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2020年7月16日
「少々お待ちください(すぐにお持ちします)」を英語で何て?
目次
【飲食店英語】「すぐにお持ちします/少々お待ち下さい」
こんにちは!
アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英語講師 MIKI です。
例えばお客様からドリンクのオーダーをいただいた際、「すぐにお持ちします」という意味も込めて、「少々お待ちください」って言う事って非常に多いですよね。
少々お待ちくださいは通常、”Please hold on.” や “Please wait.” と言いますが、何かご注文(ご依頼)をいただいてお客様のテーブルを離れる際は、このように言います。
I’ll be back with your ●●.
動画内の接客会話を確認しよう
動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。
- お客様A:I’ll go with “with soda” please.(ソーダ割りで)
- 店員 :”With soda”. Thank you.(ソーダ割りですね、ありがとうございます)
- お客様B :Can I have beer please.(僕はビールをお願いします)
- 店員 :Sure. So rice shochu with soda, and beer for you.(ではご注文内容を確認します。米焼酎のソーダ割りとビールですね)
- お客様B :Right.(そうです)
- 店員 :Thank you very much. I’ll be back with your drinks.(ありがとうございます。少々お待ちくださいませ)
色々使える “I’ll be back with your ●●.”
すぐにお持ちします(少々お待ちください)は英語で “I’ll be back with your ●●.” とお伝えしましたが、●●の中にはお持ちする物が入ります。
なので、お客様から「●●ください」と言われたらこの様に言えるのです。
- 「ビールください」→ I”ll be back with your beer(s).
- 「サラダをお願いします」→ I’ll be back with your salad.
- 「お手拭き下さい」→ I’ll beck with your towel(s).
- 「取り皿ください」→ I’ll be back with your small plate(s).
- 「お勘定お願いします」→ I’ll be back with your check.
このように、ご注文以外でもお客様から「●●ください」と言われ、お客様のテーブルを離れる際は必ずと言っていいほど使えます。
困った時はターミネーターを思い出して!
ただ “I’ll be back with your ●●.” ってちょっと長いですよね。
「言いづらい」「覚えられない」という方は、ターミネーターの名セリフだけでもOKです。
覚えていますか?
“I’ll be back.”
皆さんが働いているお店が高級店であれば “I’ll be back with your ●●.” の方がふさわしいのですが、大事なのは「まずは使ってみること」。
なので、「難しいな」と思われた方は “I’ll be back.” から始めてみてください。
そして、だんだんと慣れてきたら “I’ll be back with your ●●.” という風にレベルを上げていきましょう。
以上、今日のレッスンでした!
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)