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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2017年11月15日

飲食店専門の接客英会話レッスン 9日目 in 代々木上原

宿題

  1. 日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
。
  2. 自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
。

上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

 

今日もみなさん、日常生活で、そして飲食店内で使えるフレーズを持ってきて下さいましたよ~!
(テンション上がるー!)
早速ご紹介します♪

映画「American Gangster」から

I guarantee it.
保証するよ。

こちらは飲食店内でも使えそうですね♪
なぜなら、海外のお客様はよく

“What’s good?”(何がおいしい?)
“What do you recommend?”(何がおすすめ?)

と聞いてきます。
その時のやり取りとして、例えばこのように使えます。↓

海外のお客様:What’s good?(何がおいしいですか?)
店員さん:This fried chicken is good. I guarantee it.(このから揚げがおいしいですよ。僕が保証します。)

ね?自然な英語っぽいですよね♪
もちろん、 “This fried chicken is good. ” だけで終わらせる事もできますが、 “I guarantee it.” を入れる事で「この人は話しやすい人だな」という印象を持ってもらいやすいです。

飛行機で十何時間もかけて日本にやってくる方は、「日本人との触れ合い」もとても楽しみにされています。
ですので、上記の様なやり取りが店員さんと出来ると非常に喜ばれますし、その分多くご注文してくださいます。
そうすればお店の売上が上がる訳ですから、お客さんもお店もハッピーですよね?
この様な書き方をするととても「いやらしい」感じがしてしまうかもしれませんが、海外のお客様(特に近隣諸国よりかは遠くからお見えの方)は日本でお金を使う気満々です。
どうすればその様な方々が「自分のお店でお金を落としてくれるのか?」を考えると、接客がより面白くなりますよ^ ^

 

映画「Chef」から

I’m looking forward to tomorrow!
明日を楽しみにしているね!

Chef」という映画、ご覧になった事はありますか?
飲食店で働く多くの方はご存知なので、このブログを読んで下さっている方も既に観たことがあるかもしれませんが、すごくいい映画です!
3つ星シェフが勤務していた飲食店をクビになり、フードトラックを始めるという話なのですが、料理(特にキューバンサンドウィッチ!)はすっごくおいしそうで、父と息子の感動ストーリーも楽しめます。
飲食店で勤務されている方には為になる英語もたっくさん出てきますので、心からおすすめです♪

さて、そんなわけで “I’m looking forward to tomorrow!” ですが、
「I’m looking forward to ○○」で「私は○○を楽しみにしている」
となります。
○○に入るのは “tomorrow” の様な名詞か、 “I’m looking forward to seeing you tomorrow.” の様に「動詞+ing」(つまり動名詞)の形です。

この”I’m looking forward to ○○” は飲食店に関わらず、ビジネス英語でとてもよく使うフレーズなので、絶対に覚えておいていただきたいです!
例えば受信したビジネスメールの文末に
“I look forward to meeting you.” (お会いできるのを楽しみにしております。)
と書いてあれば、「この方は素敵な人なんだろうな。」という印象を抱きませんか?
飲食店で、お客様がお帰りの際に
“We are looking forward to seeing you again.”(またのお越しをお待ちしております。)
と言えたり♪

※ ”I’m looking forward to” と “I look forward to” の意味は同じです。ただ、英語には「動詞の形が現在に近い程カジュアル感が増す」というルールがありますので、
“I look forward to”(現在形) = フォーマル
“I’m looking forward to”(現在進行形) = カジュアル
なのかなという印象があります。

 

映画「Last Vegas」から

Well done!
よくやった!(さすが!)

飲食店で使う「Well done」と言えば、お肉の焼き加減の「Well done」ですよね。
スペルは同じですが意味が違います。
こちらは “Well done” の字の如く「よくやった!」や「上出来!」そして「さすが!」と言いたいときにも使えます。

“Well done” 以外にも人を褒める際の言い方はたーくさんありますが、その一部をご紹介します。

Good for you!
That’s really nice!
That’s great!
Terrific!
Marvelous!
Outstanding!
Fantastic!
I know you can do it!
Good job!
Good work!
Perfect!
Great!
WOW!
Wonderful!
I’m very proud of you!
Super!
Excellent!
Sensational!

 

今日のレッスン

今日も実践練習(海外のお客様がお見えになったという設定で、お出迎え~お見送りまで全て英語でしていただくレッスン)です!
今回は Ken と Kazu が挑戦してくださいました^ ^
二人とも今回が初めての実践練習なので、今日は「ノートを見ながらでOK」です。
でも、次回からは「ノートを見ちゃダメよ」になりますので、お出迎え~お見送りまでの習った英語、全部覚えてきましょうね♪

さて、まずは Ken から。


せっかく宿題で “I guarantee it.” を習ったので、「これも使って下さいね」と急遽お願いしました。
そうしたらお見事!
“This potato salad is good. I guarantee it!”
とドヤ顔で言ってくれたではありませんか!
Keeeeeeeeeeeeeeen!!!\(*T▽T*)/
そうそう、そんな感じで使うのです!!
いやー、盛り上がりました♪

Ken は1つ1つをとても丁寧に確認しながら言葉を発しているので、その分時間はかかりましたが、流れを掴み、いい練習になったのではないかと思います。
今日の出来栄え、”Well done!!” でしたよ!
“I”ll be back.”(すぐお持ちします。)を巧みに使う Ken がとてもキラキラしていました。
次回はノートを見ないでやりますので、今一度ノートを書きなおしてしっかり復習してくださいね♪

 

そしてお次は Kazu!!
「今日は、Kazu が花火を打ち上げます。」
と勝手に持ち上げてしまいましたが、見事期待に応えてくれました★
「Kazu の天然っぷりがさく裂した」とでも言いましょうか。

Kazu は日頃から、私のクイズに対して失敗を恐れずに答えてくれます。
間違った回答が多いのですが(笑)、私は Kazu のその前向きでミスってもガンガン答えようとする姿勢に惚れ込んでいます。

今日の実践練習でも、
“Are you ready to order?”(ご注文はお決まりですか?)
と聞き、お客役の Ayaka が「うーんと、」と考えている最中にも関わらず、
“How was everything?”(お味はいかがでしたか?)
という、「まだ頼んですらいませんけど!?Σ(゚□゚*)」的な驚愕質問をぶっこんでくれました(笑)
お蔭でいっぱい笑わせてもらいました。
Kazu、いつもありがとうございます(*’ー’*)

こちら以外にも、「いやいや、このタイミングでその質問はおかしいですよ!」というのがいくつかありましたが、面白かったので良しとしましょう。(>▽<)b
ただ、次回からは全体の流れや「どのタイミングでどの質問をするか」も適切にやっていただきますので、復習をお願いしますね^ ^

 

生徒さんからのご質問

今日もたくさんのご質問をいただきましたので、いくつかをご紹介します。

こちらでコートをお預かりしましょうか?
Would you like to leave your coat here?

“leave” の意味は「去る」とか「出発する」が一般的ですが、「預ける」という意味もあるのです。
上の分をそのまま訳すと「コートを預ける事をご希望されますか?」になりますが、自然な日本語に直すと「お預かりしましょうか?」になります。
こちらの文はコート以外でも、お荷物(baggage)や傘(umbrella)でも使えますよ。

 

どのワインがおすすめですか?
Which wine is good?

こちらはお客さんから聞かれる質問ですね。
「何がおすすめですか?」の時は “What’s good?” ですが、どの○○がおすすめかという限定したものの中で聞く場合は、”Which ○○ is good?” を使います。
例えば、
ビールの種類がいくつかある場合:  “Which beer is good?”
日本酒の種類がいくつかある場合:  “Which sake is good?”
ドレッシングの種類がいくつかある場合:  “Which dressing is good?”

 

“May I ~ ?” と “Could you please ~ ?” と “Would you like ~?” の違い

上記3つのから始まる質問は、飲食店内で非常によく使います。
違いが明確に分かっていれば、様々な質問を瞬時に聞けるようになるのですが、ちょっとこんがらがるので、一旦整理しておきましょう★

“May I ~ ?” は「~してもよろしいですか?」という許可
例)
May I clear your plates?(お皿をお下げしてよろしいですか?)
May I have your name please?(お名前を頂戴してもよろしいですか?)

 

“Could you please ~ ?”は「~していただけますか?」と相手に行動をお願いする時
例)
Could you sign here please?(こちらにサインをお願いできますか?)
Could you please repeat that?(すみませんがもう一度おっしゃっていただけますか?)

“Would you like ~?”は「~はいかがですか?」という提案
例)
Would you like another drink?(他のお飲み物はいかがですか?)
Would you like to see the dessert menu?(デザートメニューはご覧になりますか?)

いかがでしょう?
少しはクリアになりましたか?
先ほども書きましたが、この3つは接客英会話でとても頻繁に使う、いわば「鉄板フレーズ」ですので、必ず覚えましょう!

 

以上、今日のレッスンでした!

 

華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。

その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。

 

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自店に合った簡単な英会話だけ覚えたいなら
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楽しく英会話スキルアップできたと喜びの声もぞくぞく!
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)

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