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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ

「暗証番号のご入力をお願いします」を英語で何て?

【飲食店英語】「暗証番号をご入力ください」

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英語講師 MIKI です。

カードでのお支払いをご希望のお客様には、「暗証番号をご入力ください」ってお願いすることもありますよね。

今日はそれを何ていうかをご紹介します。

それがこちら↓

Could you enter your PIN?

 

動画内の接客会話を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員  :Thank you. So, your total is 8,229 yen. (お客様のお会計は8,229円です)
  • お客様A:Right. Can I use e-money?(電子マネー使えますか?)
  • 店員  :I’m sorry, we don’t accept e-money. But you can use credit cards.(申し訳ありませんが電子マネーは取り扱っておりません。クレジットカードであればお支払いいただけます。)
  • お客様A:That’s fine.(わかりました)
  • お客様A:Here you go.(これでお願いします)
  • 店員  :Thank you.
  • 店員  :Could you please enter your PIN?(暗証番号をご入力ください)
  • お客様A:Sure.(はい)

 

お客様に動作をお願いするときは “Could you ●●?”

  • 暗証番号をご入力ください(暗証番号の入力という動作のお願い)
  • こちらにサインをお願いします(サインを書くという動作のお願い)
  • もう一度おっしゃっていただけますか?(再度言うという動作のお願い)

このように、お客様に何かの動作をお願いする際は “Could you ●●?” と質問します。

より丁寧に言いたいときは、 “Could you please ●●?” や “Could you ●● please?” のように “please” を入れましょう!

なので、上記の英語はこのようになります↓

  • 暗証番号をご入力ください ⇒ Could you (please) enter your PIN?
  • こちらにサインをお願いします ⇒ Could you (please) sign here?
  • もう一度おっしゃっていただけますか? ⇒ Could you (please) repeat that?

 

暗証番号は “password” ではなく “PIN”

暗証番号は英語で Personal Identification Number と言います。

略して PIN です。

「PINナンバー」と言っている方もいらっしゃいますが、厳密には「ナンバー」は不要です。(伝わればOKですが♪)

また、「パスワード」とおっしゃっている方もたまにお見掛けしますが、正しくはPINです。(くどいようですが、伝わればOK♪)

 

「入力する」という英語を忘れた時は、右手の小指を思い出して!

みなさんのお店がカジュアル店であれば、 “PIN please.” だけでもOKです。

しかし、高級店であれば、ちゃんとした英語の方がお店の品格を保つことが出来ますので、”Could you (please) enter your PIN?” がおすすめです。

ただ、いざ海外のお客様を目の前にすると、「『入力する』って英語で何て言うんだっけ!?」とド忘れしてしまうこともありますよね。

そんな時は、キーボードの右手の小指の「エンターキー」を思い出してください。

「エンター」とは “enter” のことで、「入力する」という動詞です。

何なら「エンタの神様」のエンタでもOKです。(関連はありませんが。)

「富士山の標高はミナナロー(3776)」みたいに、何かと結び付ける方が覚えやすと思いますので、皆さんなりの語録を勝手に作って覚えるのもいいですね♪

 

以上、今日のレッスンでした!

 

written by 内木 美樹(株式会社華ひらく代表取締役/飲食店専門の英語講師)

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