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月: 2020年6月

「暗証番号のご入力をお願いします」を英語で何て?

【飲食店英語】「暗証番号をご入力ください」

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英語講師 MIKI です。

カードでのお支払いをご希望のお客様には、「暗証番号をご入力ください」ってお願いすることもありますよね。

今日はそれを何ていうかをご紹介します。

それがこちら↓

Could you enter your PIN?

 

動画内の接客会話を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員  :Thank you. So, your total is 8,229 yen. (お客様のお会計は8,229円です)
  • お客様A:Right. Can I use e-money?(電子マネー使えますか?)
  • 店員  :I’m sorry, we don’t accept e-money. But you can use credit cards.(申し訳ありませんが電子マネーは取り扱っておりません。クレジットカードであればお支払いいただけます。)
  • お客様A:That’s fine.(わかりました)
  • お客様A:Here you go.(これでお願いします)
  • 店員  :Thank you.
  • 店員  :Could you please enter your PIN?(暗証番号をご入力ください)
  • お客様A:Sure.(はい)

 

お客様に動作をお願いするときは “Could you ●●?”

  • 暗証番号をご入力ください(暗証番号の入力という動作のお願い)
  • こちらにサインをお願いします(サインを書くという動作のお願い)
  • もう一度おっしゃっていただけますか?(再度言うという動作のお願い)

このように、お客様に何かの動作をお願いする際は “Could you ●●?” と質問します。

より丁寧に言いたいときは、 “Could you please ●●?” や “Could you ●● please?” のように “please” を入れましょう!

なので、上記の英語はこのようになります↓

  • 暗証番号をご入力ください ⇒ Could you (please) enter your PIN?
  • こちらにサインをお願いします ⇒ Could you (please) sign here?
  • もう一度おっしゃっていただけますか? ⇒ Could you (please) repeat that?

 

暗証番号は “password” ではなく “PIN”

暗証番号は英語で Personal Identification Number と言います。

略して PIN です。

「PINナンバー」と言っている方もいらっしゃいますが、厳密には「ナンバー」は不要です。(伝わればOKですが♪)

また、「パスワード」とおっしゃっている方もたまにお見掛けしますが、正しくはPINです。(くどいようですが、伝わればOK♪)

 

「入力する」という英語を忘れた時は、右手の小指を思い出して!

みなさんのお店がカジュアル店であれば、 “PIN please.” だけでもOKです。

しかし、高級店であれば、ちゃんとした英語の方がお店の品格を保つことが出来ますので、”Could you (please) enter your PIN?” がおすすめです。

ただ、いざ海外のお客様を目の前にすると、「『入力する』って英語で何て言うんだっけ!?」とド忘れしてしまうこともありますよね。

そんな時は、キーボードの右手の小指の「エンターキー」を思い出してください。

「エンター」とは “enter” のことで、「入力する」という動詞です。

何なら「エンタの神様」のエンタでもOKです。(関連はありませんが。)

「富士山の標高はミナナロー(3776)」みたいに、何かと結び付ける方が覚えやすと思いますので、皆さんなりの語録を勝手に作って覚えるのもいいですね♪

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

動画

「電子マネーはお使いいただけません」を英語で何て?

【飲食店英語】「電子マネーはお使いいただけません」

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英語講師 MIKI です。

最近は電子マネーでのお支払いを希望される方も増えてきましたよね。

新型コロナの影響でますますキャッシュレス化は進むでしょうから、今後電子マネーの需要はより高まるでしょうね。

でも、「電子マネー」を英語で何ていうか、ご存知ですか?

また、

  • 「お使いいただけません」
  • 「対応しておりません」
  • 「導入しておりません」
  • 「取り扱っておりません」

これらすべて、同じ英語でOKって知っていましたか?

 

動画内の接客会話を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員  :Thank you. So, your total is 8,229 yen. (お客様のお会計は8,229円です)
  • お客様A:Right. Can I use e-money?(電子マネー使えますか?)
  • 店員  :I’m sorry, we don’t accept e-money. But you can use credit cards.(申し訳ありませんが電子マネーは取り扱っておりません。クレジットカードであればお支払いいただけます。)
  • お客様A:That’s fine.(わかりました)

 

電子マネーは英語で “e-money”

電子マネーのことを、英語で

 e-money / electric money

と言います。

みなさんのお店が高級店であれば、省略しない言い方の “electric money”  をおすすめしますが、カジュアルなお店や、高級店でもお客様に親近感を持っていただきたいのであれば、”e-money” でOKです。

 

「お使いいただけません」「対応しておりません」「導入しておりません」「取り扱っておりません」 これらぜ~んぶ同じ英語

さて、電子マネーに限らず、これらを使う機会はそれなりにありますよね。↓

  • 「●●はお使いいただけません」
  • 「●●に対応しておりません」
  • 「●●を導入しておりません」
  • 「●●は取り扱っておりません」

これら全て、こちらの英語になるのです。

We don’t accept ●●.
ウィー ドンッ アクセプ ●●

 

“accept” は「受け入れる」という意味の動詞です。

 

なので、「電子マネーは取り扱っておりません」「クレジットカードはお使いいただけません」はこのような英語になります。

  • 「電子マネーは取り扱っておりません」 ⇒ We don’t accept e-money.
  • 「クレジットカードはお使いいただけません」 ⇒ We don’t accept credit cards.

 

「申し訳ありません」は必ず最初に!気持ちを込めて!

そして、「申し訳ありませんが、電子マネーはお使いいただけません」を英語で言う場合、”I’m sorry.” は文頭に来ます。

なのでこのようになります。

I’m sorry. We don’t accept e-money.

英語で接客する上で大切なのは、正しい英語を話すことではなく、気持ちを込めて話すことです。

なので、「申し訳ありません」とお伝えする際は、きちんと謝罪の気持ちを言葉に込めて言いましょう。

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

 

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