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月: 2019年5月

「別のお飲み物はいかがですか?」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「別のお飲み物はいかがですか?」を英語でなんて言う?

 


Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、お客様のグラスが空になりかけている際に、「お飲み物のおかわりはいかがですか?」を英語で言う方法をお伝えします。
それは、

Would you like another drink?

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : Would you like another drink?(別のお飲み物はいかがですか?)
  • お客様 : Yes yes, that will be great.(いいですね)

 

88%の外国人客は、皆さんからの提案を待っている!

弊社はこれまでに、1,000人以上の海外の方に、日本の飲食店に関する街頭インタビューを行ってきました。

ある日の調査で、「みなさんは日本の店員からの提案を好ましく思いますか?」と質問したところ、88%の海外の方が「好ましく思う」「提案をしてほしい」と答えました。

別の日には、「ぶっちゃけ、どんなサービスがあればもっと日本の飲食店でお金を使うと思いますか?」という質問をしたところ、1位に輝いたのが、「店員からの提案があれば」という回答でした。

 

飲み物の提案はお客様のグラスの中身が 2/3 減ったぐらいのタイミングで

では、いつ、どのように提案をすればいいのか?

飲み物に関して言えば、お客様のグラスの飲み物が残り 1/3 になったあたりで、”Would you like another drink?” とお声がけをするのが、ベストタイミングです。

グラスが空になってから質問するのでは遅いので、必ずお飲み物がなくなる前に聞きましょう。

そうすることで、

「本当はこの一杯で終わりにしようと思っていたけど、もう一杯飲んでいこうかな♪」と思ってもらいやすく、その結果、客単価向上につながりますよ。

Written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

「そのままでお召し上がりください」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英会話】
「そのままでお召し上がりください」を英語でなんて言う?

Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、お客様に例えば天ぷらをご提供する際、「こちらの天ぷらはそのままでお召し上がりください」を英語で言う方法をお伝えします。
それは、

Please eat this tempura as it is.

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : Here you go. Here is your shrimp tempura.(お待たせしました。こちらが海老天です)
  • 店員  : And, shrimp’s head.(そして、こちらが海老の頭です)
  • 店員  : Please eat this part with salt, and please eat this head as it is. (こちらの部分はお塩と一緒にお召し上がりください。そして、こちらの頭はそのままでお召し上がりください)

 

「そのままで」は英語で “as it is” 発音に注意!

「そのままでお召し上がりください」は結構頻繁に使いますよね!

その場合、お料理が何であれ、”Please eat ●● as it is.” と言いますので、是非この “as it is” を覚えちゃいましょう。

伝わる際のポイントは発音です。

“as it is(アズ イット イズ)” のように、3つの単語を1つ1つにして発音してしまうと、伝わらない可能性が大です。

そうではなく、“as it is(アズィティス)”と、3つを繋げて発音するようにしましょう!

英語を学ぶ上で大切なのは、「習うより慣れろ」です。

いっぱい意識をしながら練習すれば、発音は確実に上達しますので、とにかく使う!ことを心掛けましょう★

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

英語メニュー翻訳会社を選ぶ際、絶対に欠かせない2つのポイント

英語のメニューを翻訳会社に依頼したい方必見!
翻訳会社を選ぶ際、絶対に欠かせない2つのポイント

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

今年と来年は日本のインバウンドの話題が盛りだくさんですね!

大きなところですと、やはりこちらの2つ☟

  • 2019年:ラグビーワールドカップ
  • 2020年:東京オリンピック・パラリンピック

みなさん、海外のお客様をお出迎えする準備は着々と進んでいますか?

 

インバウンド対策の第一歩として、まずは英語のメニューを作ろう!とお考えの方も多いのではないでしょうか?

英語を母国語としている方が店内(社内)にいらっしゃるのであれば、その方にお願いするのが一番ですよね。

ただ、そうでなければ、翻訳会社に依頼をする事を強くおすすめします。

飲食店勤務の方からよく聞くのが、

「うちは英語が話せるスタッフがいるから、その子に作ってもらうよ」

という言葉。

しかし、その方が英語を母国語としていないのであれば、その方にお願いするのはかなり酷な選択です。

なぜなら、翻訳という作業は「少し話せる」レベルの方が出来る仕事ではありません。

仮にその方が流暢な英語を話せたとしても、「英語がペラペラに話せる」と「正しい英語を書ける」は別の能力です。

せっかく作ってもらっても、間違いの多いメニューではお店の顔に泥を塗る様なものですし、何より、頑張って作ったその方も可哀想です。

お金がかかることですので、躊躇されるお気持ちは理解できます。

しかし、1度グランドメニューをドンと作ってしまえば、それ以降は例え週替わりメニューの翻訳でも微々たる出費ですので、英語のメニューは勇気を出して翻訳会社に依頼しましょう!

 

いい翻訳会社を見分ける2つのポイント

さて、ここからが本題です。

日本には数多くの翻訳会社が存在している為、「どの会社を選べばいいんだ…」と迷われる方も多いでしょう。

英訳会社と言っても、質も値段も本当にピンからキリまでありますからね。

そこで、メニュー英訳会社の同業でもある弊社が、いい翻訳会社を見つける際の欠かせない2つポイントをご紹介します。

 

1.英語を母国語としている方による確認が含まれている

絶対に欠かせないのが、英語を母国語としている方(つまり英語ネイティブ)による確認作業です。

(先ほどの内容と重複してしまうのでサラッと書きますが、)英語と日本語は大きく異なる言語な為、例え英語がペラペラに話せる人であっても、例えばこのような英語を見分けるのは困難です。

— 文法的には正しいが、不自然な英語 —

例えば、こちらの一文。

“Oysters are seasonal now.”

そのまま和訳すれば、「牡蠣は今旬ですよ」となり、和訳は全然不自然ではないですよね。

英文自体も、文法は問題ありません。

しかし、英語では “Oysters are seasonal now.” とは言いません。

なんだか不自然です。

その代わりに、このような言い方をします。

  • “It’s the best season for oysters.”
  • “It’s the best time to eat oysters.”

このように、「文法は間違っていないけど、こういう言い方はしないよね」というのは結構あります。

そして、それを英語を母国語としない人が見分けるのはとても難しいのです。

なので、仮に英語ネイティブによる最終チェックを入れることは、「ちゃんとしたメニュー」を作る上で絶対に欠かせないのです。

 

2.提案や質問をしてくれる

次におすすめな要素が、「翻訳会社の方からの提案や質問」です。

英語のメニューを作る際に必要とされている情報はこちらの3つです。

  1. 食材
  2. 調理法
  3. 味付け

例えば、「海鮮と野菜のお浸し」という料理があったとしましょう。

それをそのまま英訳すると、”Steeped Seafood and Vegetable” となります。(「浸す」は “steep”)

しかし、これは英語のメニューとしては失格です。

なぜなら、

  • 野菜とは何か?
  • 海鮮は何の海鮮か?
  • 何に浸されているのか?

など、海外の方からしたら謎だらけなのです。

 

ですので、英語のメニューを作る際、いい翻訳会社は、飲食店にこの様に質問します。

  • 「使用している食材を全て教えていただけますか?」
  • 「調理方法は何ですか?(生ですか?調理していますか?)」
  • 「出汁は何を使っていますか?」

そして、これらを確認した上で、このような英訳をしてくれます。

“Savory Spinach Salad”
– Blanched Spinach and Whitebait Seasoned with Bonito Broth –
“香り高いほうれん草のサラダ”
(湯通ししたほうれん草としらすを鰹出汁で味付けしたもの)

これが、正しい英訳です。

しかし、英訳にどのような情報が必要かなんて、飲食店で働く皆さんは知る由もありませんよね?

ですので、翻訳会社に質問してもらうか、提案をしてもらわないといけないのです。

これが出来るか出来ないかが、いい翻訳会社を分けるポイントです。

 

こちらの情報が、今後、英語メニューを翻訳会社に依頼される方のご参考になれば幸いです★

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

「この中から3つお選びください」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「この中から前菜を3つお選びください」って英語でなんて言う?

 

Hi, there!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、お客様が前菜の盛り合わせを選んだ際、「この中からお好きな前菜を3つお選びください」を英語で言う方法をお伝えします。
それは、

Please choose 3 appetizers from here.

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : So, are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)
  • お客様 : Yes, I am. First, I would like the assorted appetizers, please.
    (はい。とりあえず、前菜盛り合わせをいただけますか?)
  • 店員  : Sure. So please choose 3 appetizers from here.
      (承知しました。では、こちらから前菜をこちらから3つお選びください)
  • お客様 : OK. Cream cheese preserved in miso, cucumber beer pickles, and… the green pepper one, please.(クリームチーズの味噌漬けと、胡瓜のビール漬けと、あとは…ピーマンのをお願いします)
  • 店員 :Alright. Thank you.(かしこまりました。ご注文ありがとうございます)

 

「前菜」は英語で “appetizer”

「前菜」は恐らくどの飲食店でも使う言葉ですよね。

英語では “appetizer” といいます。

ここでは、「前菜」を使った様々な言い方をご紹介しますね。

  • 前菜盛り合わせ
  •  ➔ Assortment of appetizers / Assorted appetizers
  • 前菜3種盛り合わせ
  •  ➔ Assortment of 3 kinds of appetizers / Assorted 3 kinds of appetizers
  • 前菜5種盛り合わせ
  •  ➔ Assortment of 5 kinds of appetizers / Assorted 5 kinds of appetizers

 

 

「こちらから●●をお選びください」は “Please choose ●● from here.”

今回ご紹介した文章は、「こちらから前菜をこちらから3つお選びください “Please choose 3 appetizers from here.”」でしたが、このように内容や数を変えれば、いかようにも使う事ができます★

  • こちらから前菜5つお選びください
  •  ➔ Please choose 5 appetizers from here.
  • こちらからお刺身2つお選びください
  •  ➔ Please choose 2 sashimi from here.
  • こちらからタレ1つお選びください
  •  ➔ Please choose 1 sauce from here.

ぜひ、使ってみてください!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

日清製粉の会員制ウェブサイトで弊社のレッスンが紹介されました

メディア情報第33弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

日清製粉が運営されている、会員制業務用お役立ちサイト「e 創食 Club」で弊社のレッスンがかなり大きく紹介されました!

写真も何枚も掲載していただき、情報量もかなり盛りだくさんです。

会員制と言っても、どなたでも無料で会員になれますので、まだ会員ではない方は今後の役立つ情報入手の為にぜひ会員登録を!

 

 

 

 

 

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

「飲食店経営」で弊社の特集記事が掲載されました

メディア情報 第32弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

本日発売の「飲食店経営 6月号」に、弊社の特集記事が4ページに渡って大きく(しかもカラーで!)掲載されています。

写真も、私がカジノホテルで働いていたときのものから、接客英会話レッスン、街頭インタビューをしているものまで、たくさん使われています。

お手元にある方は54ページをチェック!

ない方は今すぐアマゾンへ!

 

 

 

 

 

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

【300人の外国人に調査】外国人が日本の飲食店で飲みたいノンアルコール TOP3

外国人300人に日本の飲食店で飲みたいノンアルコールを調査
1位はコーヒー、2位はお茶。「お酒の〆にコーヒー」という声多数

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

私は、アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスとして働いていた経験を活かし、2012年から飲食店専門に接客英会話レッスンを展開しています。 (手前味噌ですが、飲食店に特化した接客英語レッスンを行っている企業は日本で弊社のみです。)

さて、弊社は過去3年間で、1300人以上の海外の方に

など、様々な質問を海外の方に投げかけてきました。

 

今回の調査は、2019年2月7日から2月25日までの期間に、既に日本に来たことがある外国人149人と、まだ日本に来たことがない外国人151人に、SNS と街頭インタビューでこのような質問を行いました。

● まだ日本に来たことのない海外の方:
「日本の飲食店で飲んでみたいノンアルコールはなんですか? (複数回答) 」

● すでに日本に来たことのある海外の方:
「日本の飲食店で、お金を払ってまで飲む価値のあったノンアルコールは?(複数回答)」

(質問は英語と仏語で行った為、回答者の多くは欧米・オセアニア出身であることをご了承ください。)

今日はその結果をご報告します。

 

1位はダントツでコーヒー
「〆のラーメン」ではなく、「〆のコーヒー」?

2位に大差で1位に輝いたのがコーヒーでした。(未グループの84人と既グループの88人、計172人が選択)。

日本ではお酒の後は「〆のラーメン」と言われていますが、欧米では「〆のコーヒー」というネーミングが作れるほど、「お酒の後はコーヒーで終わらせたい」と考えている方が多いです。

これにより、お酒を提供しているお店でもコーヒーを販売する事で客単価が上る可能性が見えてきました。

 

コーヒーを選ばれた方々の声

【未グループ】

  • コーヒは絶対に必要(フランス人 男性)
  • ビールで始めて、食事と一緒にワインを楽しんで、コーヒーで〆たい(フランス人 女性)
  • 最初にコーラを飲んで、最後はコーヒー(エスプレッソ)で終わらせたい(フランス人 女性)
  • 食事中はお水でいいけど、食後はコーヒーが飲みたい(オーストラリア人 女性)
  • カクテルで食事を始めて、食事中は赤ワインを飲んで、〆はコーヒーがいい(フランス人 女性)
  • はじめはスパークリングワインとレモンで、コーヒーで終わらせたい(フランス人 女性)
  • 地元の飲み物で始めて、ビール、ワイン、そしてコーヒー(フランス人 男性)
  • ランチの最後は必ずコーヒーを飲むよ(フランス人 男性)
  • 白ワインで食事をスタートして、最後はコーヒー(イギリス人 男性)
  • まずはクラフトビールを飲んで、それから赤ワインに移行して、ラストはコーヒー(フランス人 男性)
  • ビールとコーヒーなしでは生きていけない(スペイン人 男性)
  • ビールとコーヒーがあれば十分(イギリス人 男性)

 

【既グループ】

  • 大抵いつも、最初は無料で出されるお水かお茶を飲んで、あるならコカコーラゼロを注文する。時々カクテルも頼むかな。お店にコーヒーがあるならコーヒーで終わらせる(アメリカ人 女性)
  • いつもはじめは冷たい飲み物で、最後はコーヒーかな(スイス人 女性)
  • ビールと、チリの冷たい白ワインを飲んでラストはコーヒー(チリ人 女性)
  • いつも〆はコーヒー(イギリス人 女性)
  • 水道水でいいけど、コーヒーは飲みたい(フランス人 男性)
  • 食事中はお水でいいけど、最後にはコーヒーがいい(UAE 男性)
  • 食事の内容や食べる時間にもよって違うけど、ランチならワインかコーヒー。居酒屋でディナーだとビールと日本酒。レストランならいつもワインを頼むかな。あとは時々カクテルも。夜にコーヒーは飲まない。(ニュージーランド人 女性)
  • 食前酒としてビールを飲んで、それからワインにいって、最後はコーヒー(イタリア人 男性)
  • 最初は泡のある飲み物で、それからメインと一緒に赤ワインを飲んで、終わりはコーヒー(ドイツ人 女性)
  • 夕飯と一緒にワインを飲むのが好き。日本のワインは飲んだことがあるけどあまりおいしくなかった。イタリアやフランスのワインが好きかな。ラストはコーヒー(スペイン人 男性)
  • 友だちや同僚とどこかで食事する時は、スパークリングワインかカクテルで始める。そうじゃなかったら炭酸水かコーヒーかな(アメリカ人 女性)
  • 食事の前にビールを何杯か飲むけど、食事の最中は水だな。で、最後にエスプレッソのブラック(アメリカ人 男性)

 

2位は日本のお茶

そして、2位に選ばれたのが日本のお茶でした。

回答の中には緑茶 (green tea) のみならず、「抹茶を自分で作って飲んでみたい」という声もあり、”matcha” という単語が浸透している印象がありました。

また、「普段は食事の最後はコーヒーだが、日本ではお茶で食事を終わらせたい」というように、日本に来たら日本ならではの方法を好む方もいらっしゃいました。

そして、今回お答えくださった300人の内、約30%はお酒を飲まない方々でした。

その様な方々はお茶を飲みたいと多く答えている印象です。

 

日本のお茶を選ばれた方々の声

【未グループ】

  • 食後はデザートと一緒にお茶が飲みたいかも(フランス人 男性)
  • ランチやディナーならクラフトビールやワインが飲みたいけど、朝は日本のお茶が飲みたい(スペイン人 女性)
  • お酒を飲まないから、温かいお茶、冷たいお茶、どちらも試したい(フランス人 男性)
  • お酒は飲まない。食事中は冷たいお茶を良く飲むな(モロッコ人 男性)
  • ビールではじめて、〆にお茶(フランス人 女性)
  • 食事中はお水で、最後にお茶がいい(アメリカ人 女性)
  • 日本に行ったら桜の木の下で緑茶を飲みたい(スペイン人 女性)
  • 抹茶を飲んでみたい(フランス人 女性)
  • お茶の作り方を習って、自分で淹れたお茶を飲んでみたい(フランス人 女性)

 

【既グループ】

  • お酒は飲まないから、お茶かノンアルコールカクテルを飲んだよ(アメリカ人 男性)
  • 日本のお茶の種類の豊富さが素晴らしい(フランス人 女性)
  • 緑茶なら冷たくても温かくてもどちらも好き(アメリカ人 女性)
  • 緑茶がすごく好き。日本に行ったときはいつも携帯している(スイス人 男性)
  • お酒は飲まないから、コーラか緑茶を買ったわ(ノルウェー人 女性)
  • お茶は大抵無料で出てくるから、飲食店内でお金を払ってまで飲む事はないけど、お店では緑茶を買った(フランス人 女性)

 

3位は日本の果物を使った100%ジュース

2位のお茶に非常に僅差だったのが、日本の果汁100%ジュースです。

こちらに関してはポイントが2つあると考えられます。

1つは日本の果物であること。

上の表をご覧いただくと明確ですが、日本の果汁100%ジュースは、ミニッツメイドのような海外産の100%ジュースよりも5倍以上人気が高いことがわかりました。

「せっかく日本に来たのだから日本の果物を味わいたい」という心理の結果と考えられます。

また、その果物が地元で取れたものであればより購買意欲は高まります。

事実、河口湖で飲食店を経営されている弊社のお客様は、今年のあたまからノンアルコールの中に地元山梨で取れた桃とぶどうの100%ジュースの販売を始めたところ、導入前と比べて飲料の売上が大幅に上がりました。

2つ目は果汁100%ジュースであるという点です。

日本ではまだ果汁30%ジュースのように、100%ではない方が多く売られている印象ですが、アメリカでは飲食店でもスーパーでも、日本よりもはるかに気軽に果汁100%ジュースを入手することができます。

実際にお話を聞いていても、「100%の方が30%より値段はするが、100%を飲みたい」という声がありました。

「欧米の方が日本よりも健康意識が高い」と昔から言われていますが、飲み物でもその傾向が表れた結果と言えるでしょう。

ちなみに、“juice” とは果汁100%の飲み物の事を言いますので、”10% orange juice” という英語は、細かく言えば間違いです。その場合は “10% orange drink” となります。

 

「日本の果物を使った100%ジュース」と答えた方々の声

【未グループ】

  • 新鮮な100%ジュースで食事を始めて、白ワインを飲んでから、最後はエスプレッソで終わらせたい(フランス人 女性)
  • ノンアルコールカクテルや100%ジュースを飲んでみたい(フランス人 女性)
  • 食事中なら100%ジュースか炭酸水が飲みたいな(フランス人 女性)

 

【既グループ】

  • 日本でフェイクジュース(恐らく、「ジュース」と書いてあるのに果汁100%ではないもの)を飲んだけど甘すぎてとても飲めなかった(オーストラリア 男性)
  • 日本には4回いったことがあるけど、日本のジュースや飲み物はとてもおいしくて大好き。「国産」というのを見つけたらいつもで注文するようにしている(南アフリカ 女性)
  • 日本の新鮮なジュースを飲んだけど、甘すぎずにとてもおいしかった(フランス人 女性)

 

調査の結び

以上の結果をまとめると、今後、飲食店が海外のお客様により多くのご注文をいただくには、以下の点を検討する必要があることが分かりました。

  1.  居酒屋やバー、和食店でもコーヒーの準備は必須
  2.  緑茶とは別に抹茶の販売も
    (抹茶を作る機会<コト消費>を設けることができれば尚よい)
  3.  ジュースは日本の果物を使った果汁100%のものを
    (地元でとれた果物であれば尚良い)

 

海外には日本とは全く異なる習慣をお持ちの方が本当にたくさんいらっしゃいます。

当然、国や地域によっても大きく違ってくるでしょう。

みなさんのお店がどの国や地域の方々によりお越しいただきたいのか?にあわせて、その方々の趣向を知っていけば、集客&売上向上の大きな1歩となるはずです。

「郷に入れば郷に従え」はもちろん大切です。

しかし、海外の方により楽しんでもらいたい、よりお金を落としてもらいたい、とお考えであれば、相手を知る事も大切です。

お互いが歩み寄って、知識や情報を共有できるといいですね。

Written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

毎日新聞に掲載されました!

メディア情報 第31弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

弊社は毎週土曜日、山梨県河口湖のすぐ近くにある「冨士天ぷら いだ天」さんにて接客英会話レッスンを行わせていただいています。

先日のレッスンに毎日新聞の記者さんがお見えになり、レッスンの記事が翌日(2019. 5. 12)の朝刊(地方版)に掲載されました!

新聞はまだ、私の手元には届いていないのですが、お客様がデータを送ってくださいました。ありがたいです。

山梨県にお住いの方でご覧になった方はいらっしゃいますか~?

 

 

 

 

「お塩と一緒にお召し上がりください」を英語でなんて言う?

【飲食店の接客英会話】
「お塩と一緒にお召し上がりください」を英語で何て言う?

Hi, everyone!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、ご注文いただいたお料理を出ししながら、「こちらの天ぷらはお塩と一緒にお召し上がりください」を英語で言う方法をお伝えします。
それは、

Please eat this tempura with salt.

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : Here you go. Here is your shrimp tempura.(お待たせしました。こちらが海老天です)
  • 店員  : And, shrimp’s head.(そして、こちらが海老の頭です)
  • 店員  : Please eat this part with salt, and please eat this head as it is. (こちらの部分はお塩と一緒にお召し上がりください。そして、こちらの頭はそのままでお召し上がりください)

 

「●●と一緒に(●●をつけて)お召し上がりください」は
“Please eat it with ●●.”

“Please eat A with B.” で、「Bと一緒に(Bをつけて/Bをかけて)Aをお召し上がりください」になります。

例えばこのように使えます。

  • お刺身はわさびをつけてお召し上がりください
  •  ➡ Please eat sashimi with wasabi.
  • お好み焼きはこちらのソースをかけてお召し上がりください
  •  ➡ Please eat okonomiyaki with this sauce.
  • すき焼きは生卵と一緒にどうぞ
  •  ➡ Please  enjoy sukiyaki with a raw egg.
    *”eat” の代わりに “enjoy” と言うと、より「お楽しみください」感が出ます。
  • しゃぶしゃぶはポン酢かごまソースと一緒にお召し上がりください
  •  ➡ Please enjoy shabushabu with ponzu vinegar or sesame sauce.
  • お好みでおろしにんにくと一緒にどうぞ
  •  ➡ Please eat it with grated garlic as you like.
    *「お好みで」は英語で “as you like” と言います。

上記のように、AとBに入る単語を変えていけば様々な場面で使えますよね♪
是非お試しください(^ ^)

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

動画

「飲食店経営」で弊社の特集が組まれました!

メディア情報 第30弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

弊社の特集記事が組まれた「飲食店経営 6月号」が、2019年5月15日(水)に発売されます!

飲食店経営では、もともと飲食店の接客英会話に関する記事を毎月執筆させていただいていますが、この度は数ページにわたって弊社がメインの記事となります。

出来上がった記事を私は拝見していないので、何がどれくらいの量で紹介されているのかは分かりませんが、恐らくこのような内容をご覧いただけると思います。

  1. アメリカ・カジノホテルでウエイトレスとして働いていた内木の経験談
  2. 飲食店に特化した接客英会話レッスンとは?
  3. 1,300人以上の街頭インタビューの結果見えてきた、飲食店の伸びしろ

 

2019年6月号は、既にアマゾンで予約販売もされています。

是非ご一読を!