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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2018年11月19日

カフェ接客英語⑦ 「以上でよろしいですか?」を英語で

カフェで使えるメインのお料理をお出しする際の接客英会話

こんにちは!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の内木美樹です。​

 

前回までの動画では、これらをご紹介しました。

ちなみに、今回はカフェの設定ですが、今後は

  • 居酒屋の接客英会話
  • 焼肉店での接客英会話
  • お寿司屋さんでの接客英会話

など、飲食店の中でもジャンル分けて、かなり細部まで落とし込んだ接客英会話をご紹介しますので、楽しみに待っていてください♪

そして、「直接接客英会話レッスンをして欲しい!」という方は、私が代表を務める会社(株式会社華ひらく)のホームページをご覧ください。

◆企業向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/index.php

◆個人向けの接客英会話レッスン
https://hana-hiraku.com/restaurant/individuals.php

 

さて、今回の動画は、カフェでメインのお料理をご提供する際の接客英会話です。

  • 「お待たせしました。」
  • 「以上でよろしいですか? 」
  • 「ごゆっくりどうぞ。」

こちらの3つを英語で何て言うかをご紹介します♪

 

「お待たせしました。」って英語で何て言う?

「お待たせしました。」は英語で “Thank you for waiting.” と言います。

ちなみに、日本語ではお客様に話しかける時とテーブルを去る時、とても頻繁に「失礼します。」って言いますよね?

英語で「失礼します。」は ”Excuse me.” なのですが、英語圏では日本の様に何度も “Excuse me.” (失礼します。) という事はないです。

日本語の場合、「失礼します。」は話はじめと終わりのあいさつの様なものですよね?

でも英語にはその様な言葉はないので、話し始める時に “Excuse me.” は良いとしても、お客様のテーブルを去る時に “Excuse me.” というのは「ん?」という印象です。

これまでのカフェ英会話の動画を見ても、サーバーがお客様に対して “Excuse me.” と言っているシーンって一度もないですよね?

それくらい、英語で接客する際に “Excuse me.” を使う機会は少ないのです。

決して間違いではないので使って頂いても問題はないでが、せっかくなので「『失礼します。』は英語では “Excuse me.”」の様な翻訳だけを学ぶのではなく、

英語を話す国の文化や風習も体験してみる、という気持ちで、

・「失礼します。」の様に、日本語ではよく使うけど英語では使わない言葉は言わないようにしてみよう!

・”Not at all!” (どういたしまして!)の様に、日本語ではその様に言うことはないけど、英語ではよく使うのであれば、自分も使ってみよう!

など、異文化体験も楽しんでください♪

 

「以上でよろしいですか?」を英語で何て言う?

まずは、動画で男性のお客様がおっしゃっていた、”Wow, it looks great!”(わぁ、うまそう!)について簡単に解説します。

“It looks great!” を直訳すると「素晴らしそうに見える」です。

このシーンでは運ばれてきたお料理を見ながらおっしゃっていますので、

「料理が素晴らしそうに見える」⇒「おいしそう!」

となります。

「おいしそう!」や「うまそう!」以外にも、飲食店内で五感を使った表現ですと「いい匂い!」があります。

これは英語では “It smells good!” と言います。

この様にお客様が「おいしそう!」「いい匂い!」とおっしゃって下さったら、是非 “Thank you.” と笑顔で返しましょう。

そして、可能であれば、動画で登場したウエイターの様に

“I’m getting hungry, too.”(僕もお腹がすいてきちゃいました)

”They are my favorite.” (これらのお料理は僕の大好物なんです。

という様なちょっとした会話が出来ると、お客様との心の距離が一気に縮まりますよ♪

★お客様から言われる英語

 おいしそう! ➔ It looks good! / It looks great!

 いい匂い! ➔ It smells good! / It smells great!

 

そして、「以上でよろしいですか?」は “May I get anything else for you?” です。

“May I get anything else for you?” はカフェ英会話⑥でも出てきましたよね。

そこでは「他に必要なものはありませんか?」という訳でしたが、「以上でよろしいですか?」も聞いていることは同じですので、 “May I get anything else for you?” を2回使って頂いて大丈夫です。

お客様からは、他に必要なものがあれば

“Could we get forks and knives?” (フォークとナイフ頂けますか?)

という様に追加で返ってきますし、特になければこちらの男性のお客様の様に

“We are good.” (大丈夫です。)

“That’s all.” (以上です。)

と返ってきますよ。

 

「ごゆっくりどうぞ!」を英語で何て言う?

動画でサーバーは “Please enjoy!” と言っていますね。

“Please enjoy!” は「どうぞお楽しみください!」という意味なのですが、日本語ではその様には言いませんので、「ごゆっくりどうぞ!」と訳しました。

ちなみに、”Please enjoy!” は “I’ll be back.” の様に多用する言葉ではありません。

基本的にメインのお料理をお出しした時に言いますので、お飲み物をお出しして “Please enjoy!” 、前菜をご提供して “Please enjoy!” とはなりません。

言うタイミングは、1組のお客様に対して1回か、メインとデザートの計2回です。

また、”Please enjoy!” の前に “All right!” と言っていますが、”All right!” は “OK!” と同じで「分かりました!」や「では」と言いたい時に使えます。

例えば、先ほどのお料理をお出しするシーンで、”Thank you for waiting. Here is your SARU burger.” と言っていますが、その文頭に ”All right!” や “OK!” を付けて

”All right! Thank you for waiting. Here is your SARU burger.”

”OK! Thank you for waiting. Here is your SARU burger.”

なんて言う風に言うと、店員さんの明るさや活気の良さをお伝えする事が出来て、お客様のわくわく感もUP出来ますよ。

是非使ってみてください♪

お客様に「楽しさ」や「わくわく感」を感じていただく為に、ウエイター/ウエイトレスが出来る事は楽しそうに話す事!
そうすれば、そのわくわく感は簡単にお客様に伝わりますよ。

以上がカフェでメインのお料理をお出しする際の接客英会話でした★

次回は、お味の確認をする際の接客英会話の動画を公開しますので、
Take a look!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

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