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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ

カフェ接客英語④ 「お決まりの頃にお伺いします」を英語で

カフェで使えるご注文をとる際の接客英会話①

こんにちは!
アメリカ・ネバダ州のカジノホテルでウエイトレスをしていました、飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

 

 

今回はカフェの設定ですが、今後は

  • 居酒屋の接客英会話
  • 焼肉店での接客英会話
  • お寿司屋さんでの接客英会話

など、飲食店の中でもジャンル分けて、かなり細部まで落とし込んだ接客英会話をご紹介しますので、楽しみに待っていてください♪

ちなみに、「直接接客英会話レッスンをして欲しい!」という方は、株式会社華ひらくのホームページをご覧ください。

◆企業向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/index.php

 

さて、今回の動画はカフェでお料理のオーダーをとる際の接客英会話です。

  • 「こちらがアイスカフェラテとホットコーヒーです。 」
  • 「ご注文はお決まりですか? 」
  • 「お決まりの頃にお伺いします。」
  • 「どういたしまして。」

これらを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

お飲み物をお出しする時って英語で何て言えばいい?

 

前回の動画もご説明したので重複してしまいますが、
何かを差し出すときは、”Here is ●●.” という言い方をします。

「はい、どうぞ。」という意味の “Here you are.” でも良いのですが、ご注文いただいたお飲み物の名前を言う方が親切ですので、

“Here is your ●●.”
※●●にはお飲み物の名前が入る

の様に、商品名をきちんと言うようにしましょう。

 

「ご注文はお決まりですか?」を英語で何て言う?

“Are you ready?”

はとても馴染みのある質問ですよね。

これに “to order?” を付け加えれば「ご注文はお決まりですか?」になります♪
これは簡単ですね。

他にも、

  • ”What can I get you?”(何をお持ちしましょう?)
  • “Would you like to order anything?” (何がご注文されますか?)
  • “Can I get you anything?” (何かお持ちしましょうか?)

等いろいろな言い方が出来ます。

まずは言いやすい “Are you ready to order?” を使ってみて、慣れてきたら他の言い方も試して引き出しを増やしていきましょう。

 

そして、このシーンではお客様がご注文を決まっていなかった為、

” Uhh, could we have a few more minutes? “
(もう少し考える時間をもらえますか?)

とおっしゃっています。

この様に、「もう少し時間が欲しい」と言われる事は多いと思いますので、
” Could we have a  few more minutes?” 以外の言い方もご紹介します。

 

  • It will take a few more minutes. (もう少しかかります。)
  • We will need a few more minutes. (もう少し時間が必要です。)
  • Can we have a few more minutes? (もう少し時間をもらえますか?)
  • Could you give us another 5 minutes? (もう5分頂けますか?)

 

この様な場合、仮に聞き取れなかったとしても、表情や言い方で「恐らくまだ決まっていないんだな」というのが分かると思います。

ポイントとしましては、最後が “a few more minutes” の様に「もう少し」を表す単語で終わっていたり、”5 minutes” の様に具体的な数字が出てくれば間違いなく「もう少し時間が必要」とおっしゃっている事になります。

 

「お決まりの頃にお伺いします」を英語で何て言う?

「お決まりの頃にお伺いします。」は、

“I’ll be back when you are ready.”

と言います。

“I’ll be back.” はカフェ英会話③でもご説明した様に、接客のシーンではとてもよく使う言葉です。

次に続く “when you are ready.” は「お客様の準備が出来た時」という意味です。

ちなみに、みなさんは5W1Hを覚えていますか?

“when” は「いつ?」と聞きたい時に使う5W1Hの1つですが、ここでは「いつ?」ではなく、「●●の時」という意味で使われています。

どういう時かというと、”when you are ready.” つまり、「お客様の準備が出来た時」なのです。

つまり、” I’ll be back when you are ready. “ は直訳すると「お客様の準備が出来た時に戻って来ます。」で、それを自然な日本語になおすと、

「お決まりの頃にお伺いします。」となるのです。

 

「どういたしまして」を英語で何て言う?

これは私がカジノホテルで働いていた時に感じていた事なのですが、
特に欧米のお客様は、とても頻繁に

“Thank you.”
(ありがとう)

とおっしゃって下さいます。

何かをお出ししたら “Thank you.” と必ずおっしゃいますし、ご注文を取っても “Thank you.” 、お帰りの際も “Thank you.” と言って下さいます。

これはいわゆる文化の違いで、“Thank you.” は「ありがとう」だけではなく、「よろしくね」や「ごちそうさま」という時にも使うのです。

ですので、海外のお客様に接客をすると、皆さんが “Thank you.” と言われる機会もきっとたくさんあるはずです。

ではここで、”Thank you.” と言われた時に何てお返事をすればいいかをご紹介します。

 

ちなみに、“Thank you.” に対する返答として一番最初に思い浮かぶのが “You’re welcome.” だと思います。

ただ、個人的には “You’re welcome.” はあまりおすすめしていません。

なぜなら、何といっても発音が難しい!

「ユアウェルカム」ではなく “You’re welcome.” なのですが、”You’re” のRのすぐ後に “welcome” と続くので、結構発音の難易度は高めです。

ですので、“You’re welcome.” 以外の、飲食店で頻繁に使えて発音が簡単な「どういたしまして」を4つご用意しました。

  • Sure
  • Of course
  • Anytime
  • Not at all

 

“Sure.” と “Of course.” は「承知致しました。」でも出てきましたね。

それくらい、飲食店内では頻繁に使いますので、是非これを機に覚えて積極的に使ってみましょう!

そして、”Anytime.” は「いつでもどうぞ!」という気持ちが込められています。

“Not at all.” は「大した事ありませんよ。」というニュアンスの時に使います。

一見発音が難しそうですが、「奈良ロール(何だそれ 笑)」を意識しながら “Not at all.” と言ってみると、かなり近い音が出せるというのがコツです。

 

以上がカフェでご注文をとる際の接客英会話でした。

次回は、お料理のオーダーをとる際の接客英会話の動画を公開しますので、Please don’t miss it!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

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