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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ

【飲食店の接客英語】お料理を提供する際に添える一言

お料理を提供する際の「はい、どうぞ」を英語で何て言う?

こんにちは!
こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

さて、今日の新しいレストラン英会話は、「はい、どうぞ」です。
お料理を提供する際に言いますよね?
「はい、どうぞ」を英語ではこの様に言います。

Here you are. / Here you go.

どちらを使っていただいても問題ありません★
この2つは同じ意味ですから。

ただ、違いがあるとすれば、

  • Here you are=フォーマル、より丁寧
  • Here you go=カジュアル

という感じでしょうか。

しかし、フォーマルやカジュアルって言葉(言語)だけで判断するものではなく、
言い方や態度(非言語)でも十分違ってくるので、一概には言えませんよね?

ちなみに、私は言語よりも非言語に重きを置くタイプです。

接客英会話を勉強して覚えても、言葉に意識が行きすぎて態度や言い方が
雑になってしまっては、本末転倒だと思います。

明るい笑顔で、丁寧な姿勢で、感謝の気持ちが伝わる態度を示せば、
例え英語が話せなくても、お客様はお店を楽しみ、必ず喜んでお帰りになりますす。

実際にあった、弊社お客様であるとあるお寿司屋さんの大将の話。

こちらの大将、英語はそれなりにスムーズに話せるのですが、
ところどころ動詞や前置詞が抜けてしまったりと、文法で見れば
まだまだBroken Englishです。

しかし、大将は必ず笑顔でお客様をお出迎えし、
ちょいちょいジョークを交えながら、
おいしいお寿司の食べ方を教えてくださるので、
オープン1年目にして海外からのお客様が絶えないそうです。

中には2日連続で来てくださった方もいるとか。

大将の「お寿司を最大級に楽しんでもらいたい!」という想いや熱意が十分に
伝わるので、お客様は嬉しいんだと思います。

正しい英語を話せるのは素晴らしいことだと思いますが、
例え話せなくても、気持ちを伝える方法はいくらでもありますので、
どうかどうか、態度や言い方を雑に扱わないでくださいね☆

正しい英語よりも、温かな表情、豊富な身振り手振りで示す「歓迎の気持ち」の方が、お客様は喜んでくださる。

閑話休題。
“Here you are.” / “Here you go.” 以外にも、
「お待たせしました」
って、日本ではよく言いますよね?
こちらは英語では

Thank you for waiting.

と言います。

“Here you are.” / “Here you go.”と併せて使ってみてくださいね♪
(但し、”Thank you for waiting.” は本当にお待たせした場合にのみ使いましょう。)

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

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