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2017年11月24日
生徒さんにインタビュー!「どうやって接客英会話を復習されましたか?」 ~Hさん(30代 男性)の場合~

こんにちは!飲食店専門の接客英会話講師の内木です。
今日は、弊社の接客英会話レッスンを受講されていて、且つ素晴らしい結果を残されている生徒さんにインタビューした内容をご紹介します!
インタビューのタイトルはずばり!
「どうやって接客英会話を復習されましたか?」
弊社のレッスンを受けてくださっているのはもちろんですが、大切なのは習ったことを復習すること。
復習をするか・しないか、どのように行うかで、接客英会話を習得できるかどうかの大きな分かれ道となります。
人それぞれ合う勉強方法は異なりますので、今回ご紹介する方のやり方が全員にあうとは思っていません。
ただ、もし皆さんが「どう勉強すればいいか分からない」とお悩みであれば、1つの選択肢として、このような方法もありますよ、このやり方のお陰で、短期間で接客英会話を習得された方がいらっしゃいますよ、という情報をご提示できればと思っています。
第1回目の今日はHさん(30代 男性)にインタビューをさせていただいた内容をお届けします。
それでは、早速見てみましょう!
Hさん(30代 男性)にインタビュー!
そもそも、どうして接客英会話レッスンを学びたいと思われたのですか?
昔からすごい海外(特にアメリカ)の文化に憧れはずっとあったので、話せればいいなと思っていて。
洋楽とか聴いていても、意味が分かればきっと楽しんだろうなと。
これまでに英会話スクール等に通われたご経験は?
いや、全くないです。
今回のが学校卒業してから初めての勉強です。
では本題に入ります。10名いらっしゃる生徒さんの中で第1位の成績でしたが、どのように復習されていたのですか?
歌(レッスンソング)※ は何回も聞いていました。
繰り返し繰り返しがやっぱり大事なので、通勤中とかは必ず聞く様に心がけていました。
あとは「今日習ったものは来週までに何が何でも完璧に覚えたいな」という気持ちを持っていました。
※歌(レッスンソング)とは飲食店で使う接客英会話のフレーズを歌詞にした、弊社オリジナルのレッスンソングです。
Hさんがすごいなと思うのが、接客英会話だけではなく、宿題※も完璧だったんですよね。
※①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししていました。
ただ英語のフレーズを覚えるだけではなくて、
「”I’ll be back.”(すぐお伺いします。)はTさんが言っていたな」
という様に、「誰が言っていたか」もノートに書いて覚えていました。
ただ「この英語の意味はこれ」というように「横」だけで暗記するのではなく、人名といった「縦」の要素もノートに書き足す事で、覚えやすくさせていました。
なるほど!単語帳の様に覚えるのではなく、顔やその時のクラスの状況とかも覚える事で、静止画じゃなくて動画として記憶していたのですね。
そうですね。
短いフレーズが覚えやすいのはもちろんですが、長くても印象に残っているフレーズは覚えやすいので、些細なことでもいいので情報を吸収する様にしていました。
接客英会話の方はどうやって復習されてましたか?
うちはまだそんなに海外のお客様は多くないのですが、日本人のお客様が来店された時でも復習できるように、実際には
「いらっしゃいませ!」
と言った後に、頭の中で
“Welcome to ○○(店名). Hi, how are you?” (いらっしゃいませ)
と言ったり、別のスタッフが
「こちらへどうぞ。」
って言っているのを聞いたら、自分の頭の中では
“This way please.” (こちらへどうぞ)
と言うなどしていましたね。
「あ~、これ英語で何て言うんだっけ?」というのはありませんでしたか?
ありましたよ。
最初はそういうのばかりだったので、ノートをすぐに確認出来る様に手元に置いていたり、覚えていなかったフレーズに関してはカンニング帳を別で作って、分からなかったものを目立たせるようにしたりとか。
あとはレッスン終わった後に携帯でノートの写メを撮っていたので、電車の中でぱっと出せたり、お風呂に入りながら見たりしていました。
凄いですね!やっぱり相当努力されていたんですね。
どうなんだろう・・・?(ご本人は努力したという自覚はない様です。)
特にお会計は苦戦したというか、使う機会が多かったので、やっておいて良かったなというのと、意外と難しかったけどシチュエーションが被るのが多いので、実践的でしたね。
以上、Hさんのインタビューでした。
驚くくらいお伝えした事を覚えられていたので、相当な努力をされていたのだと思ってはいましたが、まさかここまでとは・・・。と感銘を受けました。
ただただ頭の下がる思いです。
このような生徒さんと出会えて、私は本当に幸せ者です!
Hさん、どうもありがとうございました!!
- 歌(レッスンソング)を通勤中に何度も繰り返し聞いていた
- 「何としても覚えたい」という強い意欲があった
- 和訳以外にも、その時のレッスンの様子(シチュエーション)もノートに書き足すことで覚えやすくする努力をしていた
- 勤務中、日本語で「いらっしゃいませ」と言った後に、頭の中でそれを英訳するなど、脳内翻訳機能を作動させていた
- 覚えていなかったフレーズは別でカンニング帳を作り、目立たせていた
- ノート1ページずつを写メに撮り、通勤中や入浴中でも復習できるようにしていた
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)