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月: 2019年3月

「お好きな席におかけください」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「お好きな席におかけください」

Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、「お好きな席におかけください」を英語で何て言うかをご紹介します。
それは、

“Please have a seat wherever you like.”

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : いらっしゃいませ~
  • お客様 : Hello, good evening.(こんばんは)
  • 店員  : Good evening. How many are in your party?
    (いらっしゃいませ。何名様ですか?)
  • お客様 : Oh, just me.(1人です)
  • 店員  : Would you like a table or counter seat?
    (カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?)
  • お客様 : I think counter seat is better.(カウンターがいいかな)
  • 店員  : OK, so please have a seat wherever you like.
    (承知しました。お好きな席にお掛け下さい)
  • お客様 : Thank you.(ありがとう)

 

“Please sit down.” は接客では使わない

多くの方は、「『おかけください』って英語でなんて言うんだろう?」と考えたとき、一番最初に出てくるのが “Please sit down.” ではないでしょうか。
でも、接客のシーンでは “Please sit down.” はほぼ使いません。
と言うのも、いくら “Please” をつけたとしても、”Sit down” は命令口調というか、ダイレクトな言い方ですので、結構強めに聞こえてしまうからなのです。

日本語で例えると、お客様に「おかけください」といいますが、「座ってください」とは言いませんよね?
“Please sit down.” はまさしく「座ってください」という訳になりますので、この場合では不適切になるのです。

 

「おかけください」は “Please have a seat.” もしくは “Please take a seat.”

では、「おかけください」を英語でなんて言うか?
それは、”Please have a seat” もしくは、 “Please take a seat.” です。

意味としてはどちらも同じなのですが、

  • “Please have a seat” ➡ 丁寧
  • “Please take a seat” ➡ カジュアル

というニュアンスの違いがありますので、お店の雰囲気やお客さんとの距離にあわせてどちらを使うかを決めるのがいいでしょう。

 

「お好きなところに」は英語で “wherever you like”

“wherever” なんて聞いたことがない!
という方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに、”wherever” 以外にも、”whatever” “whenever” “whoever” “whichever” “however” なんていう “ever” シリーズが存在するのです!
“however” 以外、どれも法則は同じなので、この機会にぜひ覚えちゃいましょう♪
(”however” と聞いて GLAY が脳内で流れる方は私と同世代 ^ ^)

ちなみに、みなさんは中学校で習った5W1Hって覚えていますか?
まずはそこを復習しましょう。

 

5W1Hとは?

▼ 5W

  • what ➡ 何
  • when ➡ いつ
  • where ➡ どこ
  • who ➡ 誰
  • why ➡ なぜ
  • (which) ➡ どっち

 

▼1H

  • how ➡ どうやって

 

5W1Hに “ever” を付けるとこうなる!

こういう男性とは結婚してはいけない!
な会話をもとに、”ever” シリーズをご紹介します♪
*あくまでも内木個人の意見です。

▼ 5W

  • whatever ➡ 何でも
    妻 ”What do you want to eat for dinner?”(夕飯何が食べたい?)
    夫 “Whatever.”(何でもいいよ)
  • whenever ➡ いつでも
    妻 ”When do you want to honeymoon?”(新婚旅行、いつ行く?)
    夫 “Whenever.”(いつでもいいよ)
  • wherever ➡ どこでも
    妻 ”Where do you want to go tonight?”(今夜どこに行こうか?)
    夫 “Wherever.”(どこもいいよ)
  • whoever ➡ 誰でも
    妻 ”Who do you want to invite to our wedding party?”(結婚式に誰を招待する?)
    夫 “Whoever.”(誰でもいいよ)
  • whyever? ➡ whyever とは言いません
  • (whichever) ➡ どっでも
    妻 ”Which dress looks good on me?”(どっちのドレスが似合うかなぁ?)
    夫 “Whichever.”(どっちでもいいよ)

 

▼1H

  • however ➡ しかしながら(”but” の丁寧な言い方)
    例:妻 ”I do all the house chores and you do nothing!(すべての家事は私で、あなた何もやってくれていないじゃない!)
    夫 ”However, I work and support you financially.”(しかしながら、僕は働いて君を経済的に支えている)

このように、”ever” シリーズは日常生活で色々使えるのです(^ ^)/

 

閑話休題。
まとめるとこのようになります。

というわけで、「お好きな席におかけください」は “Please have a seat wherever you like.” となるのです。

 

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

 

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【300人の外国人に調査】外国人が日本の飲食店で飲みたいお酒 TOP4

1位は日本の生ビール、2位は日本酒、国産ワインの認知度の低さ露呈

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

私は、アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスとして働いていた経験を活かし、2012年から飲食店専門に接客英会話レッスンを展開しています。 (手前味噌ですが、飲食店に特化した接客英語レッスンを行っている企業は日本で弊社のみです。)

株式会社華ひらくは過去3年間で、1300人以上の海外の方に

など、様々な質問を海外の方に投げかけてきました。

今回の街頭インタビューでは、まだ日本に来たことのない151人(未グループ)と、すでに日本に来たことのある149人の海外の方(既グループ)に、SNSと街頭インタビューでこのような質問を投げかけました。

● まだ日本に来たことのない海外の方:
「日本の飲食店で飲んでみたいお酒はなんですか? (複数回答) 」

● すでに日本に来たことのある海外の方:
「日本の飲食店でお金を払ってまで飲む価値のあったお酒は?(複数回答)」

(質問は英語とフランス語で行った為、回答者の多くは欧米・オセアニア出身であることをご了承ください。)

今日はその結果をご報告します。

 

堂々の1位は「日本の生ビール」


未グループと既グループの両方で共に1番人気が高かったのが、アサヒ、キリン、サッポロといった日本の生ビールでした(未グループの68人と既グループの83人、計151人が選択)。
私がアメリカに住んでいたのは今から10年以上前ですが、その頃からすでに、海外のお寿司屋さんやアジアンマーケットでは日本のビールが売られていて、お寿司を食べに来た方々はこぞって日本のビールを注文されていました。
実際に海外の方とお話ししていても、多くの方は”Asahi”, “Kirin”, “Sapporo” と、銘柄もご存知です。
このような認知度の高さが、「飲みたい」「飲んでよかった」という結果に繋がっているようです。

具体的なコメントとしては、このようにおっしゃっていました。

【未グループ】

  • ビール大好き。旅行中は世界中の新しいビールを飲んでみたい
  • 最初の1杯はビールで、最後はコーヒーで終わらせたい

 

【既グループ】

  • 暑い日に1杯飲む日本のビールほどおいしいものはない
  • 日本のビールで始めて、フランスのワインに変えて、最後は日本のウイスキーで締めるのが好き
  • 家ではワイン派だけど、日本に来たらビールを飲みたい
  • 日本の飲食店では間違いなくビール
  • 食前にビールを飲みたい

 

1位の生ビールに僅差で人気だったのが「日本酒」

未グループの66人と既グループの72人が選び、2位に選ばれたのが日本酒(計138人)です。
”Sake(サキー)” の人気は海外では特に凄まじく、食品産業新聞社によると、2017年の清酒の輸出は金額・数量共に過去最高で、8年連続で過去最高更新してるとの事です。
参照:https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2018/02/2018-0201-1110-14.html

具体的なコメントとしては、このようにおっしゃっていました。

【未グループ】

  • 普段の食事の際は水を飲むけど、せっかく日本に行ったのなら日本酒が飲みたい
  • 食前か食後に、熱燗もお冷も飲んでみたい
  • 母国では飲む機会がないから、日本に行ったら日本酒と焼酎にお金を使いたい。日本でしか経験できないことだしね。
  • 母国で日本酒を飲んだことあるけど、本物かどうかはわからない。日本に行ったら本物の日本酒を体験してみたい
  • 日本に行ったら日本酒を飲むのが楽しみで仕方がない

 

【既グループ】

  • 母国ではお酒は飲まないけど、日本では日本酒を飲んでみた。すごくおいしかった
  • 日本にいた間は常に「地元のもの」を探し求めて歩いた。輸入物や海外産のもには興味なし。母国では運転しなきゃだから飲めないけど、日本では浴びるようにビールと日本酒を楽しんだよ
  • 日本酒は値段がピンキリだけど、僕は量よりも質を楽しみたかったから、常にプレミアムな日本酒を注文した。安い日本酒は全然おいしくない。言葉の壁があったから容易ではなかったけど、飲食店ではいつもおすすめを尋ねたよ
  • いいものにはお金は厭わない。日本酒を飲んでみたけど、もう少し説明がほしかったな
  • 普段はそんなに飲まないけど、日本酒とワインのテイスティングと楽しんだ

 

生ビールには劣るものの、3位に入った「日本のクラフトビール」

3位にランクインしたのが日本のクラフトビール(未グループ:54人、既グループ44任、計98人)です。
日本も数年前からじわりじわりとクラフトビールブームがきていますが、その人気はまだまだアメリカやヨーロッパの方が上。
クラフトビール好きは、クラフトビール専用のアプリを使いながら、各々が好きなクラフトビールを探し求めたり評価する程です。
特に、日本のクラフトビールは世界ではまだそれほど知名度が高くない為、日本にせっかく来たのであれば、各地域の地ビールを楽しみたいと考えている人も多い印象です。

日本酒と同じく、日本のクラフトビールは、海外の方にとっては「日本でしか体験できないことの1つ」に該当するようです。
「外国人は店員からのおすすめの提案があれば、もっと日本の飲食店にお金を落とす可能性大」というのは前回の調査結果でわかったことですが、「日本でしか体験できないこと」に日本酒や日本のクラフトビールが入っているのであれば、提案次第で生ビールを超える人気を誇ることも十分に可能でしょう。
ホールスタッフのみなさん、様々な香りや産地の日本酒とクラフトビールをご提案して、たくさん日本を体験してもらいましょう!

 

4位は海外のワイン。日本のワインの認知度の低さが露呈

日本のクラフトビールに次いで人気が高かったのが、海外のワイン(未グループ:47人、既グループ:40人、計87人)です。
ここまで上位3つは日本のものなのに、ここで海外のワインが入ったのは、「日本のワインを全く知らないから」という事が大きな要因と推測できます。
実際に街頭インタビューでお話を伺った方々は、「日本もワインを作っているの?」「いくつかの日本のワインを少量で良いから手軽に試飲できるチャンスがあればいいのにね」と回答していました。

今回の調査では、日本のワインは全体の8位でした。
また、未グループの内、18人が「日本のワインを飲んでみたい」と回答したことに対し、既グループの内、4人しか「日本のワインはお金を払ってまで飲む価値がある」と答えていないことが非常に興味深いです。
これは決して日本のワインの満足度が低いという訳ではなく、認知されていないから飲む機会がなかったからと考えられます。
同様に、ハイボール、梅酒、焼酎は日本に来たことのある方には若干認識されていますが、日本を経験したことのない方には殆ど知られていないことも、この結果から見えてきました。

弊社が去年に行った別の街頭インタビューでは、「外国人客に日本の飲食店でもっと注文してもらうためには、店員からの積極的なアプローチが最も求められている」ということがわかりました。
しかし、今回の調査では、より様々なお酒を楽しんでいただくためには、これまで認知されていないドリンクを知ってもらう機会を提供する必要があることが分かりました。
例えば、米、麦、芋、黒糖の4種類の焼酎を少しずつ1度に楽しめる「焼酎セット」を用意し、ネーミングを “SAMURAI” や “SAKURA” など、海外の方が好きな日本の単語名にし、”TRY OUR SAMURAI!” などのように打ち出せば、より多くの方に興味を持ってもらえるはずです。

  • テイスティングの機会を設ける
  • 興味を持ってもらえそうなネーミングをつける

このようにして、まだ認知されていない国産ワイン、焼酎、梅酒を知ってもらえれば、数年後には訪日外国人によるアルコールの消費額も代わってくることでしょう。

飲食店で働くみなさん、
「お客様のご注文を待つ」という待ちの姿勢ではなく、「知られていないお酒のご提案やテイスティングをご提供して、より楽しんでもらう」という攻めの姿勢で、たくさん飲んでもらい、たくさん売上げを上げましょう!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

BS朝日に出演しました!

メディア情報 第29弾

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

告知していた通り、3/2(土)にBS朝日の「Fresh Faces ~アタラシイヒト~」に出演しました。

早速 YouTube がアップされていますので、良ければご覧ください。

撮影のご協力いただいた、ガンブリヌス六本木の皆様、どうもありがとうございました!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

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動画

「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」


Hi, there!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言うかをご紹介します。
それは、

“Would you like a table or counter seat?”

 

動画内の接客英語を確認しよう!

動画内の接客のやり取りは、このように言っています。

  • 店員  : いらっしゃいませ~
  • お客様 : Hello, good evening.(こんばんは)
  • 店員  : Good evening. How many are in your party?
    (いらっしゃいませ。何名様ですか?)
  • お客様 : Oh, just me.(1人です)
  • 店員  : Would you like a table or counter seat?
    (カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?)
  • お客様 : I think counter seat is better.(カウンターがいいかな)
  • 店員  : OK, so please have a seat wherever you like.
    (承知しました。お好きな席にお掛け下さい)
  • お客様 : Thank you.(ありがとう)

 

「AかBのどちらがよろしいですか?」を英語で何て言う?

今回の「カウンターかテーブルのどちらがよろしいですか?」のように、2つある選択肢(AかB)の内、どっちがいいですか?と聞く機会は飲食店内でたくさんあると思いますが、その場合はこのように聞きます。

“Would you like A or B?”
(AかBのどちらがよろしいですか?)

☝このパターンを覚えていただければ、本当に多岐に渡って使う事ができます。
例えばこちら☟

  • ビールかワインのどちらがよろしいですか?
    ➔ Would you like beer ow wine?
  • テーブルかお座敷のどちらがよろしいですか?
    ➔ Would you like a Western-style table or Japanese one?

 

~ このパターンは飲食店英語で必須! ~

▼AかBのどちらがよろしいですか?
 ➔ “Would you like A or B?”

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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