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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ

【飲食店専門英語】「●●様」の「様」を英語でなんて?

英語の敬称(Mr. / Miss / Mrs. / Ms.)を確認

 

こんにちは!

アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、飲食店専門の接客英語講師&飲食店インバウンド専門家の MIKI です。

このブログでは【高級】な【飲食店】で働く方向けの接客英語をご紹介しています。

今回はお客様のお名前を呼ぶ際の呼称について。

日本語ですと老若男女関わらず「●●様」と「様」を付ければ問題ありませんが、英語にはこの「様」が4種類あるってご存知ですか?

 

動画内の接客英語を確認しよう

動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。

  • 店員 :いらっしゃいませ。
  • お客様:Hello.
  • 店員 :Welcome to 満る川. Do you have a reservation?
  • お客様:Yes, we do.
  • 店員 :May I have your name please?
  • お客様:It’s Charlotte.
  • 店員 :Ms. Charlotte, thank you for coming in this hot weather. Could you follow me please?

 

Mr. / Miss / Mrs. / Ms. の違いを確認しよう

「●●様」の「様」にあたる英語が Mr. / Miss / Mrs. / Ms. の4つです。

どなたにどれを使うか、ご存知ですか?

  • Mr.(ミスター):すべての男性
  • Miss(ミス):独身の女性
  • Mrs.(ミセス):既婚の女性
  • Ms.(ミズ):すべての女性

このように、“Mr.” は年齢関係なく、全ての男性に使えます。

例)”Welcome to 満る川、Mr. Smith.”(スミス様、いらっしゃいませ)

例)”Good evening, Mr. Jones.”(こんばんは、ジョーンズ様)

そして、“Miss” は独身の女性です。

例え相手が若い女性(例えば10歳)であっても、1人のお客様としてお出迎えする際は10歳の女の子にも “Miss” を付けてお呼びします。

例)”Would you like apple juice, Miss Katie?”(ケイティ様、りんごジュースはいかがですか?

お客様が明らかに既婚の女性と分かっている場合は、”Mrs.” を付けてお呼びします。

例)”Mrs. Parker, thank you for coming today.”(パーカー様、本日はお越しくださりありがとうございます)

最後に、男性の “Mr.” 同様、年齢や既婚/独身に関係なく全ての女性に使えるのが “Ms.” です。

例)”How are you today, Ms. Williams?”(ウィリアムス様、ご機嫌いかがですか?)

 

通常、Mr. / Miss / Mrs. / Ms. は苗字に使う

男性向け、女性向けに使う4つの敬称をご紹介しましたが、これらは基本、苗字に使います。

Mr. Tanaka とか Ms. Suzuki のように、苗字につけるのです。

ただ、ご予約されたお客様が下のお名前だけ書かれていて、苗字が分からない、なんてこともありますよね?

その場合は、下のお名前に敬称を付けてお呼びしても全く問題はありません。

つまり、こういう事です。↓

お客様の苗字が分かっている場合・・・苗字に敬称を

お客様の苗字が分からない場合・・・下のお名前に敬称を

 

以上、今日のレッスンでした!

 

written by 内木 美樹(株式会社華ひらく代表取締役/飲食店専門の英語講師)

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