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2018年2月1日
生徒さんにインタビュー!「どうやって接客英会話を復習されましたか?」 ~Rさん(30代 男性)の場合~

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。
今日もまた、弊社レッスンを受けられ、且つ素晴らしい成績で修了された方に
「レッスンで学んだことをどうやって復習していたのか?」
とインタビューした内容をお届けします。
レッスンでとても有益な接客英会話を学んでも、復習しなければすぐに忘れてしまいます。
上達する上で、復習は絶対に欠かすことが出来ません。
しかし、人によって復習方法は異なりますので、これまでインタビューさせていただいたHさん然り、今回のRさんの方法をご覧いただき、参考にしてもらえれば嬉しいです。
それでは早速、インタビューの内容をご紹介します♪
目次
Rさん(30代 男性)にインタビュー
早いもので約5ヶ月の接客英会話レッスンは今日で最後でしたが、Rさんは素晴しい成績で修了されましたね!
ありがとうございます。
もともと英語の勉強をするのは好きで、学生の頃はカナダのESLに1ヶ月通ったりもしていたんです。
その時はめちゃくちゃ勉強したのですが、それから(料理の修行で)イタリアに行ったら全く英語を勉強しなくなって、殆ど忘れちゃったんですね。
なので今回の英会話レッスンはすごく久しぶりだったのですが、改めてやってみて「やっぱりちゃんと勉強しなきゃな」って思っていました。
イタリアでは英語を話す機会はなかったのですか?
なかったですね。
イタリア人ってそんなに英語を話せる人は多くないんですよ。
もちろん、勉強をがんばっている高校生とか、親がアメリカ人という方もいらっしゃいますけど、全体的な英語のレベルは日本とあまり変わらないかもしれないです。
イタリア語を話せると英語の習得は簡単でしたか?
そうですね。
イタリア語を勉強してから英語を改めて勉強してみると、「やっぱり楽しいな」って感じました。
単語や文法はイタリア語と似ている部分もあるので、そういう発見があると「楽しいな」って思えました。
では本題に入ります。Rさんはどうやって復習されていましたか?
音ですね。
音として入れないと覚えられないので、「聞いて、真似る」というのを繰り返していました。
例えば “as it is.”(そのままで<お召し上がりください>)とかも、「アズ イット イズ」ではなく「アズィティズ」みたいに繋がるじゃないですか。
こういうのも、音が分かっていれば何と何が繋がったかが理解出来るので、ひたすら聞いて、音を真似て伝えるようにしていました。
単語はそんなに難しいのは出て来ていないので、to を抜かさないとか、a, an, the 等に関しては見て復習していました。
「聞いていた」というのは(弊社オリジナルの)レッスンソングですか?
はい、そうですね。
リズムにのって聞いていたり、あとは歌詞を歌うのではなく話している「スピーキングバージョン」もあったじゃないですか?
あれも聞いていました。
それで、聞いた事を真似ていました。
レッスンソングには入っていないけれども、飲食店内でよく使うフレーズもたくさん習ったじゃないですか?それらはどうやって復習されていましたか?
Google で検索すると、音声も一緒に聞けたりするじゃないですか?
その音を正しいと信じて、それを聞いていました。
毎回新しいフレーズを学んだと思いますが、大変でしたか?
いや、どれもすぐに実践で使える英語なので、大変ではなかったですね。
「これは覚えないと逆に損だな」と思っていました。
毎週、レッスンが始まる30分くらい前に(自分の)お店に着いて、前の週で習ったことを復習してからレッスン会場に向かっていました。
うん、大変ではなかったです。
ちなみに、今はどれ位の頻度で海外のお客様が来店されていますか?
多い時でも…週に1回ですかね。
海外のお客様だけのグループもありましたし、日本人ホストがいらっしゃる時もありました。
お店を貸切にして、日本人は1人だけであとは全員イギリスの方という事もありました。
その時に日本人のホストの方に頼るのは申し訳ないので、習った接客英会話を使いましたね。
そこで思ったのが、日本語を話す時ほど自然に話すとまではいかないものの、挙動不審にならない様にしなきゃな、と気を付けていました。
英語で接客をする事でてんぱってしまうと、お店自体が安っぽく見えてしまうので。
その時に「もっと勉強しなきゃな」って痛感しました。
英語を楽しく学んでいただけたのであれば良かったです!
うん、すごく楽しかったです。
自分の身になるとしか思えない事でしたし、みんなでワイワイと、すごくいい雰囲気で勉強出来ました。
「あ、もう終わっちゃったんだ。」って感じです。
油断するとすぐに忘れちゃうと思うので、英語を話す方と週に1回でも話したいですね。
- 「聞いて、真似る」を繰り返す。
- レッスン前には必ず前回学んだことを復習する。
- 英語で接客する事で挙動不審になってしまうと、お店がチープに見えてしまう。
Rさん、インタビューにご協力くださり、どうもありがとうございました!
Rさんの英語はとても聞き取りやすく、優しく穏やかなお人柄がきちんと言葉に乗って伝わってきていて、私は大好きでした。
これからも、英語がんばってくださいね。
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)