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月: 2018年5月

飲食店に特化した接客英会話レッスン 16日目 in 新宿区

今日の接客英会話レッスン

残すレッスンは今回を入れないとあと9回!
6ヶ月って長い様で本当にあっという間です。

でも、残り9回でも覚える事はたーっくさんあります。
それでは、まずは生徒さんが海外のお客様に聞いてみたい質問をご紹介します。
これらを英語で何て言うか、ご存知ですか?

 

今日の宿題

「日本で東京以外の街を訪れた事はありますか?」を英語で何て言う?

こちらはこれまでの宿題が頭に入っていれば、簡単に作れますね♪
正解はこちら↓(長いです。)

Have you ever visited other cities except for Tokyo in japan?
 ユー エヴァー ヴィズィテッ アナザー スィティーズ エクセプ フォー トーキョー イ ジャパ

【解説】

“Have you ever ●●?” で「今までに●●した事はありますか?」です。
この場合、●●には「訪れる」という動詞の “visited” が入っています。
どこに訪れたことがあるかを聞いているかと言うと、”another cities except for Tokyo in japan”。
“another cities” で「他の街」、”except for Tokyo” で「東京以外で」となります。
もちろん、”visited” の代わりに、「行く」という意味の “been” を入れてもOKです!
色々な言い方があり、こちらはあくまでもその一例に過ぎませんので、少しご自分なりに単語をアレンジできるようになると、一気に会話の幅が広がりますよ。

 

「日本食はお好きですか?」を英語で何て言う?

Do you like Japanese food?
ドゥー ユー ライ ジャパニーズ フー

【解説】

飲食店に訪れたお客様に聞く質問なので、飲食に関係のある話題だと話しかけやすいですよね^ ^
ちなみに、この質問を聞かれて “No.” という方はまずいらっしゃらないと思います。(そういう意味で考えると、”Yes.” を取りに行く質問ですね。)
ですので “Yes!” と返ってきたら、次の質問に繋げられると会話としてとてもスムーズですね♪

 

「何の日本食がお好きなのですか?」を英語で何て言う?

What is your favorite Japanese food?
ワッ イ ユ フェイヴァリッ ジャパニー フー

【解説】

“favorite” は「お気に入りの」や「一番好きな」という形容詞です。
この “favorite” は日常会話でもとてもよく使います。

Taylor Swift is my favorite singer!
(テイラー・スイフトは私の一番好きな歌手なんだ!)

Green tea ice cream is my favorite!
(私は抹茶のアイスが大好きなの!)

もしくは、お店でお客様がどれを注文しようか悩まれている際、店員さんにおすすめを聞くという意味で、この様に質問してくるかもしれません。

What is your favorite?
(あなたはどれが一番好きなの?)

 

「日本の何の文化が好きですか?」を英語で何て言う?

What Japanese culture do you like?
ワッ ジャパニー カチャー ドゥ ユー ライ

・・・もしくは、1個前の質問をアレンジして、この様にも質問出来ます。

What is your favorite Japanese culture?
ワッ イ ユ フェイヴァリッ ジャパニーズ カチャー?

【解説】

日本って本当に文化の多い国ですよね!
私は日本独自の多様な文化が大好きで、誇りに思っています。
同じ23区内でも、秋葉原と新宿、渋谷、原宿だけでも全然文化が違います。
こんなに小さなエリアでそれぞれ文化が画一されている街って、珍しいのではないでしょうか?

日本の文化・・・、例えば、スポーツ(相撲など)、飲み物(日本酒、焼酎、抹茶など)、食べ物(寿司、ラーメンなど)、芸者(舞子)、庭園、漫画、アニメ、伝統芸能(歌舞伎、能など)、植物(桜など)、人物(侍など)、祭りなどでしょうか?
ぱっと思いつくだけでもこれだけありますので、掘り下げればこの何倍の数も出てくるのでしょうね。

海外の方は日本人とは違う目線をお持ちの分、

「え、そこ!?」

とツッコミを入れたくなるような部分に惹かれている場合もあるでしょう。
この質問、奥が深くて話が弾みそうですね♪

 

今日の接客英会話レッスン:発音

今日から発音の練習に入りました。
これまでのレッスンでは「飲食店内で使う英語を何度も繰り返して覚える」というインプットに注力して頂きましたが、後半からはアウトプットを意識して頂きます。
つまり、「どう言うか」「何を言うか」です。

一説によると、英語には日本語の約10倍の音があると言われています。
つまり、普段私たちは英語の1/10の音しか使っていないことになります。
残りの9/10の音を出せるようになるには、コツコツと積み重ねた練習が必要です。
お口周りの筋トレです。
最初は頭や口が混乱する事もあるかと思いますが、慣れてくれば必ず正しい音が次第に出せるようになってきますよ!
まずは、正しい音がどういうものかを知りましょう!

A: Apple / Another

  • 「A」は「ア」と「エ」の中間の音です。「ア」の口をしながら「エ」と言うと出しやすいですよ。
  • 「th」は上下の歯で舌の先端を軽く噛みながら、舌と歯の間から息を漏らします。英語ではこの息漏れ感が非常に重要です。
  • 「R」は舌を思いっきり後ろに巻きます。「R」は日本人が最も苦手としている音です。いきなり出来る様にはなりませんが、コツコツ続ければ正しい音を出せるようになります!

 

B: Beer / Beef

  • 「B」は口を閉じた状態で「バッ」と勢いよく開けます。開ける直前(閉じている時)、唇は少し中に丸めた状態か好ましいです。
  • 「Beer」と言う際、「R」を意識しすぎて「B」の時点で「R」を出そうとする人がいますが、「B」を発音してから巻くという順番に注意!
  • 「F」と「V」は上の歯で下唇の内側を軽く噛む音です。この際、「フー」と歯や唇の間から息が漏れる「息漏れ感」が非常に大事!

 

C: Clear / Cooked

  • 「クッ」という音です。小さい「ッ」が大事です。
  • 「Clear」は「クッ」と発音してから、舌を上の前歯の裏にタッチして「le」を出し、「ar」で最大限舌を後ろに巻きます。
  • 「Cooked」の「ed」は「D」よりかは「T」の音に近いです。優しく「トゥ」と置きに行くイメージです。

 

D: Dessert / Door

  • 「D」は舌で上の前歯の後ろを「ドゥ」と強く弾きます。
  • 「Dessert」は「ドゥ」と強く弾いてから「ザー」で強く舌を後ろに巻き、最後にまた「トゥ」と舌で前歯の後ろを弾きます。
  • 「Door」は「ド」と強く弾いてから、「アー」と舌を強く巻いていきます。

 

E: Evening / Enjoy

  • 「E」は日本語の「エ」や「イ」と同じです。(母音は単語によって音が変わるのです。)
  • 「Evening」の「V」は「F」と同じで、前歯で下唇を軽く噛みます。「F」の時は息漏れ感だけですが、「V」では下唇が携帯のバイブレーターの様に「ヴー」と振動する音も大切です。
  • 「ing」の様に単語の最後が「G」で終わっている場合、「G」は鼻濁音となり優しく置きに行きます。日本語の「グ」ではないのでご注意。

 

F: For / Few

  • 「F」と「V」は上の歯で下唇の内側を軽く噛む音です。この際、「フー」と歯や唇の間から息が漏れる「息漏れ感」が非常に大事!
  • 「R」は「Fo」を発音してから思いっきり巻きます。「Fo」の時点で巻いてはいけませんよ。

今後、洋画や海外ドラマを見る際は、キャストの口元にも注目してみてください。
「th」で軽く舌が見えたり、「F」や「V」ではしっかり下唇を上の前歯で噛むなど、1つ1つしっかり音を出されています。
新たな発見があって面白いですよ^ ^

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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楽しく英会話スキルアップできたと喜びの声もぞくぞく!
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

 

 

飲食店専門のフリー雑誌「Smiler」に大きく紹介されました!

メディア情報 第14弾

2018年5月に発刊された、飲食店専門のフリー雑誌「Smiler」で、弊社のレッスンと、弊社のレッスンを受けられた以下の2名のコメントが3ページに渡って紹介されました!!

  • 水炊き 玄海の對馬様
  • 株式会社シェルシュ 五十嵐様

 

取材にご協力頂いた對馬さん、五十嵐さん、そして取材をして下さった谷口さん、どうもありがとうございました!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

飲食店に特化した接客英会話レッスン 14日目 in 新宿区

今日の接客英会話レッスン

先週は中間成績発表の日でしたので、ブログはお休みしました。
そして、今日から接客英会話レッスン【後半】が始まります♪

全25回のこのレッスンですが、残すところあと12回!
後半戦も集中を切らさず、一気に突っ走りましょう(^ ^)

 

今日の宿題

さて、これまでの宿題は好きな海外ドラマや映画を見て、そこで「お店の中で使えそうな一文」を見つけて持ってきて頂く、というものでした。
しかし、今日から後半戦に入りますので、今までよりもレベルを上げた宿題をお出ししようと思います。
その内容がこちら。

来店された海外のお客様に、接客に関する事以外で聞きたいことをまずは日本語で考え、それを英語になおしてくる。

 

海外の方に街頭インタビューを行っていると、この様なお声を頂く事があります。

「日本は言葉も文化も違う国だから、店員さんと話して様々な違いも楽しみたい。」

「マナーのあるお客でいたいけど、日本のマナーが分からないから緊張してしまう。店員さんの方から『どちらからお見えですか?』とか話しかけてもらえると、心理的な距離が縮まって嬉しい。」

 

私がアメリカ・ネバダ州でウエイトレスをしていた時もとても感じたことなのですが、海外(特に欧米の観光客)のお客様は店員との会話もサービスの一環だと考えています。
ですので、
「ご注文はお決まりですか?」
「以上で宜しいですか?」
という接客に必要な会話以外もとても喜んで下さいます。

実際にあった話ですが、私のネームプレートには

MIKI
YOKOHAMA, JAPAN

と出身地が書かれていたので、それを見たお客様は
「一度日本に行ってみたいと思っているのよ!」
「横浜ってタイヤで有名な所だよね?」
「漢字ってクールだよね。私の名前を漢字でどう書くの?
など、本当に多くお声掛け頂き、様々な話題で盛り上がりました。

 

ですので、後半のレッスンでは皆さんに
接客に必要な質問文以外を、自分で考える
という課題に取り組んで頂き、海外のお客様が来店された時は是非
「どちらからお見えになったのですか?」
「日本は初めてですか?」
などの質問をして、お客様との会話を楽しんで頂きたいなと思います。

では、早速本日皆さんが考えて下さった質問をご紹介したいと思います♪

 

「どちらからお見えになったのですか?」を英語で何て言う?

Where are you from?
ゥウェア アー ユー フロム?

【解説】

この質問は鉄板ですね!
国が分かればある程度言語も分かるので、スペイン語を話す方には “Gracias!”、フランス語を話す方には “Merci beaucoup!” など言えると喜ばれるかも(^ ^)

ちなみに、ある程度話が盛り上がった段階で “Where are you from?” は問題なのですが、会話を始める(切り出す)第一歩として使う際は、ちょっとストレートすぎます。

日本語でも「枕詞」ってありますよね?
「どちらからですか?」よりも、「失礼ですが、どちらからですか?」の方が婉曲的で失礼にあたらないと言いますか。
「失礼ですが」は絶対に必要ではありませんが、この一言を入れるだけで相手への思いやりが伝わります。

英語も同じで、1個目の質問はいきなりストレートに聞くよりも、1つクッションの役割を果たすものがある方がいい空気を作れます。
では、この際に使える英語の枕詞は、、、

May I ask ~?
メィ アィ アスク~?

です。
つまり、「失礼ですが、どちらからお見えになったのですか?」は

May I ask where you are from?
メィ アィ アスク~ ゥウェア アー ユー フロム?

になります。
質問するたびに “May I ask” はくどいので、1個目の質問と、プライベートな質問の時に使う事をおすすめします☆

「どちらからお見えになったのですか?」の時は “Where are you from?” ですが、”May I ask” を頭に付けると “May I ask where you are from?” となり、”you” と “are” が入れ替わります。
これは、”May I ask” が既に疑問文になっているので、後に続く文は肯定文に戻るというルールがあるからです。
よって、“May I ask” の後に来る文は肯定文に戻る、と覚えておけば大丈夫です☆(もっと言ってしまえば、肯定文に戻さなくたって十分伝わります^ ^)

「今までこのお店に来たことはありますか?」を英語で何て言う?

Have you ever come here?
 ユー エヴァー カム ヒア?

【解説】

“Have you ever ●●?” で「今までに●●した事はありますか?」です。
(●●には動詞が入ります。)
come =「来る」
here =「ここ」「こちら」
ですので、「今までにこちら(このお店)に来たことはありますか?」となるのです。
ちなみに、”here” の部分を “to ●●(店名)” として
Have you ever come to ●●?
でももちろんOKです!

 

「日本で東京以外に訪れた場所はどこですか?」を英語で何て言う?

Where have you visited except for Tokyo in Japan?
ゥウェア ハヴ ユー ヴィズィティッド エクセプ フォー トーキョー イン ジャパン?

【解説】

この質問はかなり難易度が高いですが、使う頻度も高そうですね♪
“Where have you visited?” で「(今までで)どこを訪れましたか?」と聞く事が出来ます。
“except for ●●” で「●●以外で」と使えます。

 

「当店をどうやってお知りになりましたか?」を英語で何て言う?

How did you know us?
ハゥ ディジュ ノゥ アス?

【解説】

「どうやって」系の質問はいつも “How” から始まります。
そして、過去形の質問なので “did you know” と続き、「私たち」という意味で “us” を使います。
もちろん、 “us” の代わりに “this restaurant?” と聞いてもOKです☆

 

今日のレッスン内容:数字

さて、今日新しく習って頂いたのは、数字の読み方です。
例えば、「123,456円」を英語で何て言うか分かりますか?

正解は、”one hundred twenty three thousand four hundred fifty six yen.” です。

 

【解説】

「123,456円」の様に大きな数字を読む場合の、簡単なコツをお伝えします♪
それは、「123,456円」を「①カンマの前」「②カンマ」「③カンマの後」の3つのパートに分け、①②③の順で読んでいく事です。

1つ目のパート:「123」

まずは「,」の左側にある数字(123)を読んでいきます。
3桁ならまだ読みやすいですよね?
123= one hundred twenty three
ワン ハンレッ トゥウェンティ スリー

 

2つ目のパート:「,」

2つ目はカンマ(,)です。
カンマにも呼び方はいくつかありますが、「123,456円」だとカンマは1個しかありませんよね?
1個しかない時のカンマは “thousand” (サウザン)です。

ちなみに、「123,456,789」の様にカンマが2つある場合、左のカンマは “million”(ミリオン)、右のカンマが “thousand” です。

 

3つ目のパート:「456」

最後に「,」の右側にある3桁の数字を読んでいきます。
456=four hundred fifty six
フォー ハンド フィフティ スィックス

 

最後に、1つ目、2つ目、3つ目のパートを全て繋げて読む

というわけで、1つ目のパートの “one hundred twenty three” と2つ目の “thousand” と3つ目の “four hundred fifty six” を繋げて読めば、大きな数字を正しく読めるようになります♪

こちらのやり方は、数字がどんなの大きくなっても変わりません。
例えば、先に出た「123,456,789円」も同じ要領で5つのパートに分けていくことが出来ます。

① = one hundred twenty three
② = million
③ = four hundred fifty six
④ = thousand
⑤ = seven hundred eighty nine

 

当然、この様に小さい数字も「カンマの前」「カンマ」「カンマの後」と分けて読めばOKです。

① = twelve
② = thousand
③ = three hundred forty five

 

どんな数字でも「カンマの前」「カンマ」「カンマの後」で分ければ簡単に読めてしまいます。
これでもう数字は怖くない!

 

数字の小ネタ

例えばこちらの数字、2通りの読み方があるってご存知ですか?

 

—- 1982 の読み方① ———————————————–

上記の読み方通りに考えれば、この様に読めますよね。

① = one
② = thousand
③ = nine hundred eighty two

 

しかし実は、これ以外にも読み方はあるのです。

 

 

—- 1982 の読み方② ———————————————–

① = nineteen
② = eighty two

つまり、1982 を “nineteen eighty two” と読むのです。

 

え、なにナニ?どっちが正しいの??
と困惑を招いてしまっているかもしれません。
どちらも正しいのでご安心ください。

どちらを使ってもいいのですが、例えば西暦を言う時は②の言い方が多く使われています。

例)
私は1982年生まれです。
I was born in nineteen eighty two.

しかし、”I was born in one thousand nine hundred eight two” が間違いという事ではありません。

 

また、例えばお会計が5,900円だった場合、

① = five
② = thousand
③ = nine hundred

Your total is five thousand nine hundred yen.
(お客様の合計は5,900円です。)

と言う方もいれば、

① = fifty nine
② = hundred

Your total is fifty nine hundred yen.
(お客様の合計は5,900円です。)

と言う方もいます。

“thousand” を付けた言い方(”five thousand nine hundred”)の方が丁寧なので高級店ではこちらをおすすめしますが、カジュアルなお店では簡単に言える “fifty nine hundred” でもOKです。
お好きな方をどうぞ!

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

日本で最も飲食にお金を使っている外国人はどこの国なのか?

観光庁が訪日外国人客の消費実態調査を発表

2018年4月18日に観光庁が発表した
訪日外国人消費動向調査 2018年1-3月期の調査結果(速報)
http://www.mlit.go.jp/common/001231838.pdf
によると、この期間で最も飲食にお金を使っている外国人は、これらの国々の方でした。

【DATA 1】2018年1-3月期に最も飲食にお金を使っている外国人(1人あたり)

1位 オーストラリア(62,215円/人)
2位 ベトナム(57,198円/人)
3位 イギリス(55,601円/人)
4位 フランス(51,718円/人)
5位 カナダ(49,041円/人)
6位 スペイン(46,653円/人)
7位 イタリア(43,364円/人)
8位 アメリカ(41,952円/人)
9位 ロシア(36,684円/人)
10位 インドネシア(35,939円/人)

 

【DATA 2】2018年1-3月期に最も滞在期間が長い外国人

1位 ベトナム(71.1日)
2位 フィリピン(33.2日)
3位 インドネシア(18.6日)
4位 インド(18.5日)
5位 ロシア(18.1日)
6位 フランス(17.8日)
7位 オーストラリア(14.6日)
8位 アメリカ(11.8日)
9位 中国/ドイツ(11.2日)

 

【DATA 3】2018年1-3月期に最も飲食にお金を使っている外国人(1日あたり)

1位 香港(5,460円/日)
2位 イギリス(5,148円/日)
3位 韓国(4,687円/日)
4位 カナダ(4,458円/日)
5位 オーストラリア(4,261円/日)
6位 シンガポール(4,254円/日)
7位 スペイン(4,241円/日)
8位 イタリア(3,978円/日)
9位 台湾(3,767円/日)
10位 アメリカ(3,555円/日)

 

内木なりの解説

集客すべきはオーストラリア人とアメリカ人!?

滞在期間が長いと、その分飲食にお金をかけるのはいわば当たり前ですね。
上記3つのデータを見て、3つ全てのランキングに入っている(つまり、滞在期間が長く、それなりにお金を使っている)のはオーストラリアとアメリカだけです。
(このデータだけを見て結論を出すのは時期尚早かもしれませんが、)そう考えますと、オーストラリア人とアメリカ人が最も見込みのある、嬉しいお客様という事になります。

インバウンド対策をする上で大切なのは、「どこの国の方にお越し頂きたいか」というターゲットを絞る事だと言われています。
多くの中国人に来店してもらい、総額で売上アップを狙うのか、それとも少人数でも単価の高いオーストラリア人を狙うのか…。
それによって、今後お店に必要な準備は変わってきますよね。

 

オーストラリア人は飲食店にとって絶対に集客したい国民!

私が尊敬するデービッド・アドキンソンさんの著書「世界一訪れたい日本のつくりかた」(東洋経済)によりますと、オーストラリアは、「世界で一番海外旅行にお金を使う国」と言われています。
それはオーストラリアは島国で、どこの国に行くにも遠いため、
「せっかく飛行機で何十時間もかけて行くんだから、その分ゆっくり滞在しよう!」
と、滞在日数が長くなるからです。

さらに、それだけお金をかけて海外旅行に行くということは相対的に高所得者が多いため、集客できればメリットは大きいと言われています。

 

アジア人は滞在期間が短い分、1人あたりのお金を落とす額も少ない

DATA 3の1日に飲食店にお金を使う額ランキングを見ますと、1位香港、3位韓国と、アジア圏が大健闘です。
しかし、香港も韓国も滞在期間が短い(香港人の平均:6.4日、韓国人の平均:3.8日)ので、どちらの国も一人あたりのランキング(DATA 1)と滞在期間ランキング(DATA 2)にはトップ10に入っていません。
特に韓国は、訪日外国人旅行者数ですと全体の27.9%を占めていますので、それだけ多くの韓国人が日本に来ている事になります。
しかし、多く来ても早く帰ってしまうので、上客と言えるのかどうか…。
国の距離が近い分、何度も訪日してくれる可能性はありますので、いかにリピーターに繋げるかが肝ですね。

 

謎のベトナム人

それにしても、個人的には、ベトナムが2位の上がるとは意外でした。
街頭インタビューを行っていても、ベトナムの方とはまだそんなにお会いする機会がなかったからです。
平均滞在日数が71日となると、恐らく観光よりかはビジネスかプチ留学ではないかと…。
前年比+40.3%なので、急増しているという証拠ですね。

 

ドイツが上位に上がってこない謎

気になるのが、ドイツが上位に上がってきていないという事です。
アドキンソンさんの別の著書「新・観光立国論」(東洋経済)によると、観光に惜しみなくお金を使う国のトップ5はこちらです。

1位 オーストラリア
2位 ドイツ
3位 カナダ
4位 イギリス
5位 フランス

2位のドイツ以外、1人あたりの飲食店にお金を使う額ランキング(DATA 1)と1日に飲食店にお金を使う額ランキング(DATA 3)にランクインしています(フランスは DATA 3 は圏外ですが。)が、ドイツはどちらにも入っていません。
つまり、本来お金を使う気満々なドイツ人が、お金を落として行っていないのです!
ドイツの経済が思わしくない様ですが、1日に飲食店で使うお金が平均2,776円というのは、観光に惜しみなくお金を使う国ランキング2位らしからぬ結果です。
これはもしかしたら…、ドイツ人にとってお金を落としたくない(もしくは落としたいけど落とせない)理由があるのかもしれません。。。

 

欧米人にお金を落として頂く方法

1日に最も飲食にお金を使っている外国人トップ10の内、1位の香港、3位の韓国、9位の台湾以外を全て欧米諸国が占めているのがとても興味深いです。
理由は先のオーストラリアと同じで「せっかく長いフライトに乗ってはるばるやって来たんだから」だと思いますが、日本政府は今、欧米からの訪日来客数を増やす事を目標に掲げていますので、今後これらの国の方々がもっと日本を訪れるのは容易に想像できます。

そうなる時がチャンス!
飲食にお金を使う国の方々に、どうやってより多くのお金を落として頂くかが、インバウンドで成功するかの鍵となります。

その1つの方法に、接客英会話があると私は考えています。
アメリカのネバダ州でウエイトレスをしていた私の経験上、欧米の方は店員との会話を好む傾向があります。
また、弊社が独自に行った調査でも、88%の外国人は「店員におすすめを提案してもらいたい」と答えていました。
参考:https://hana-hiraku.com/blog/reco/725

「せっかく日本に来たんだから、ここでしか食べられない物を食べよう!」
と、いい物を提案されれば購入する気は満々なのです。
しかし、現状は店員が英語を話せない事が多いので、メニューを見て良さそうなものを頼むのみ、になってしまっています。

「当店シェフのおすすめは○○です。」
「こちらが本日のお魚です。」

おいしいものを英語でご提案出来れば、お客様の満足度も上がり、お店の売上も上がり、お互いに win-win です。

お金を使う気満々の欧米からのお客様により楽しんで頂き、お店の売上も上げる手段の1つとして、飲食店に特化した接客英会話はいかがでしょうか?

 

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楽しく英会話スキルアップできたと喜びの声もぞくぞく!
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

「料理王国」で代表・内木の著書が紹介されました!

 

メディア情報 第13弾

2018年5月7日発売の「料理王国」にて、弊社代表・内木の著書が「料理に関連する語学や知識・会話の仕方などが身に着く書籍をご紹介」というコーナーで掲載されました!

ちなみに、今月の「料理王国」では、「世界を舞台に考える独立開業」というテーマをもとに、海外で活躍されているシェフや、海外を含めた多店舗展開をされている企業を多数ご紹介されています。

  • 今後海外で羽ばたいてみたい!
  • 海外のお客様にも人気のお店を作りたい!

とお考えの方は必読です♪

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

お試しコースもご用意!飲食店専門英会話レッスンはこちら
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自店に合った簡単な英会話だけ覚えたいなら
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商工会議所様等でご好評いただいている飲食店向けインバウンド接客セミナーはこちら
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楽しく英会話スキルアップできたと喜びの声もぞくぞく!
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)