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月: 2015年3月

【飲食店の接客英語】「ごゆっくりどうぞ」を英語で何て言う?

「ごゆっくりどうぞ!」は “Please anjoy!”

こんにちは!
(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、これまでのレッスンで、この様な接客英語をご紹介しました。

今日の新しいフレーズは、「ごゆっくりどうぞ!」を英語で何ていうかです。

それは、“Please enjoy!” もしくは、“Please enjoy your meal!” です。

 

ですので、お料理をご提供する際の会話の流れとしましては、
このようになります。

サーバー:Here you are.
(はい、どうぞ ※お料理提供)

お客様: Thank you.

 

サーバー:Anything else?
(以上でよろしいですか?)

お客様:No, we are OK.
(はい、以上で。)

 

サーバー:Please enjoy!
(ごゆっくりどうぞ!)

 

お客様: Thank you.

 

 

接客英会話を勉強する際、どうしても「日本語を英訳する事」に意識が向いて
しまうと思いますが、「サービス(心)」は英訳だけで行き届くものではありません。

なぜなら、日本語では当たり前に使うけれど、英語にはない言い回し(いらっしゃいませ、よろしくお願いします、いただきます、ごちそうさまでした 等)はたくさん存在しますし、逆に、”How are you?”(ご機嫌いかがですか?)のように、「日本語では全く言わないけれども英語では必ず言うフレーズ」もたくさんあるからです。

言葉とその国の文化は必ずセットです。

言葉だけを覚えても、機械的な感情のこもっていない英語になってしまいます。

しかし、文化も理解して、日本語と英語の違いや、表情、身振り手振り、抑揚といった話し方も理解をすることで、ようやく心の通じる会話が出来るようになります。

もちろん、全てを英語に合わせる必要なんてありませんし、海外のお客様もそこは求めていません。

しかし、より通じる英語を目指すのであれば、英訳だけではなく、相手の「文化」にも目を向けてみると、

「お、このウエイトレスは英語(私たちの文化)を知っているな」

と喜んでいただけます☆

ちなみに、今回の “Please enjoy!” も、日本語で言う「ごゆっくりどうぞ」以上に

  • ・笑顔で
  • ・自信をもって

お客様に言ってみてくださいね!

お食事を楽しんでくださること間違いなしです♪

英語と英語を話す国の方々の文化は必ずペア。
むしろ文化に重きを置く気持ちで楽しもう!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

【飲食店の接客英語】お料理を提供する際に添える一言

お料理を提供する際の「はい、どうぞ」を英語で何て言う?

こんにちは!
こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、今日の新しいレストラン英会話は、「はい、どうぞ」です。
お料理を提供する際に言いますよね?
「はい、どうぞ」を英語ではこの様に言います。

Here you are. / Here you go.

どちらを使っていただいても問題ありません★
この2つは同じ意味ですから。

ただ、違いがあるとすれば、

  • Here you are=フォーマル、より丁寧
  • Here you go=カジュアル

という感じでしょうか。

しかし、フォーマルやカジュアルって言葉(言語)だけで判断するものではなく、
言い方や態度(非言語)でも十分違ってくるので、一概には言えませんよね?

ちなみに、私は言語よりも非言語に重きを置くタイプです。

接客英会話を勉強して覚えても、言葉に意識が行きすぎて態度や言い方が
雑になってしまっては、本末転倒だと思います。

明るい笑顔で、丁寧な姿勢で、感謝の気持ちが伝わる態度を示せば、
例え英語が話せなくても、お客様はお店を楽しみ、必ず喜んでお帰りになりますす。

実際にあった、弊社お客様であるとあるお寿司屋さんの大将の話。

こちらの大将、英語はそれなりにスムーズに話せるのですが、
ところどころ動詞や前置詞が抜けてしまったりと、文法で見れば
まだまだBroken Englishです。

しかし、大将は必ず笑顔でお客様をお出迎えし、
ちょいちょいジョークを交えながら、
おいしいお寿司の食べ方を教えてくださるので、
オープン1年目にして海外からのお客様が絶えないそうです。

中には2日連続で来てくださった方もいるとか。

大将の「お寿司を最大級に楽しんでもらいたい!」という想いや熱意が十分に
伝わるので、お客様は嬉しいんだと思います。

正しい英語を話せるのは素晴らしいことだと思いますが、
例え話せなくても、気持ちを伝える方法はいくらでもありますので、
どうかどうか、態度や言い方を雑に扱わないでくださいね☆

正しい英語よりも、温かな表情、豊富な身振り手振りで示す「歓迎の気持ち」の方が、お客様は喜んでくださる。

閑話休題。
“Here you are.” / “Here you go.” 以外にも、
「お待たせしました」
って、日本ではよく言いますよね?
こちらは英語では

Thank you for waiting.

と言います。

“Here you are.” / “Here you go.”と併せて使ってみてくださいね♪
(但し、”Thank you for waiting.” は本当にお待たせした場合にのみ使いましょう。)

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

動画

【飲食店の接客英語】「以上でよろしいですか?」は英語で何て言う?

「以上でよろしいですか?」を英語で何て言う?

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、今日のレストラン英語は、ご注文を取って、最後の確認として聞く「以上でよろしいですか?」を英語で何て言うかについてです。
こちらを英語では、

Anything else?
エニシン エス?

と言います。

“Anything else?” を直訳すると、「他にはありますか?」という意味ですので、
訳としては「以上でよろしいですか?」と同じです。

サーバーが “Anything else?” と聞いて、もし他にも注文したい物があれば、お客様は

“Yeah, can we get ○○?”
(ええ、○○を頂けますか?)

など、他の注文へと続くでしょうし、他になければ、

“Nope. That’s it!”
(いいえ、以上です!)

というようにおっしゃってくるでしょう。

ですので、オーダーをとる一連の流れとしては、

サーバー:Are you ready to order?
お客様: Yeah, can we have this salad and…
サーバー:Anything else?
お客様: Nope. That’s it!
サーバー:Thank you.

という会話になります。
海外からお客様がお見えになったら、是非使ってみてくださいね~!

 

ちなみに、”Anything else?” は短くて覚えやすい分、カジュアルな言い方です。高級店では、頭に “May I get” をくっつけて、”May I get anything else?” と言うと、全く失礼にあたらない、丁寧な英語になりますよ★

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

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【飲食店の接客英語】「ご注文をお伺いします」は英語でなんて言う?

「ご注文をお伺いします」を英語でなんて言う?

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、飲食店で働いている皆様は、

「ご注文お伺いします」
「ご注文お決まりですか?」

というフレーズ、1日に何回も言いますよね?
ではこれ、英語にすると何になるのでしょうか?



正解はこちら↓

Are you ready to order?
アーユー レディ トゥ オーダー?

“Are you ready” は結構聞きなれたフレーズですよね?
それに、”to order?” を付け足していただければバッチリです。

しかし…、
この “Are you ready to order?” って、私たち日本人が最も苦手とする「R」が
4つも入っているんですよね。。。
なので、人によっては言いづらいかもしれません。
そんな方は、

May I take your order?
 ア テイ ユ オーダー?

にしてもOKです。

ちなみに、”Are you ready to order?” はカジュアルな言い方です。
カジュアルな分、お客様との心理的な距離が近く、フレンドリーさを出すことが出来ますが、丁寧さには少し欠けます。

一方で、”May I take your order?” は “May I~” で始まっている分、丁寧な言い方になりますので、高級店で働かれている方には後者をオススメします。

“May I~”は「~してもよろしいですか?」という意味で、お客様に許可を取る時に使います。
例)May I take your plates?(お皿をお下げしても宜しいですか?)

言いたい事1つをとっても、

  • カジュアル店向きの言い方
  • フォーマルな言い方

がありますので、一番いいのはお店の雰囲気やお客様に合わせて
言い方を変える事です。(こちらは日本語でも同じですね)
ただ、
「カジュアルな言い方はこれだけど、フォーマルはこれ」
と覚えることが山積みだと、混乱を招いてしまう可能性がありますので、
まずはご自分の言いやすい言い方を覚えるのがいいと思います。
それを、海外からのお客様が来店する度にいう事で、自信にも繋がるはずです。
そして、自信がついてきたら他の言い回しも学んでいきましょう☆

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

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【飲食店の接客英語】「こちらへどうぞ」は英語でなんて言う?

「こちらへどうぞ」を英語でなんて言う?

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

前回までのブログ動画で、この3つをお伝えしました。

  • Hi.(いらっしゃいませ)
  • How many?(何名ですか?)
  • Smoking or non?(喫煙ですか?禁煙ですか?)

とても短い3つの文章ですが、これをスムーズに言えるだけでも、何だか
「英語、しゃべれてるかも♪」
という気になってきませんか?
そういう少しずつの自信やワクワクが上達のカギですので、
少しでも話せるようになったら、たっくさん自分をほめてあげてくださいね♪

さて、今日は「こちらへどうぞ」を英語で言うレッスンです。
「こちらへどうぞ」は

This way, please.

です。
今回もとてもシンプルな3つの単語ですので、覚えやすいのではないでしょうか?
お客様を席にご案内する前に、是非言ってみてください。

動画

【飲食店の接客英語】「喫煙ですか?禁煙ですか?」を英語でなんて言う?

 

「喫煙ですか?禁煙ですか?」を英語でなんて言う?

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、今日は、「喫煙ですか?禁煙ですか?」を英語でなんて言うかについて
お伝えしたいと思います。
こちらは、

Smoking or non?
スモーキン オ ノン?

と質問すればOKです!
そうすることで、お客様から

“Smoking, please.”(喫煙をお願いします)
“Non-smoking, please.” もしくは “Non.”(禁煙をお願いします)

と返ってくるでしょう。

ただ、”Smoking or non?” はカジュアルな言い方で、丁寧さには欠けますので、高級店で働く方や丁寧な言い方を知りたいという方は、この様に聞いてみましょう。

Would you like smoking or non?
ウージューライ スモーキング オ ノン?

“Would you like ●●” は「●●いかがですか?/よろしいですか?」という質問の時によく使います。
この場合は「喫煙と禁煙、どちらがよろしいですか?」という意味です。
“Would you like ●●” は飲食店内でとてもよく使いますので、是非覚えておきましょう!

 

ちなみに、もし「タバコはお吸いになりますか?」を質問したければ、

Do you smoke?
ドゥー ユー スモーク?

と聞いてください。
こちらは YES / NO の質問なので、吸うのであれば

“Yes.”(はい、吸います)

吸わないのであれば

“No.”(いいえ、吸いません)

と返ってきますよ。

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

【飲食店の接客英語】「何名ですか?」を英語で言うと?

「何名ですか?」を英語で何て言う?

こんにちは!
(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

前回のブログで、

  • “Hi! / Good morning. / Good afternoon. / Good evening.”
    (それぞれ意味は「いらっしゃいませ」)

をお伝えしましたので、今日はその続きで、
「何名ですか?」を英語でなんて言うか?について書いていきます。

これはとてもシンプルです。

“How many?”

と聞けば、「何名ですか?」と伝わり、

  • “Two.”(2名です)
  • “Three.”(3名です)
  • “Four.”(4名です)

と返ってきます。

シンプル~
そして簡単~♪ですね^ ^

ただ、“How many?” はカジュアルなお店で使う言葉ですので、高級店であればもう少し長めの、丁寧な言い方をする方がお店の品格が伝わります。

高級店(もしくはカジュアル店でも丁寧に言いたい)であれば、

“How many are in your party?”
ウ メニー アー イン ユア パーティー?

と質問しましょう。

ぜひ、海外からお客様がお見えになった時に使ってみてください!

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