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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2019年8月20日

お腹の子は障害児? 中絶を考える前に知ってほしい表と裏①

障害児の母からあなたへのお願い・・・
「真実を知ってから決断をして欲しい」

  1. 障害児の母からあなたへのお願い 「真実を知ってから決断をして欲しい」
    ☜ 今ここ
  2. 長男の話 ~2歳11ヵ月で「自閉症と中度の知的障害」と診断~
  3. 障害児を育てる上での大変なこと(タケルの場合)
  4. 障害児の母だからこそ知る事ができた幸せ 
  5. 障害児子育ての大変さを軽減する方法
  6. 障害児の子育てのプラスとマイナスを知る方法

このブログを読んでいるあなたは、今、どういう立場にいらっしゃる方でしょうか?

お腹の中のお子さんに障害の可能性が分かり、中絶を考えている方ですか?

それとも、生まれてきたお子さんの成長スピードが気になり、「発達障害かも…」と不安を抱えていらっしゃる方でしょうか?

わが子に障害があるなんて、夢にも思っていなかったと思います。

現実に起こり得ることは分かっていても、それは遠い誰かの話で、まさか自分がそうなるなんて、晴天の霹靂だったのではないでしょうか?

私も全く同じです。

わが家には2人の息子がいます。

そして、長男のタケル(もうすぐ6歳)は自閉症と中度~重度にかけて知的障害があります。

タケルが2歳11か月の時にこのような診断を受けたのですが、「わが子が障害児かも」と初めて疑いが出たとき、私は目の前が真っ暗になり、不安と恐怖に押しつぶされ、「どうしよう、どうしよう、どうしよう…」と頭の中で繰り返していたこと、今でもはっきりと覚えています。

なので、今この記事を読んでくださっているあなたのお気持ち、とてもよく分かるつもりでいます。

 

お子さんの発達のゆっくり度合いを心配されている方へ

お子さんが既に生まれているあなた、とりあえず発達の検査を受けてみてはいかがでしょうか?

私の話で恐縮ですが、私は昔から「もやもや」が嫌いなタイプでした。

白黒はっきりさせたかったので、タケルに発達障害の疑いが出た瞬間に「検査を受けよう!」と思い、最終的には住んでいる市が運営している「子供発達支援センター」にたどり着き、そこで検査を受け、診断をいただきました。

「やはり発達障害…」とショックはありましたが、スッキリもしましたよ。

恐らく、あなたのお子さんも遅かれ早かれ検査は受けることになると思います。

それであれば早めに受け、仮に発達障害の診断が下りたとしても、対応の仕方も早めに分かった方が、何よりもお子さんの為になりますよ。

子育てにはタイムリミットがあります。

先延ばしは誰の得にもならないと思うのです。

 

出生前診断の結果、赤ちゃんに障害の可能性が高いことが分かった方へ

そして、お子さんがまだお腹にいらっしゃるあなたには、選択肢が大きく分けて2つありますよね。

お子さんが障害を持っている事が高い場合、生むのか、生まないのか。

中絶するのか、生み育てるのか…。

周りに相談をしたら、あなたのことを大切に想っている人であればあるほど、中絶を勧めるかもしれません。

「障害児の子育てなんて大変だから、今回は諦めた方がいい」

「つらい子育てをするあなたを見たくない」

という言葉をもらうかもしれません。

確かに、障害児の子育ては決してラクではありません。

つらいこともたくさんあります。

しなくていい苦労もたくさんあります。

きっと、あなたは何度も何度も泣くでしょう。

出生前診断を受け、陽性反応が出た方の内、90%以上の人が中絶を選んでいるのは、このようなことを考えてなのではないでしょうか。

いっぱい悩んで出した、人生最大の決断です。

仮に中絶を選んだとしても、あなたが一生懸命悩んで出した結論であれば、誰もあなたを責めません。

だから、後で後悔しないように、今、たくさん悩んで下さい。

 

障害児子育ての「マイナス」と「プラス」とは?

ただ、ここで私からお願いがあるのです。

それは、障害児を生み育てる上での「マイナス」と「プラス」の両方を知ってから決断を出して欲しい、という事。

世の中に、マイナスな部分しかない出来事って本当にわずかだと思うのです。

大半の事は、マイナスがあれば、必ずプラスもある。

「障害児の子育ては大変」

「子供が障害児なんてつらすぎる」

これらは全部マイナスな事実です。

じゃあ、プラスは?

あなたは今、「障害児を育てることで得られる幸せ」をどれだけ知っていますか?

このブログでは、障害児子育ての中で、私がこれまでに経験したプラスとマイナスを包み隠さずお伝えします。

決してプラスやマイナスのどちらかに偏ったりすることなく、出来るだけフラットになるように、分かりやすく冷静に書くつもりです。(とは言え、私にも感情があるのでなかなか難しい部分ではあるのですが。)

私のこれまでの経験なんて、世の中に数多くある障害児子育てのほんの一部でしかありませんが、障害児を生み、育てる上での苦労話と、障害児の母だからこそ得ることができた幸せについて、是非知っていただきたい。

その上で、生むか、中絶するかの判断をしてもらいたい。

そういう願いを込めて、このブログを書いています。

私の願いが、あなたが後悔のない決断をする為のお役に立てればとても嬉しいです。

 

【次のストーリーを読む】

お腹の子は障害児? 中絶を考える前に知ってほしい表と裏②

 

【お知らせ】

昔の私の様に、お子さんの将来が見えなくて不安でいる方のお役に立てればと思い、タケルの動画を Youtube にアップしています。

良かったらご覧ください!

written by 内木 美樹

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