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アメリカの保育園勤務経験者が語る、日本とアメリカの保育園の違い

アメリカの保育園勤務経験者が語る、日本とアメリカの保育園の違い

同じ保育園でも日本とアメリカでは大違い!
具体的にどう違う?

こんにちは!
アメリカのカジノホテルでウエイトレスとして働いていた経験をいかし、飲食店専門の接客英会話講師をしています、㈱華ひらく MIKI です。

 

私はアメリカで大学生だったころ、生活費をまかなうために、法の範囲内(週20時間以内)で保育園で働いていました。

そして、現在は2人の息子を日本の保育園に子供を預けています。

アメリカの保育園で働いていたのはもう15年位前になるのですが、驚きは多々あったので、今でもそれなりに鮮明に覚えています。

今回は、私が知っている範囲内の、日本とアメリカの保育園の違いをご紹介します。

 

 

 

Observation Room があるアメリカの保育園

保育園に預けている親として、「この施設(サービス)が日本の保育園にあったら最高なのに…」と思うものが、Observation Room です。
Observation Room とは「観察室」のことで、子供にばれないように、子供の園での様子を見ることができる部屋です。

私が働いていた保育園では、クラスはこのように分かれていました。

  • Infants(1歳~1歳半クラス)
  • Toddlers(1歳半~3歳クラス)
  • Pre-schools(3歳~4歳クラス)
  • Kindergartens(5歳~6歳クラス)

※Infants 以外は記憶があいまい

そして、上記4つのクラスに、それぞれ Observation Room が付いていました。

 

Observation Room とは、各クラスの隣にある小さな部屋です。
子供たちや先生の普段の様子を見たい親は、その小部屋に入り、窓からクラスの様子を見ることができます。
ただ、クラスにいる子供や先生たちからは、窓の中は見えません。
窓はいわゆる、警察署にある「一方からは鏡に見えるけど、もう一方からは隣の部屋を覗ける窓」なので、子供や先生からはただの鏡です。
なので、親は子供に見つかることなく、普段の様子をいつでも見ることができるのです。

しかし、(私は3つの保育園に預けた経験がありますが、)日本の保育園に Observation Room はありませんし、あるという話も聞いたことがありません。
土地とお金に余裕があれば設置できるのかもしれませんが、保育士の低賃金問題がある以上、Observation Room は2の次3の次ですよね。

私の息子2人が通っている保育園には、毎年保育参観日があります。
しかし、普段いない親が教室にいるだけで、子供はそわそわしてしまい、普段の様子を伺うことはできません。
Observation Roomか、せめてウェブカメラがあるといいのになぁ。

 

 

有資格な先生の数

日本の保育園の場合、殆どの先生が保育士の資格保持者であることが必須ですよね。
私の息子が通っている保育園では、先生は20人以上いらっしゃいますが、資格を持っていない先生はせいぜい1~2人で、ほぼすべての先生が保育の資格保持者です。

 

しかし、アメリカの保育園の場合、もっとゆるいです。
当然、クラスの担任(正社員)であれば求められる学位や資格はありますが、私が働いていた園にいた多くの先生は、私のように学生のバイトでした。

私はよく Infants(赤ちゃんクラス)で働いていましたが、赤ちゃんのケアをするのはほぼ私たちバイトで、担任は全然クラスにいませんでした。
おむつを替えるのも、お外に遊びに行くのも、ご飯をあげるのも、学生バイトです。
(寝かしつけ専門で、グランマというおばあちゃんはいました。眠くなった子をロッキングチェアで抱っこしながら寝かしつけるのが任務です。でも、彼女もおそらく資格は持ってないかと。)
このような感じなので、担任がいる方が珍しいといっても過言ではないくらいです。
(彼女はどこで何をしていたのだろうか・・・?)

日本の保育園がいかに子供の安全に配慮しているか、このように比較をすることでとてもよくわかります。

 

 

 

ランチ

私が過去に子供を預けたことのある3つの保育園では、

  • 2園:保育園でランチを調理してくれる(栄養士と調理師が常駐)
  • 1園:お弁当屋さんがお弁当を届けてくれる

このようにしてランチを準備してくれたので、親はお弁当を作る必要はありませんでした。

でも、アメリカの保育園では、毎日親がサンドイッチなどを作って持ってきていました。
仕事して子育てしながらランチも作るなんて、今の私には考えられません。
しかし、ランチの内容は学生の私が見てもびっくりするような内容で、

  • インスタントのマカロニチーズ(赤ちゃんにインスタント…)
  • ピーナッツバターサンドイッチ(栄養はどこへ?)
  • きゅうりやニンジンの野菜スティック(シンプル~)
  • コーンとグリーンピースを合わせたもの(味付けなし)

☝このようなものが普通にありました。

もちろん、働きながら子供を育てて、それでいて毎日お弁当を作るなんて、考えただけで吐きそうです。
でも、それにしてもこの内容は…
と、今でも思います。

 

余談1

2歳と5歳の男の子のベビーシッターをやっていた時、お母さんに「ランチは何をあげればいいですか?」って聞いたら、「ここにインスタントのラーメンがあるから」って言われました。もちろん、麺だけで具はなし。
確かに簡単だけど、すごい国だなぁと思った記憶があります。

 

 

余談2

アメリカの保育園で働き始めて一番最初に驚いた事が、食物アレルギーを持っている子の多さです。

  • ●●ちゃんは大豆アレルギー
  • △△ちゃんは牛乳アレルギー
  • ■■くんは卵アレルギー

と書かれた紙が、大きな冷蔵庫一面に貼ってありました。
だから、ランチは給食ではなくお弁当なのかもしれませんね。

 

 

 

 

連絡ノート

日本の保育園では、子どもたちがお昼寝中、先生が毎日

  • その日何をやったか?
  • 子供はどんな様子だったか?

をとても細かくノートに書いてくれます。
そして、親も家での様子を具体的にノートに書きます。
いわば、先生と親の交換日記みたいなものですね。
これがあるお陰で、親は日中会えないさみしさを埋めることができ、また、親の知らない子供の一面も見ることができるのです。
毎日書くのは大変だけど、なんてありがたい連絡ノート…。

 

一方で、アメリカの保育園には連絡ノートなんてものは存在しません。
子供の日中の様子は、親から聞かれたら答える程度。

「今日ね、●●ちゃん1人でトイレでおしっこできたんですよ!」
「今日、●●くん、初めて先生の名前を呼んでくれたんですよ!」

みたいな報告はありません。

日本の保育園の手厚さに慣れてしまっている今、もしアメリカの保育園に預けることになったら、物足りなさを物凄く感じるんだろうなぁと思います。

 

 

 

お昼寝時の布団

日本には「敷布団」があるので、子ども達は敷布団を床に敷いて雑魚寝でお昼寝します。

 

しかし、アメリカはベッドの文化。
なので、お昼寝の時も子供用の簡易ベッドを取り出してそこに子供たちを寝かせます。
(赤ちゃんにはベビーベッド有)

簡易ベッドといっても、幅60センチ、長さ120センチ、高さ10センチくらいのものです。
お昼寝をしていないときは折りたたんで収納します。

 

 

 

クラス分け

日本の保育園は、小学校や中学校同様、学年毎にクラスがわかれています。
つまり、4月生まれ~翌年の3月生まれの子が同じクラスになります。

しかし、私がいたアメリカの保育園は4つしかクラスがありませんでした。

  • Infants(1歳~1歳半クラス)
  • Toddlers(1歳半~3歳クラス)
  • Pre-schools(3歳~4歳クラス)
  • Kindergartens(5歳~6歳クラス)

*Infants以外は記憶があいまいです

 

日本の場合、毎年4月にみんな一斉に新しいクラスに進級しますが、アメリカの場合、次のクラスの年齢に達したらそれぞれ進級していきます。
つまり、Infants だった子は1歳半になった時点で Toddlers に度進級していきます。

 

 

 

担任の先生

私が知っている限り、日本の保育園は毎年、どの先生がどのクラスを受け持つかを年度末に発表します。
なので、3月になると親はそわそわ。

「うちの子の次の担任の先生は誰なんだろう?」

と気になり、ママ友と飲む機会があろうものなら、

「次は●●先生じゃない?」
「いやー、●●先生は低学年クラスなんじゃない?」

という会話で大いに盛り上がります。

 

 

しかし、私が働いていたアメリカの保育園では、そういうのはありません。
そもそも、先ですでに書いたように新学期と共に進級ではなく、1人ずつ年齢に達したら進級なので、先生が変わるタイミングがありません。
なので、私がいた保育園では、このようにクラスの担任は常に固定でした。

  • Infants(1歳~1歳半クラス):トニー先生
  • Toddlers(1歳半~3歳クラス):マルセラ&サラ先生
  • Pre-schools(3歳~4歳クラス):名前忘れた
  • Kindergartens(5歳~6歳クラス):レニー先生

 

 

このように、日本とアメリカでは違いがたくさんあって比較するのが面白いです。
個人的には、どちらの保育園に子供を預けたいか?と聞かれたら、間違いなく日本の保育園に軍配が上がります。
しかし、Observation Room の存在はとても大きい…。
日本の保育園にObservation Roomが付いたら、もう言うことなし!ですね。
(求めすぎ?笑)

 

 

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

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