英訳だけでは意味がない!訪日外国人からの売上が上がる【最強英語メニュー】の作り方
こんにちは! アメリカのカジノホテルでウエイトレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI…
はじめまして、株式会社華ひらくで代表を務めております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。
弊社は海外の方を対象に、日本の飲食店に関する街頭インタビューを行っています。
2018年に115人を対象に行った調査では、「どうすればもっと日本の飲食店でお金を使いたいと思いますか?」という質問を投げかけました。
そこで1位になった答えは、「店員さんが提案をしてくれたら、もっとお金を使う」でした。
私はこちらの答えにとても納得出来ました。
私は20代前半に、アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスとして働いていました。
そこで私は働きながら面白い発見をしました。それは…
私が何もご提案をしなければ、お客様は最低限のお食事しかされません。
しかし、お客様のお飲み物が2/3減った頃に、「次のお飲み物はいかがですか?」と聞けば、
本当はこの1杯で終わりにしようと思っていた方も、「じゃあもう1杯いただこうかな」となるのです。
さらに、聞き方も工夫して
「次のお飲み物は何にされますか?」と質問するようにしました。これは「飲みますか?飲みませんか?」という聞き方ではなく、「何を飲むか?」という聞き方にしたということです。するとやはり、注文が増えました。
また、欧米のお客様はデザートが大好きです。
「メニューを下さい」と頼まれる前に、メニューをお渡ししながら、
「当店のおすすめデザートはこちらですが、いかがですか?」とご提案すれば、デザートもご注文いただけます。
そしてさらに、「ご一緒にコーヒーもお付けしますか?」と聞けば、客単価アップは300円どころではありませんでした。
店員がご提案をするだけで、お客様の売上を向上する事が可能なのです。
そして、さらに知っていただきたいのは、「海外のお客様はこの様な提案を待ち望んでいる」という事です。
弊社が実施した別の街頭インタビューでは、
88%の海外のお客様は「店員におすすめをして欲しい」と考えている事が分かりました。
初めて訪れる飲食店では、何がおいしいかを知らない方が多いので、
「おすすめされた料理は頼みたいと思う」
と約9割の方がお答えになったのです。
ここまでで、いかにご提案をする事が重要か、
ご理解いただけたかと思います。
さあ、今日から是非海外のお客様にご提案を!
・・・と言われても、英語でご提案するなんてハードルが高いとお考えではありませんか?
多くの方が「英語は難しい」とお考えですが、
「飲食店の接客英会話」は実はそう難しくはありません。
なぜなら、飲食店内で使う英語は限られていますので、
パターンさえ覚えてしまえば、
誰でも簡単に英語でご提案が出来るようになるのです。
(株)華ひらくは、飲食店専門に接客英会話レッスンをご提供している会社です。
代表である私、内木美樹のカジノホテルでの経験や、
これまで街頭インタビューで得た1,600人以上の海外の方の生の声を最大限生かしながら、
貴店が
そんなお店になるお手伝いをさせていただきます。
客単価300円アップのための