小俣 亮真様(いだ天)
お手頃価格で本格的な天ぷらを食べられるので、連日外国人客が列をなしている。
この度はインタビューにご協力いただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ではまず、社長から「接客英語レッスンやるよ」と初めて聞いた時、どう思いましたか?
英語のレッスン自体はすごくいいと思いましたし、英語は必要だとも感じていました。でも、新店舗オープンに向けての研修がすでにガッツリ予定に入っていたので、「このタイミングかぁ、大丈夫かな…?」という不安はありました。
ただ、それでも社長は「やる!」と言っていましたし、こんなチャンス2度とないと思ったので、覚悟を決めました。「よし、やり切ろう!」って。
ちなみに、学生の頃は英語は好きでしたか?
英語は一番好きな教科でした。暗記系が得意なんです。しかも、英語の家庭教師をつけてもらっていたので、英語は得意でしたね。
テストでは毎回80点以上は取れていましたよ。でも、授業態度とか出席日数が悪かったので、成績はいつも1でしたけど(笑)
なので、今回のレッスンはいい復習になりました。
80点取れてたのに成績が1というのは前代未聞です(笑)
ちなみに、今回の接客英語レッスンは、予想していたものとは違いました?それとも予想通りでしたか?
予想通りな感じではありましたよ。ただ、コミュニケーションのレッスンだったので、文法とか読み書きよりも、会話力とかリスニング力の方が大事なんだな、って思いました。
レッスンではどういう事が大変でしたか?
一生懸命先生が教えてくれているので、先生に失礼のないように、というのが一番大変でしたね(笑)
まぁでも、英語そのものはそんなに難しくなかったと思うんですよ。なので、他の研修や新店オープンと重なっちゃったのが大変でしたね。
でもその努力の結果、今はこんなに英語を話せるようになりましたね(泣)
これまで海外のお客様に言われて嬉しかった言葉ってありますか?
やっぱり、”Your English is amazing!”(あなたの英語は素晴らしいね!)って言われたときは嬉しかったですね。
正直、自分の英語力がそれほど上がったとは思っていないんですけど、積極的に英語で話せるようになったっていうのが大きいです。それが一番の成果です。外国のお客様に話しかけられるだけの自信がついた、という所ですね。
レッスンを受ける前はどうされていましたか?
日本人って、恥ずかしさが前に出ちゃうじゃないですか。なので、単語で “Wait!”(待ってて!)って言ってみたりはしていましたけど。
先生もレッスンの中で何度もおっしゃっていましたけど、自分が外国に行ったとき、言葉が通じないけど一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれる店員と、言葉は通じるけどそっけない店員と、どっちにまた会いたいと思うか?これが全てだと思うんですよね。
お客様から、料理ではなく「あなたの英語が素晴らしい」って言われるってすごいことですよね。
いや、別に特別なことな何も言っていないんですけどね。ただ姿勢だと思うんですよね。コミュニケーションを取ろうとしてると思ってもらえているのと、レッスンの中で失礼のない英語を教えていただいているので、「ちゃんと勉強してるんだな」って思ってもらえたんだと思います。でもまぁ、言われたときは嬉しかったですね。
では最後に、この接客英語レッスンの良かった所を3つと、改善の余地がある点を教えていただけますか?
接客に特化してる英会話である、というのが1つ目。
2つ目が…そうですね…。
まだありますよねぇ?(怒)
あります、あります(焦)
えっと、先生との距離が近かったのが良かったです。レッスンは少人数でしたし、分からないところはLINEでもすぐに質問できたので。なので、参加者のレベルも上がりやすいですよね。
3つ目は…、そうですね…、
あ、そうそう、先生が海外で飲食の経験がある、っていうのが良かったです。飲食のことを知っている方なので、動きとか発言はもちろん、海外のお客様がどう思っているか、食事に来た海外の方が、英語が話せない日本人スタッフに対してどう思っているかも教えてもらえた事ですね。それは、ただ「英語が話せますよ」という方ではなく、海外で飲食の経験がある方に教わるのとでは、こっちの受け止め方が違いますからね。
では、アドバイスを何かお願いできますか?
先生に改善してもらいたい、というよりは、社内の態勢なんですよね。
ただ、毎週4人が集まるのが難しい時も多々あったので、ウェブでのレッスンを当時から導入してもらっていたら助かりましたね。
とても参考になりました。
ご協力、どうもありがとうございました!