「お客様のサインをお願いします。」と言いたい時、”May I have your signature?” と聞けます。

接客のシ-ンで、この “May I have your ●●?” はとてもよく使いますので、是非覚えておきましょう♪

 

「ご来店ありがとうございます」を英語で何て言う?

“Thank you for coming.”「ご来店ありがとうございます。」です。

わざわざご予約までしてご来店下さったお客様に対して、この様な一言が言えると、おもてなしの気持ちが伝わりますよね。

是非、この様な温かい一言を英語でお伝えすることも忘れないでください。

 

「こちらへどうぞ」を英語で何て言う?

そして、最後は「こちらへどうぞ」という意味の “This way please.” ですね。

この時、「こちら」と言っていますので、その方面を手で示すジェスチャーも必要です。

動画の様に手も使いながら、ご案内してみてください。

ちなみに、”This way please.” 以外にも、以下の様な言い方も出来ます。

どれもニュアンスに大きな違いはありませんので、言いやすいものを使ってみてくださいね。

“Follow me please.” (ついてきて下さい。)
“I will show your table.”(テーブルまでご案内します。) 

 

以上がカフェでご予約を確認する際の接客英会話でした。

少しでもお役に立てたのならいいのですが…。

続いて、「お飲み物は何にされますか?」という様な、ドリンクオーダーをとる際の接客英会話の動画を公開しますので、Please don’t miss it!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

君津商工会議所のセミナーで登壇します!

【インバウンド対策】観光客向け接客販売術セミナー

こんにちは、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

2018年10月2日(火)の17時~、君津商工会議所主催のセミナーに登壇します。

「2時間はあっという間だった!」

「すぐに実践できる内容ばかりで、勉強になった!」

とおっしゃっていただける様、頑張ります。
君津商工会議所の会員の皆さん、当日お会いできるのを楽しみにしております。

 

 

朝日新聞デジタルで2週にわたって取り上げられます!

メディア情報 第20弾

こんばんは。
株式会社華ひらくで代表を務めております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

な、な、なんと、私の半生が朝日新聞デジタルで取り上げられることになりました。
しかも、2週にわたって、です。

魂の中小企業という連載をやられている、「中小企業の応援団長」こと中島 隆さんとご縁ができ、この様な経緯に至りました。
中島さんは編集委員、つまり、朝日新聞社の中でもベテランの記者さんです。
そのような方に記事を書いていただけるなんて・・・とても光栄です。

今週が前編で、来週の火曜日に後編がリリースされます。
私がこれまでに辿ってきた経緯にご興味もっていただける方、是非(魂の中小企業)カジノの元人気者が見つけた道(前編)をどうぞ!

 

J-WAVE に生出演してきました!

メディア情報 第19弾

おはようモーニング!
飲食店インバウンド専門家の内木です。

ご案内の通り、今朝、別所哲也さんがナビゲーターを務める J-WAVE TOKYO MORNING RADIO に生出演してきました!

ラジオに生出演するのは今回が3度目でしたが、まだ慣れないですね(^ ^;)
とても緊張しました。

しかも、私の出演時間は約15分。
「15分って長いなぁ。」
と始まる前は思っていましたが、蓋をあえて見たら予想以上に短く、あっという間でした。
本当はお伝えしたかった情報がもっとあったのですが…それはまた次の機会に。

聞いて下さった皆様、どうもありがとうございました!
ちなみに、私の2人の息子も聞いてくれた様で、ラジオから私の声が聞こえたら
長男:私を探して周りを見渡す
次男:「マミー」と言っていた
との事でした。ママ頑張ったよ!(^ ^)

それでは皆様、Have a great day! And don’t forget your smile!

「月刊飲食店経営」で連載をスタートします!!

メディア情報 第18弾

こんにちは、飲食店インバウンド専門家の内木です。

私には夢がいくつもありますが、その内の1つに
月刊飲食店経営」での連載
がありました。
その夢がこんなに早くに実現するなんて思っていなかったので、まだ信じられない気持ちでいっぱいなのですが…。

本当にありがたい事に、2018年9月15日発売の10月号より、飲食店専門の接客英会話に関する連載をスタートします。
当然ですが、第1回目の原稿は既にご提出済です。

大した実績もない、無名な私にこの様なご依頼を下さった毛利社長に心から感謝です。
接客英会話を学びたい皆さん、是非月刊飲食店経営を読んで下さいね!
シンプルに、かつ分かりやすく、接客英会話のコツやポイントをお伝えします♪

J-WAVE に生出演します!!

メディア情報 第17弾

みなさんこんにちは、飲食店インバウンド専門家の内木です。
明日の朝、J-WAVE に生出演しますのでそのご報告です(^ ^)

  • 番組名: TOKYO MORNING RADIO
  • コーナー名: MORNING INSIGHT
  • 出演予定時間: 8:32~8:45くらい

 

TOKYO MORNING RADIO とは、毎週月曜日~木曜日の6:00~9:00に放送されている番組です。
別所哲也さんがナビゲーターを務められている、と言えば、誰もが一度は聞いたことがあるはず!

私は約2年前に1度登場させて頂いたのですが、その時は電話収録でしたので別所さんとお会いすることは出来ませんでした。
ですので今回は念願の!初トークです♪

弊社の「飲食店専門の接客英会話レッスン」や、弊社が定期的に行っている海外の方向けの街頭インタビューの内容をメインにお届けする予定です。

飲食業界の方にはちょっと早い時間かもしれませんが、是非聞いて下さい!!