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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2017年11月14日

飲食店専門の接客英会話レッスン 10日目 in 代々木上原

宿題

①日常生活の中に「英語を聞く」習慣を取り入れていただきたい
。
②自分がよく使うフレーズを英語でなんて言うか知り、それを使っていただきたい
。
上記2点の理由から、毎週「洋画や英語のドラマを5分でいいので見て、その中から、普段皆さんがよく使っているフレーズを選び、日本語の意味と一緒にレッスンで紹介してください。」という宿題をお出ししています。)

 

映画「Home Alone」から

I have a fever.
熱がある。(熱が出た。)

風邪を引いた時の症状の1つとして頻繁に使えそうですね♪
ちなみに、日本語ですと「熱がある」という言い方をしますよね?
中学英語では、「ある」や「いる」は “There is” や “There are” を使うと習ったはずですが、英語では「熱を持っている状態」という意味で “have” を使います。

その他にも、症状はこんな風に説明できます。

I have a cold.(風邪を引いている)
I have a runny nose.(鼻水が出ている)
I have a stuffy nose.(鼻が詰まっている)
I have a coughing.(咳が出ている)
I have a stomachache.(お腹が痛い)
I have a headache.(頭が痛い)
I have a backache.(腰が痛い)

つまり、症状を説明する場合、多くは “I have a ○○.” でいけちゃうのです。
知っておくと便利ですね^ ^

 

ドラマ「Full House」から

I’ll handle it.
出来ます。

こちらもまたネイティブがよく使うフレーズですね♪
“Handle” は名詞だと車の「ハンドル」とか「取っ手」という意味ですが、動詞になると「担当する」や「対処する」という風になります。

例えば会社の上司が

“Can you handle it?”(君にお願いして大丈夫か?)

と聞いて、部下が

“Yes, I can handle it. “/ “Let me handle it. “(私にやらせてください。)

と答える、とか。
にも関わらず、いざ handle しようとしたらやり方が分からず、

“How do I handle this? “(どうしよう?)

となる、みたいな^ ^
そんな経験、特に20代の頃に多かったのでは?
私も新規営業をやっていた頃、
「できます!今日中に契約取ってきます!」
と大風呂敷広げたはいいものの、全く見込みがない・・・。
という事がありました。懐かしいですね~。

 

映画「Chef」から

Live in the present.
今を生きる

大切なのは過去でも未来でもなく今!
今を一生懸命生きれば、必ず未来は開ける。
だから、今出来る事を精一杯努力しよう。
そういう気持ちで、シェフの Saku さんはいつも生きているそうです。
そういう生き方って素敵ですよね★
未来を見てワクワクするなら未来を見ても良しだけど、不安になるくらいなら今をしっかり見据えよう!
人の3倍の努力をされている Saku シェフならではのお言葉です^ ^

 

今日のレッスン

今日も時間の許す限り実践練習(海外のお客様がお見えになったという設定で、お出迎え~お見送りまで全て英語でしていただくレッスン)です!
今朝は Shin-shin, Hitomi, Nami の3名が挑戦してくださいました★

まずは Shin-shin から。


彼は前回の実践練習で、ノートを見てもOKにも関わらず、極力見ないようにと心がけていた、非常にモチベーションの高い方です。
さぁ、今回はもうノートは一切見れないですよ。
どこまで出来るかな?と楽しみにしていましたが……、
結果は私の遥か上を行く素晴らしさでした!!
本当に一切ノートを見る事なく、最初から最後まで接客英会話を自分のものに出来ていたのです!!!
Shin-shin はシェフなので、実際のところ、接客したりお客さんと話す機会はほぼ無いのですが、にも関わらずこの出来栄えですよ。
Hitomi から、
「Shin-shin はいつも復習して、すごく努力しているんですよ。」
と聞きましたが、努力が華開いた瞬間ですね。
こういう時、「接客英会話の講師をやっていて本当に幸せだなぁ〜」と感動します。

Shin-shin の英語はバッチリなので、次は表現力ですね!
日本語で話す時も、もう少し表情や話し方に抑揚をつければ、より心のこもった接客英会話になりますよ。

 

次はいよいよ Hitomi の番です。


今回はまだ Hitomi にとって初めての実践練習なので、今回はノート見ながらでOKです。
ちなみに、Hitomi はノートの取り方がとても上手!
ピンクのマーカーを上手に使ったり、ページを途中で2つに折る等、ご自身にあった取り方を工夫されています。
この様に自分で考えて行動できる方を「賢い」と言うのでしょうね(*^^*)

さて、肝心の実践練習についてです。
Hitomi は事務職なので厳密には飲食店で勤務されている訳ではありません。
なので、「習ったことを実際に海外のお客様がお見えになった時に使ってみる」という事が出来ません。
それにも関わらず、非常に完成度の高い実践練習を見せてくれました!
まだ多少ノートを見る場面はありましたが、「どのタイミングで何を言うか」をバッチリ理解されていたので、私が無茶振りをしても正確に答えることが出来ていました。
ノートと言い実践練習の出来栄えと言い、陰でものすごく努力をされているのが伝わってきて、嬉しくて仕方なかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)
こういう方と出会えて、私は幸せ者ですね。

 

そして最後は我らがエース、Nami!


彼女も Shin-shin 同様、前回にノートを見ながらの実践練習をやりましたので、今回は一切見ないでのロールプレイングです。

前回の時点で、ほぼノートを見ないでお出迎えからお見送りまで出来ていましたが、この2週間で更にパワーアップ!
ノートを見ないで大丈夫どころか、まだ軽くしかお伝えしていない
・ ペアリングワインの説明
・ ペアリングワインの提案方法
・ 食べ方の説明
等をスラスラと、ペラペラと言えているではありませんかっ!∑(゚Д゚)
もう、「この接客英会話レッスンがもう必要ないのでは?」と思えてしまうほどの完成度の高さに度肝を抜かれちゃいましたよ。

Nami のノートも Hitomi 同様、色を上手に使い、とても見やすくて勉強しやすいです。
聞けば仕事が終わった後に書き直しているとの事。
決してもともと英語を喋れるのではなく、コツコツと努力した結果なんですよね。
朝から晩まで働き、さらに復習もしっかりされている Nami には本当に頭が下がります。

 

生徒さんからのご質問

今日もたくさんのご質問を頂いたので、その中からいくつかをご紹介します。

とりあえず食べてみて
Just try it.

シェフの情熱や想いがこもっている料理ほど、説明が難しかったりしますよね。
なので、例えばお出ししたコース料理に対してお客さんから
“What is this?”(これは何?)
と聞かれた時は、
“Just try it.”(まずは食べてみて下さい。)
と言うのが一番伝わる事もあります。
習うより慣れろ、とでも言いますか。

ちなみに、この”Just try it.” を言う時に笑顔をお忘れなく!(ウインクできるとより良い◎)
「食べればわかるよ!」というニュアンスが含まれているので、それを表情でも表現するのです。
逆に笑顔がないと高圧的というか、「つべこべ言わず食え!」みたいにも取れますので、必ず笑顔とセットで、ですよ★

 

まだお腹に余裕はありますか?
Do you still have a room?

“Have a room”で「お腹に余裕がある」=「まだ食べられる」となります。
逆に、
“I have no room” で「お腹に余裕がない」=「お腹いっぱい」となります。

コース料理で「まだ食べられますか?(次のお料理をお出ししても宜しいですか?)」と伺いたい時に
Do you still have a room?
と聞けると、お客さんのテンション上がっちゃいますよ(*^^*)
こういう、必要ではないけれど、お客さんに会話をより楽しんで頂くためのフレーズも大切ですよね。

 

手でお召し上がり下さい。
Please eat it with your fingers.

お料理によっては
・箸で食べて頂きたいもの
・手で食べて頂きたいもの
・スプーンで食べて頂きたいもの
など、美味しく召し上がっていただく方法は様々ですよね。
海外からのお客様からの要望として、
「食べ方を教えてほしい」
は頻繁に聞きますのし、シェフのこだわりもあるかと思いますので、
・何で食べるか
・どう食べるか
をご説明しましょう!
英語でなんて言うか分からなければ、ジェスチャーでも十分です。
と言いますか、食べ方はジェスチャーで十分通じますよね。
英語だけに頼らず、身振り手振りでも込みで食べ方をお伝えしましょう!

 

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