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月: 2020年11月

【飲食店専門英語】「お写真をお撮りしましょうか?」を英語で何て?

「お写真をお撮りしましょうか?」を英語で何て?

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエイトレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI です。

このブログでは【高級】な【飲食店】で働く方向けの接客英語をご紹介しています。

 

飲食店内で写真撮影をしようとしているお客様に、「お写真お撮りしましょうか?」って言えたらステキですよね。

でも、それを英語で言うのはちょっと難しいのです。

今まで “Would you like to take a picture?” と言ってた方、必見です☆

 

動画内の接客英語を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員  :Please let me explain your dishes. The one at the front is sea urchin and tofu skin, the one on the right is abalone’s tempura, and the one on the left is salted white cucumbers.
  • お客様A:Looks delicious!
  • 店員  :Thank you.
  • 店員  :Would you like me to take your picture?
  • お客様B:Oh, yes please.
  • 店員  :Thank you. Say “Cheese”. One more time. 1, 2, 3! Here you go. Please let me know if you need anything. Enjoy your meal.

 

“Would you like to ●●?” と “Would you like me to ●●?” の違い

これまでの動画やブログで、

「●●いかがですか?」「●●されますか?」という様に提案する時は、必ず “Would you like to ●●?” を使いますよ!

と散々皆さんにお伝えしてきました。

例えば、

  • 日本酒を試飲してみますか?
    ⇒ Would you like to try our sake?
  • デザートメニューをご覧になりますか?
    ⇒ Would you like to see the dessert menu?

 

しかし、今回の “Would you like me to ●●?” は全く違う意味です。

こちらは、「(私が)●●致しましょうか?」という時に使う質問です。

例えば、

  • 「お写真お撮りしましょうか?」
    ⇒ Would you like me to take your picture?
  • 「タクシーをお呼びしましょうか?」
    ⇒Would you like me to call a taxi?

 

とても喜ばれる接客英語の1つ

この “Would you like me to take your picture?” は、決して必要な接客英語ではありません。

しかし、言えたらとてもお客さんに喜んでもらえる接客英語であることは間違いありません。

弊社のお客様で、英語は全然話せないけれども、携帯で料理を撮っているお客様を見かけるといつも “Picture?” と言いながらお客様のお写真を積極的に撮って差し上げている方がいらっしゃるのですが、その方が働かれているお店に、このようなクチコミが入りました。

Their service is good and the staff automatic help us take a photo with the food.
(店員の接客も良く、積極的に料理との写真を撮ってくれました。)

 

その方がお客様に「チーズ!」と言いながらお写真を撮影されているのを私は何度も拝見しましたが、その都度お客様はとても喜んでいました。

お客様に感動を与える事のできる接客って、こういう温かい気遣い、心配りができるかどうかなんです。

正しい英語を話せるかどうかではないのです。

もし “Would you like me to take your picture?” が難しくて覚えられなければ、”Picture?” だけでもOKです。

大切なのは1歩を踏み出すこと!

大丈夫、お客様は間違いなく喜んでくださいますから(^ ^)

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

【飲食店専門英語】「お料理の説明をさせていただきます」を英語で

「お料理の説明をさせていただきます」を英語で何て?

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエイトレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI です。

このブログでは【高級】な【飲食店】で働く方向けの接客英語をご紹介しています。

例えば高級店のコース料理の場合、お出ししたお料理を説明しますよね。

「手前にありますのが~」とか、「奥にございますのが~」とか言いながら。

今日のブログでは、「お料理の説明をさせていただきます」と、手前、右、左、奥、右奥、左奥を英語で言う方法をご紹介します♪

 

動画内の接客英語を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員  :Here is your fish meal.
  • お客様C:Thank you.
  • 店員  :Please let me explain your dishes. The one at the front is sea urchin and tofu skin, the one on the right is abalone’s tempura, and the one on the left is salted white cucumbers.
  • お客様A:Looks delicious!
  • 店員  :Thank you.

 

「●●させていただきます」は “Please let me ●●.”

「●●させていただきます」や「●●させてください」という時は、”Please let me ●●.” を使いますよ~、と「ご予約内容を確認させていただきます」のブログで既に書きましたね。

例えばこちら↓

  • 1)メニューを説明させていただきます
    ⇒ Please let me explain our menu.
  • 2)食べ方を説明させてください
    ⇒ Please let me explain how to eat.
  • 3)何かありましたらお声がけください
    ⇒ Please let me know if you need anything.

そんなわけで、「お料理の説明をさせていただきます」はこう言います。

Please let me explain your dishes.
プリー レッミー エクスプレイ ユ ディッシィー

ただ、ここでは詳しいことは割愛しますので、詳細が知りたい方は「ご予約内容を確認させていただきます」のブログを読んで下さい(^ ^)

 

「手前にありますのが」「奥にございますのが」という位置を英語で

では続いて、位置を表す英語です。

まずはざっくりと日本語と英訳をご紹介。

  • 手前にありますのが▲▲です:The one at the front is ▲▲.
  • 奥にありますのが▲▲です:The one at the back is ▲▲.
  • 右にありますのが▲▲です:The one on the right is ▲▲.
  • 左にありますのが▲▲です:The one on the left is ▲▲.
  • 右奥にありますのが▲▲です:The one on the back right is ▲▲.
  • 左奥にありますのが▲▲です:The one on the back left is ▲▲.
  • ●●の隣にありますのが▲▲です:The one next to the ●● is ▲▲.

 

もう少しリアルな感じでいってみましょう。

  • 手前にありますのが鱧のお吸い物です:The one at the front is sea eel soup.
  • 奥にありますのが鱧のお吸い物です:The one at the back is sea eel soup.
  • 右にありますのがお刺身です:The one on the right is sashimi.
  • 左にありますのがお刺身です:The one on the left is sashimi.
  • 右奥にありますのが鮎の焼き物です:The one on the back right is grilled sweetfish.
  • 左奥にありますのが鮎の焼き物です:The one on the back left is grilled sweetfish.
  • お吸い物の隣にありますのがキスの揚げ物です:The one next to the soup is deep-fried sand borer.

鱧:sea eel
鮎:sweetfish
キス:sand borer

 

つまり、まとめますと、

「●●にありますのが」が “The one ●● is” で、

●●の中に “at the front” とか “on the right” とかを入れ、

最後に料理名を言う。

これで位置とお料理名を英語で言えるようになるのです!

 

ちなみに、ツアーの添乗員さんが「右手に見えますのが東京タワーです」とか言うじゃないですか?

あれも今回の言い方を応用して、”The one on your right hand side is the Tokyo Tower.” と言います。(余談すぎ~)

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

【飲食店専門英語】「●●をご注文のお客様はどなたですか?」を英語で何て?

「●●をご注文のお客様?」を英語で何て?

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエイトレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI です。

このブログでは【高級】な【飲食店】で働く方向けの接客英語をご紹介しています。

お客様のドリンクやお料理をお出しする際、「●●をご注文のお客様はどなたですか?」って聞くとき、みなさんは何て言っていますか?

今日はそれを正しく聞く方法をお伝えします♪

 

動画内の接客英語を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員 :Thank you for waiting. Whose orders are the beef meals?
  • お客様:Me.
  • 店員 :Thank you.

 

5W1H、覚えていますか?

ところで、中学生の英語で「5W1H」を習ったと思います。

全部覚えていますか?

念のため確認しましょう。

  • W:Who(誰が)
  • W:When(いつ)
  • W:Where(どこで)
  • W:What(何が)
  • W:Why(なぜ)
  • H:How(どうやって)

 

“Who” は「誰が」、”Whose” は「誰の」

5W1Hにあった “Who” は「誰が」という意味です。

でも、この動画で出てくるのは “Whose” (誰の)という意味です。

“Whose order is the beef meal?”

「誰の注文が牛肉御膳ですか?」、つまり「牛肉御膳をご注文の方はどなたですか?」という意味です。

 

では、突然ですがここで問題!

“Whose” を使ってこの文章を英語にしてみましょう。

  1. ビールをご注文のお客様?
  2. このペンは誰のですか?
  3. あの(男の)人は誰のご主人?
  4. (あなたは)誰のママ~? ← 保育園で息子の友達に聞かれる質問

 

【正解】

  1. ビールをご注文のお客様? ⇒ ”Whose order is the beer?”
  2. このペンは誰のですか? ⇒ ”Whose pen is this?”
  3. あの(男の)人は誰のご主人? ⇒ “Whose husband is he?”
  4. (あなたは)誰のママ~? ⇒ ”Whose mommy (are you)?”

 

“Whose order is the ●●?” はセットで覚えよう!

カジュアル店であれば、”Whose order is the beef meal?” なんて聞かず、”Beef meal?” だけでもOKです。

ただ、今回のブログはあくまでも高級店向きなので、お店の品格を保つ英語になっています。

“Whose order is the ●●?” は「●●をご注文のお客様はどなたですか?」という意味でいつでもどこでも使えますので、

“Whose” が「誰の」で、”order” が「注文」で…

バラバラに覚えず、”Whose order is the ●●?” を1つのセットとして覚えましょう!

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

【飲食店専門英語】「お客様はいかがされますか?」を英語で何て?

「お客様はどうされますか?」を英語で何て?

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエイトレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI です。

このブログでは【高級】な【飲食店】で働く方向けの接客英語をご紹介しています。

お客様のご注文を取っている際、お一人ずつ順番に聞いて言って、「お客様はどうされますか?(いかがされますか?)」っと質問するとき、ありますよね。

今日はその「お客様はどうされますか?」を英語で何て言うかをご紹介します。

 

動画内の接客英語を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員 :失礼します。Are you ready to order?
  • お客様A:Yes, we would like to try some sake please. What would you recommend?
  • 店員 :Sure, this 大吟醸 and 純米酒 are perfect match with your meals. 大吟醸 is like rice wine, so it’s flavorful, fruity, and clear. 純米酒 on the other hand is very strong, rich, and you can enjoy rice’s flavor very well. As for the price, 純米酒 is more reasonable.
  • お客様B:I would like to have the 大吟醸, please.
  • 店員 :大吟醸、thank you.
  • お客様C:May I have 大吟醸 as well?
  • 店員 :Of course. How about you, ma’am?
  • お客様A:I would like to try the 純米酒, please.
  • 店員 :純米酒、thank you. So that will be 2 大吟醸 for you, and 1 純米酒 for you.
  • お客様A:Right.
  • 店員 :Thank you very much. I’ll be back with your drinks.

 

「お客様はどうされますか?」の言い方は2つある

この動画の様に、”How about you?” と質問してもOKですが、”What about you?” と聞くのもアリです。

どちらが高級店にふさわしいとか、どちらが正しいとかはないので、どちらを使っても問題ありません。

 

注意点は発音

“How about you?” も”What about you?” も、ご注意いただきたいのは発音です。

“How about you?” の場合、「ハウ アバウト ユー?」ではなく、

「ハウバウチュ-?」

と3つの単語が “Howboutyou?” みたいにくっつきます。

 

“What about you?” も、「ワット アバウト ユー?」ではなく、

「ワタバウチュー?」

と “Whataboutyou?” のようにくっついて、まるでこの3つで1語の様に聞こえます。

英語はこのような「くっつき音」があるので、絶対に知っている単語なのに聞き取れなかったりするんですよね~。

 

覚えやすい英語ほど「置きにいく」を忘れずに☆

“How about you?” も”What about you?” も、たった3語しかないので覚えやすいですよね。

ただ、こういう短くて覚えやすい文章程、言い方に気を付けないとぶっきらぼうに聞こえておもてなし感がなくなってしまいます。

大切なのは、最後の単語!

最後の “you?” を「ズドン」と刺すように聞くのではなく、そっと両手で相手の心に置きに行くような、そんなイメージです。

もっとわかりやすく言うと、スラムダンクの桜木花道のレイアップシュートの「置いてくる」みたいな。

 

こういう言い方であれば、とても気持ちのいい空気管を作れますので、短くて覚えやすい文章ほど「最後の単語の置き方」に気を付けて!

 

以上、今日のレッスンでした!

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

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