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2020年6月16日
「電子マネーはお使いいただけません」を英語で何て?

目次
【飲食店英語】「電子マネーはお使いいただけません」
こんにちは!
アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英語講師 MIKI です。
最近は電子マネーでのお支払いを希望される方も増えてきましたよね。
新型コロナの影響でますますキャッシュレス化は進むでしょうから、今後電子マネーの需要はより高まるでしょうね。
でも、「電子マネー」を英語で何ていうか、ご存知ですか?
また、
- 「お使いいただけません」
- 「対応しておりません」
- 「導入しておりません」
- 「取り扱っておりません」
これらすべて、同じ英語でOKって知っていましたか?
動画内の接客会話を確認しよう
動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。
- 店員 :Thank you. So, your total is 8,229 yen. (お客様のお会計は8,229円です)
- お客様A:Right. Can I use e-money?(電子マネー使えますか?)
- 店員 :I’m sorry, we don’t accept e-money. But you can use credit cards.(申し訳ありませんが電子マネーは取り扱っておりません。クレジットカードであればお支払いいただけます。)
- お客様A:That’s fine.(わかりました)
電子マネーは英語で “e-money”
電子マネーのことを、英語で
e-money / electric money
と言います。
みなさんのお店が高級店であれば、省略しない言い方の “electric money” をおすすめしますが、カジュアルなお店や、高級店でもお客様に親近感を持っていただきたいのであれば、”e-money” でOKです。
「お使いいただけません」「対応しておりません」「導入しておりません」「取り扱っておりません」 これらぜ~んぶ同じ英語
さて、電子マネーに限らず、これらを使う機会はそれなりにありますよね。↓
- 「●●はお使いいただけません」
- 「●●に対応しておりません」
- 「●●を導入しておりません」
- 「●●は取り扱っておりません」
これら全て、こちらの英語になるのです。
We don’t accept ●●.
ウィー ドンッ アクセプト ●●
“accept” は「受け入れる」という意味の動詞です。
なので、「電子マネーは取り扱っておりません」「クレジットカードはお使いいただけません」はこのような英語になります。
- 「電子マネーは取り扱っておりません」 ⇒ We don’t accept e-money.
- 「クレジットカードはお使いいただけません」 ⇒ We don’t accept credit cards.
「申し訳ありません」は必ず最初に!気持ちを込めて!
そして、「申し訳ありませんが、電子マネーはお使いいただけません」を英語で言う場合、”I’m sorry.” は文頭に来ます。
なのでこのようになります。
I’m sorry. We don’t accept e-money.
英語で接客する上で大切なのは、正しい英語を話すことではなく、気持ちを込めて話すことです。
なので、「申し訳ありません」とお伝えする際は、きちんと謝罪の気持ちを言葉に込めて言いましょう。
以上、今日のレッスンでした!
written by 内木 美樹(株式会社華ひらく代表取締役/飲食店専門の英語講師)