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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2019年4月10日

【飲食店の接客英語】「どちらのサイズがよろしいですか?」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「どちらのサイズがよろしいですか?」を英語で何て言う?

Hi, there!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。​

さて、今回の動画では、サイズが2つ以上あるものをお客様がご注文された際、「どちらのサイズがよろしいですか?」と英語で聞く方法をお伝えします。
それは、

Which size would you like?

 

動画内の接客英語を確認しよう!

こちらの動画内の接客では、このように会話しています。

  • 店員  : Would you like something to drink?(何かお飲み物はいかがですか?)
  • お客様 : Yes, please.(お願いします)
    What beer do you recommend today?
    (今日はどのビールがおすすめですか?)
  • 店員  : Would you like bitter, sweet, or light beer?
    (ビールは甘め、苦め、さっぱりめのどちらがよろしいですか?)
  • お客様 : Usually, I prefer the bitter beer.(普段は苦めのビールを飲むんです)
  • 店員 :OK. Those IPAs are bitter ones,(こちらのIPAが苦めのビールです)
    so from here to here.(メニューのこちらからこちらまでですね)
  • お客様:What about the size?(サイズはどうなんだろう?)
    Can you show me the 2 glasses, the small one and big one?
    (SとMのグラスを見せてもらえますか?)
  • 店員 :Yes, of course.(承知しました。)
    This is the small glass and this is the big glass.(こちらがSで、こちらがMです)
  • お客様:OK. “Culmination”.(じゃあ、カルミネーションで)
  • 店員 :”Culmination”. Which size would you like?
    (カルミネーションですね。サイズはどちらがよろしいですか?
  • お客様:The small one please.(Sでお願いします)
  • 店員 :The small one. Alright. Thank you.(Sですね、ご注文ありがとうございます)
    I”ll be back with your beer.(すぐにお持ちします)

 

英語ではサイズを “S” “M” “L” とは言わない?

日本ですと、例えばマクドナルドに行って飲み物を注文する際、

「オレンジジュースのSで」
「コーラのMをお願いします」

というように S, M, L を使いますが、実は英語では S, M, L とは言わず、

  • S = “Small”(スモール)
  • M = “Medium”(ミディアム)
  • L = “Large”(ラージ)

と略さないで言いますので、 S, M, L と言っても通じない場合があります。
(お客様が日本同様、S, M, L を使う国のご出身であれば通じますが。)

なので、「 S か M のどちらがよろしいですか?」と聞きたいときは、

Which size would you like? Small or medium?

と略さないで聞きましょう。

 

ミリリットルを使わない国もあるので、量を伝える際は要注意

この動画のお客様のように、ビールの量を示す「ミリリットル」に馴染みのない方は割といらっしゃいます。
私が働いていたアメリカでも、液体の量は「ミリリットル」ではなく「オンス(Fl oz)」で示されていました。(ちなみに、1オンスとは約30ml)
アメリカでは「ミリリットル」を使う機会は全然ありませんので、アメリカ人に

“Small size is 240ml.”(S サイズは240mlですよ)

といっても、「それってつまりどれくらい?」と、全然伝わらないのです。

飲み物の量と同様に、日本では重さは「キログラム」や「グラム」を使いますが、アメリカで重さを示す単位は「ポンド」や「オンス」です。なので、
「100グラムってつまりどのくらい?」
と伝わらないことも多々あります。

 

大きさをお伝えする際はグラス(実物)をお見せしよう

このように、数字でお伝えしても量が伝わらない場合は、実物のグラスをお見せするのが一番手っ取り早いです。

動画でお伝えしていたように、

“This is a small glass and this is a large glass.”
(こちらが S サイズのグラスで、こちらが L サイズのグラスです)

とお見せすれば間違いなく伝わりますので、言葉(英語)だけで解決しようとせず、物を使ってより分かりやすい説明を心がけましょう!

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

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