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華ひらくの接客英会話ブログ

「デザートはいかがですか?当店の●●はとても人気なんですよ」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「デザートはいかがですか?当店の●●はとても人気なんですよ」を英語で何て言う?

Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、お客様がお食事を終えた後に、「デザートはいかがですか?当店の天ぷらアイスはとても人気なんですよ」と、デザートのご提案をする方法をご紹介します。それが、

Would you like some dessert? Our ice cream tempura is very popular.

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : Would you like some dessert? Our ice cream tempura is very popular!(デザートはいかがですか?当店の天ぷらアイスはとても人気なんですよ!)
  • お客様 : Wow, it looks interesting. Very rare.(へ~、面白い。珍しいね)
  • 店員: Yup!(ですね!)
  • お客様:OK. Why not? I’ll try it.(じゃあいただこうかな!)
  • 店員: Great! Thank you. I’ll be back.(ありがとうございます!すぐにお持ちしますね)
  • お客様:Thank you.(ありがとう)

 

「デザートはいかがですか?」は “Would you like some dessert?”

海外のお客様(特に欧米の方)はデザートが大好きです!

弊社がこれまでに約1300人の外国人に聞き取り調査を行った時も、デザートに関してこんな声が聞こえてきました。

私たちにとってはデザートも含めて「食事」だから、デザートも食べてからお店を出たい。だから、店員さんがデザートをおすすめしてくれたら、それを注文すると思うよ。

 

この間入った(日本の)飲食店では、特にデザートの提案がなかったからそのままお店を出て、ホテルまでに帰りにあったセブンイレブンであんこのデザートを買って帰ったんだ。もし飲食店内でおすすめされていたら、間違いなく注文していたはずだよ。

 

このように、「提案してくれたらデザートも頼むのに…」という声は結構多いのです。

みなさんとしても、コンビニで買われるよりも、店内でデザートをご注文いただく方がうれしいですよね?

それであれば、お皿を下げるタイミングで、”Would you like some dessert? Our ●● is very popular!” と、お店で一番人気の高いデザートをご提案しましょう!

 

 

ご注文をいただく為のコツは、「メニューを見せながらご提案する事」

ちなみにですが、”Would you like some dessert?” だけだと、「デザートはいかがですか?」という YES / NO の2択の質問になるので、当然、”No.(食べません)” という回答も返ってきやすいです。

ただ、そこで尽かさずメニューをお見せしながら “Our ice cream tempura is very popular.(当店の天ぷらアイスはとても人気なんですよ)” と言えば、メニューを見てもらえて、

  1. デザートは食べない
  2. 天ぷらアイスを食べる ➡ ご注文ゲット!
  3. 天ぷらアイス以外のデザートを食べる ➡ ご注文ゲット!

という3択にもっていけるのです!

 

「デザートはいかがですか?」と言葉だけでご提案をする際、「当店の人気の天ぷらアイス」は耳からだけの情報なので、イメージが湧きにくく、ご注文をいただける確率は50%(2択)です。

しかし、メニューをお見せしながらになると、耳と目からの情報になり、人気のデザートのイメージが明確になりますよね。

しかも、3択になるのでご注文いただける率は66%まで上がり、その分、売上向上へと繋がる可能性大!なのです。

なので、「ご提案する」だけではなく、「メニューをお見せしながらご提案する」ことが、絶対に欠かせないポイントなのです。

当然、「何かお飲み物はいかがですか?(Would you like something to drink?)」や、「別のお飲み物はいかがですか?(Would you like another drink?)」という様に、デザート以外をご提案する際も、メニューをお見せしながらと、言葉だけで質問するのとでは、ご注文率が変わってきます。

ご提案をする際は、必ずメニューをお見せしながらは鉄板ルールです!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

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