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すてべて飲食店に英会話を。
華ひらくの接客英会話ブログ
  • 2017年9月22日

接客英会話力が短期間で伸びない人の3つの共通点

これまでに多くの生徒さんに「飲食店に特化した接客英会話レッスン」をご提供させていただいた中で、大きな違いが見えてきました。

接客英会話力が短期間で伸びる人と伸びない人の違い

です。

どちらの方もとても一生懸命勉強され、意欲は高いのです。
にも関わらず、なかなか習得が出来ない人が稀にいらっしゃる。。。

そして、伸びない人には3つの共通点があることが分かりました。

【伸びない人の3つの共通点】

素直でない
プライドが高い
人前で失敗したくない

この3つが、その方の成長を大きく妨害しています。
本人なりに努力はしているのですが、成果が全然ついてこないのです。

 

例えば、以前に弊社レッスンを受けてくださったAさん。
Aさんはとても真面目で努力家なのですが、プライドの高い方でした。
なので、
「○○という言い回しの方が短くて簡単に覚えられますので、まずはこちらを覚えましょう!それから、少し長めのより丁寧な言い方も習得していきましょう。」
と講師が何度も簡単な言い方を提案するのですが、彼は
「僕のレベルはそんなものじゃない!」
となり、より長い、より難易度の高い英語を覚えようとするのです。
しかし、やはり難しいのでなかなか覚えらません。
「えーと、あれ?△△じゃなくて、なんだっけな?」
となり、結局何も覚えられていないのです。

そして、Aさんが思い出そうと「う~ん」と悩んでいる間、講師も含めて他の生徒さんもAさんの答えをじっと待っているのですが、無言が続くことで場の空気はドンドン下がり、他の生徒さんの集中力や意欲が途切れてしまうのです。
Aさんが早々に
「忘れちゃったのでメモ見てもいいですか?」
と切り替えができれば良かったのですが、プライドが高く、「出来ていない自分」を見せたくないAさんは絶対にメモを見ようとしないのです。

 

また、Bさんも同じようにとてもプライドが高い故に柔軟性がなく、強がりな方でした。
接客英会話レッスンでは毎回宿題をお出しします。
「みなさんの好きな洋画や海外ドラマを5分いいので見てください。
そして、その中からみなさんが普段よく使う短いフレーズを見つけて、次のレッスン時に持ってきてください。
例えば、『むかつく!(I’m pissed!)』とか、『元気?(What’s up?)』とか。
いいですか?みなさんが日常でよく使う、短いフレーズですよ!」
と、「日常でよく使う」「短い」を強調してお伝えするのですが、Bさんは毎回長文の、偉人の名言や諺を持ってこられました。

そしてレッスンでそれぞれが選んだフレーズを披露するのですが、自分のレベルをはるかに超えた英文を持ってきたBさんは当然全てを覚えることが出来ず、Aさん同様、
「えーと、あれ?△△じゃなくて、なんだっけな?」
となってしまうのです。
さらに、素直になれないBさんはメモを見ることを頑なに拒否し、結局場の雰囲気が下がるだけ…という末路を辿ったのです。

 

脳科学者の中野信子さんが著書の「努力不要論」の中でもおっしゃっていましたが、どんなに努力をしても、やり方や方向性が間違っていればその努力は不要なのです。

跳び箱を全く飛べない人が、誰の力も借りずにいきなり8段を飛ぼうと日々練習しても時間がかかりますよね?
それよりも、体育の先生に指導をしてもらいながらロイター板の使い方を習得したり、手のつく位置を理解したり、まずは4段を克服してみたりする方が、圧倒的に効率よく目標に到達できます。
英語だって全く同じです。

接客英会話を習得する上で大切なのは、
「やった!私の英語、通じた!」
「すごい!海外のお客さんが何て言っているか理解できた!」
という小さな成功体験をコツコツ増やしていくことです。
そのために絶対に必要なのが、この3つの考え方です。

自分よりも出来ている人のアドバイスは素直に受け入れてみる。
つべこべ言わず、とりあえずやってみる。
失敗を恥ずかしいと思わない。(むしろ誰よりも失敗する。)

つまり、バカになるということなのです!

 

私は昔からバカが大好きです!
バカは素直でがんばり屋で、周りの人たちを笑顔にしてくれます。
もちろん私も大バカ者なので、レッスンでは常に
「どうすればよりバカになれる内容を提供できるか」
を常に考えています(笑)

弊社の接客英会話レッスンを受講されているみなさん(もしくはこれから受けられるみなさん)、バカになる準備は出来ていますか?
華ひらくはバカを心から歓迎&応援します!!!

 

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