2017.03.30
英語のメニューを作る際のポイント 【上級編】
初級編も中級編も書いていないのに、いきなり上級編(笑)
華ひらくは、こういうテキトーなところが売りなんです( ̄w ̄)
接客英会話レッスンも、いかにゆる~くやるかが毎回のテーマです☆
さて、今日は Takeshi (生徒さん)からいただいたご質問についてです。
以前に私が
「メニューに “of” はあまり使わない」
と言ったら、このようにご質問いただきました↓
「英語に力を入れている他社のメニューに、
Ajillo of shrimp and vegetables
ってありますが、これは間違っていますか?」
いい質問ですね!
結論から言いますと、文法的には間違っていません。
なので、英語上問題はありません。
ただし、文法上は問題ないのですが、不自然な英語です。
ここが難しいところですよね(>_<)
この「微妙なニュアンス」は当然Google翻訳では難しく、ネイティブに聞かないといけない部分です。
人間にしかできない仕事ですね☆
では、自然で文法上も問題ない書き方とは?
それがこちら↓
Shrimp and vegetables ajillo
ね? “of” は使っていませんよね?
私の感覚ですが、日本人はどうも “of” を多用する傾向にあります。
「”of” を使うと英語っぽくなる」感が出るからでしょうか?
でも実際は先述の通り、英語のメニューで “of” はあまり使いません。
なので、
▼きのことトマトのピザの場合
【不自然】 Pizza of mushroom and tomato
【自然】 Mushroom and tomato pizza
▼マルゲリータピザの場合
【不自然】 Pizza of Margherita
【自然】 Margherita pizza
▼明太マヨのパスタの場合
【不自然】 Spaghetti of spicy cod roe and mayonnaise
【自然】 Spicy cod roe and mayonnaise spaghetti
日本語にするとどちらも同じなので、理解が難しいですよね(^ ^;)
ちなみに、こんな時はメニューにも “of” を使います↓
Catch of the day:本日のお魚
Set meal of the day:日替わり定食
Assortment of 3 kinds of sashimi:お刺身3種盛り合わせ
華ひらくは、飲食店(レストラン・バー)に特化した「接客英会話レッスン」を行っています。
レッスンにご興味ある方は、是非弊社ホームページをご覧ください。
//hana-hiraku.com/restaurant
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