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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2017年10月18日

飲食店専門の接客英会話レッスン 5日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。

▼映画「cast away」から
Where are we?(私たち、今どこにいるの?)

飛行機の上で現在地が分からないシーンでのフレーズみたいです。
突然ですが、ではここでクイズ!
「私たち、今どこにいるの?」は「Where are we?」。
では、
「あなたは今、どこにいるの?」は英語でなんて言うでしょう?

   

   

   

正解は「Where are you?」でした★
先のフレーズは主語が「私たち」なので “we” を使い、後のフレーズは主語が「あなた」なので “you” を使います。

実は、この「where are we?」はレッスン中でもよく使います。
「(レッスンを)どこまでやりましたっけ?」
という意味です。

全く同じフレーズでも、場所を聞く「where are we?」と、進み具合を聞く「where are we?」で意味が異なるんですね〜。
なのでどっちの意味かは状況を見て判断する必要があります。
英語って面白いですね(*^ω^*)

 

▼映画「La La Land」から
You are too good to me.(あなたは私にはもったいない)

↑この「too」の意味をご存知ですか?
「too」は後に続く形容詞(good)を強調していて、good すぎる」という意味なのです。
そのまま訳すと「あなたは私には良すぎる」ですが、そこを自然な言い方に変えて「もったいない」と解釈することが出来ます。

ちなみに、too を使った例文はこちら↓

The dish is too salty!(この料理はしょっぱすぎる!)

Waking up at 5 in the morning is too early!(5時起きなんて早すぎるよ!)

なんて言う風に使います★

 

▼映画「Forrest Gump」から
Do you want a chocolate?(チョコレートいりますか?)

「want」はご存知の通り「欲しい」という意味です。
日常生活でもよく言いますね。

What do you want to drink?(何飲みたい?)

I want a coffee.(コーヒーにしようかな)

などなど。
ではここで再びクイズ!
「want」と「want to」の違いは何でしょう?

   

   

   

正解は、「want」の後には名詞がきて、「want to」の後には動詞がくる、でした。
分かりやすく正しい例文と間違った例文をご紹介します。

【want の後には名詞】

  Do you want a chocolate?

×   Do you want to a chocolate?

 

【want to の後には動詞】

  Do you want to eat a chocolate?

×   Do you want to a chocolate?

↑この違いをご存じない方は以外に多いので、「知らなかった!」という方は、動詞を入れるか名詞を入れるかで to を付けるかどうかの判断をしましょう!


 

 

 

これまでの復習

フラッシュカードを使いながら、これまでな習ったフレーズを正確に覚えているかの確認を毎週行います。
さてさて、みなさんの出来具合は…、
覚えている人とこれからの人が段々と明確になってきましたね(^ ^;)
覚えている方は難しいものから比較的簡単なものまで、ほぼ全てのフレーズを習得しています。
逆にこれからの方は、きちんと答えられるのはまだ1〜2フレーズだったり。

面白いのが、(例外はありますが)総じて女性の方が英語の習得が速いという事です。
女性の脳は言語習得に適しているのでしょうか?
それとも女性の方が責任感が強く努力家なのか…?

なんにせよ、来週からお出迎え〜お見送りまでの流れを、テキストを見ないで実践していただきます!
今日まだ「これから」だった方々、来週までにはよろしくお願いします!!!(←強め)

 

今日のレッスン

今日は来週から講師(SHELLY)が一時入院のため、レッスンを引き継ぐMIKIがスペシャルゲストとしてやってきました。
なのでまずはこれまでの復習がてらゲームを行い、負けたチームに、外国人客役となるMIKIを最初から最後まで英語で接客してもらいました♪


さすがは負けたチーム!
まだ英語が出てこなくて、勝利チームが守護神の様に後ろからささやきながら答えを教えてあげていましたが、腹黒さNO. 1のMIKI相手にもなんとか無事に接客できました!
意地悪さNO. 1のMIKIが満足するくらいの接客が出来たら、どんな海外のお客様がお見えになってもほぼ大丈夫と言えます。

 

 

生徒さんからのご質問・感想

今日はこれまでの復習に重きを置いたのですが、相変わらずみなさんから

「How do you say ◯◯ in English?」(◯◯って英語でなんて言いますか?)

とご質問いただきましたよ(*^ω^*)

例えばこちら↓

●お時間10分程頂いてもよろしいですか?
 It will take about 10 minutes. Is that OK?

↑こちらはお席が一杯でお待ちいただく際や、時間のかかる料理をお客様がご注文された際に使えますね★
逆に、これを言わないままただお待たせするとクレームに繋がる可能性大です。
事前にお伝えすればお客様に「安心」をご提供できますので、必ずこの一言を添えるようにしましょう!

 

●シェフのおすすめコースもご用意しています。
    We have a chef’s special course, too.

Chef’s special で「シェフのおすすめ」という意味です。
こちらは口頭で言うだけではなく、メニューにあるおすすめ料理にも「chef’s special!」と書くと、お客様としては頼みさすさが増しますよね♪

そして、こちらでも「too」が出てきました!
但し、今回のは「◯◯すぎる」という意味ではなく、「〜も」です。
そうです、「too」には状況によってこの2つの意味を使い分けることが出来ます。
①◯◯すぎる(例:暑すぎる)
②~も(例:私も)

「◯◯すぎる」の例文は既にご紹介しましたので、こちらでは「~も」の例文をお伝えします。

【~も】

I want to eat sushi, too!(私もお寿司が食べたい!)

Will you come too?(あなたも行く?)

「◯◯すぎる」の too は形容詞の前に付けると書きましたが、「~も」の too は大抵文末に来ます。
なので、「too」が聞こえたけど「むむっ!どっちの too だ!?」となった時は、形容詞の前に聞こえたか、文末だったかで判断するのも1つの方法です★

 

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