Skip to main content
すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2019年1月12日

カフェ接客英語⑩ 「お支払いはレジでお願いします」を英語で

お勘定をお出しする際の接客英語

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

さて、今回の動画は、お勘定をお出しする際の接客英会話です。

  • こちらがお勘定です。
  • お支払いはレジでお願いします。
  • お支払いはテーブルでお願いします。
  • 最後までごゆっくりお過ごしください。

こちらを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

巨大デザートをお出しした際のお客様の反応にどう返す?

今回の動画のシーンの様に、予想よりも大きなデザートだった場合、
「でかっ!」「マジか!」
の様に感情を素直に出す方は海外に多くいらっしゃいます。

その際、皆さんの反応としては、一緒に笑うだけでもいいのですが、

”Yeah, it’s huge.”
(大きいですよね~。)

というコメントを言える方は言ってみましょう!

ちなみに、 “huge” は “big” よりも大きいサイズです。

この場合、私だったら “Yeah, it’s huge.” 以外にも、

  • ”You can do it!”(がんばって!)
  • “Oh, would you like more whipped cream?”(あ、もっと生クリームいります?)

など、茶目っ気のコメントもありなのかなと思います(笑)

 

「お勘定」のジェスチャーとは?

お勘定を英語では “check” と言います。ただ、イギリス英語では “bill” と言ます。

どちらもとても使われていますので、両方覚えちゃいましょう。

ちなみに、日本ですと「お勘定下さい。」という時って両手の人差し指で「×」を作るジェスチャーをしますよね?

他の国では分かりませんが、少なくともアメリカではこの様に指で×を作ると失礼に当たる場合があります。

もしみなさんがお客さんで、アメリカの飲食店でこれをやったら、店員から

“Is something wrong?”
(何か問題でもありますか?)

と聞かれちゃうかもしれません。

アメリカでは、 “Check please.” の時は右手でペンを持っていると見立てて、空中にサインをする、もしくは左手を紙に見立てて右手でサインをする、というジェスチャーが使われていました。

ジェスチャーは国や地域によって違うので、「これが正解!」というのはありませんが、少なくとも「お勘定ですか?」と聞くときにこの「×」をやると誤解が生じるかも、ということは知っておいてくださいね。

 

「お支払いはレジでお願いします。」を英語でなんて言う?

お勘定をお出しする時はこのように言います。

Here is your check.
(こちらがお勘定です)

基本的に、飲食店内でお客様に何かをお出しする時は全部 “Here is ~.” で大丈夫と思っていただいて大丈夫です★

さて、「お支払いはレジでお願いします。」は

Please pay at the cashier.

と言います。

この時に、ジェスチャーでキッシャー方向を示す事も忘れないでくださいね。

逆に、「お支払いはテーブルにてお願いします。」と言いたい時は

Please pay at your table.

と言います。

そして、動画ではお勘定をお渡しした後に

No rush.

と言っています。

日本ではあまり言わない言葉なので訳すのが難しいのですが・・・、お勘定をお出しする、という事はつまり、「お会計をお願いします。」というニュアンスが込められていますよね。

いくらお客様の方から “Check please.” と言ってきたとはいえ、どうしても「食事が終わったのならお支払して出て行ってください」みたいなニュアンスが含まれてしまうと思うんです。

ですので、「お会計が終わった後も、ゆっくりしていってくださいね。」という思いやりをお伝えするという意味で、”No rush.” (急がなくて大丈夫ですよ。)という一言が言えると、お客様は最後まで楽しんで帰る事が出来るかなと。

これはアメリカのサーバーはとても頻繁に使うフレーズです。

日本ではこの様に言う習慣がない分、使う事に違和感があるかもしれませんが、こういうちょっとの思いやりをお伝えできるか出来ないかで、お客様の心境って変わってくると思うんですよね。

たった2語です。 “No rush.” だけなので、是非言ってみてください!

 

さて、次回の動画はいよいよカフェでのお会計のシーンです。

そして、動画の最後には今回の動画で取れたNGシーンもありますので、是非お楽しみに♪

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

Yutubeで接客英会話を学びませんか?
カテゴリー一覧
タグ一覧