-
2017年6月20日
【レストラン英会話】よく使う単語だけど、ちゃんと伝わってる?な単語5選
こんにちは!
久しぶりに動画を撮影してみました☆
今回の動画は番外編で、「よく使う単語の発音やアクセント」についてです。
私の独断で
「飲食店内でよく使っているけど、むむむっ、その発音(アクセント)でちゃんと伝わるかな?」
という単語を5つ選び、どう言えば伝わるかをご紹介しています。
1.SALAD(サラダ)
弊社の接客英会話レッスンを受けられている生徒さんを見ていると、このSALADのアクセントが違う方を多く見かけます。
多くの方が英語っぽいアクセントを意識しすぎて「SALAD」になっているのですが、正しくは「SALAD」です。
SALADは「LA」にアクセントを置くのではなく、「SA」に置くのです。
なので、音は「SA」が一番強く、次に「LA」、そして「D」と続きます。
ポン、ポン、ポン、と3段階で下がってくる感じです。
なので、最後の「D」はほぼ発音しないと思っていただいても大丈夫なくらいです。
2.BUFFET(ビュッフェ)
昔は「バイキング」と言っていたのに、いつからか「ビュッフェ」が主流になりましたね。
ただ、日本語の「ビュッフェ」だと伝わらない可能性大です。
英語だと「ビュッフェ」ではなく、むしろ「バッフェィ」みたいな音です。
ここで大事なのが、「F」の音。
「F」や「V」を発音するときは、下唇の内側を、上の前歯で軽く噛みます。
噛みながら「フー」と言うと、唇の隙間から音が漏れるの、分かりますか?
これが「F」や「V」を発音するときの非常に大切なポイントです。
この様に噛まないと、「F」は「H」に、「V」は「B」みたいな音になり、全然違う単語になってしまうのです。
「F」や「V」を発音するときは、下唇を噛む事に意識しましょう!
3.COFFEE(コーヒー)
こちらも上のBUFFETと同じで、COFFEEの「FF」で下唇を噛むのがポイントになります。
日本語の「ヒー」という音ですと「COHEE」みたいな、別の単語に変わってしまうのです。
また、最初のCOは「コ」よりかは「カ」に近い音です。
よって、日本語で書くならCOFFEEは「カーフィー」の方が近いかなと思います。
4.ORDER(オーダー)
日本語でもよく「オーダー」って使いますよね?
でも、このまま海外のお客様に言っても伝わらない可能性が・・・
ここで最大のポイントが、「DER」です。
「D」は「T」と同じく、舌で上の前歯の後ろを「ドゥッ」と弾きます。
そしてそのまま、舌をのど仏の方に巻いて「ER」を発音します。
生徒さんを見ていても、殆どの方が1番「R」で苦戦されています。
「L」なのに「R」で発音してしまったり、「R」が上手く出来なくて全ての「R」が「L」になってしまったり・・・
こればっかりは舌の筋トレなので、日々の継続が不可欠です。
私も、英語を習い始めたばかりの頃(中学時代)は全然キレイな「R」は出せませんでしたが、何年も積み重ねてようやく伝わる「R」を出せるようになりました。
継続は力なりですね☆
5.DRINK(ドリンク)
こちらもORDERと同じく、「R」がポイントになります。
舌で上の前歯の後ろを「ドゥッ」と弾いてから、舌をのど仏の方に巻いて「RI」を出します。
そして、地味に大切なのが最後の「K」です。
「ク」と全部発音するのではなく、「クッ」と躍動感(?)のある終わり方をします。
音のボリュームとしては「DRI」ほど強くないのですが、最後に「クッ」と出すことが出来れば「DRIN」が日本語っぽい音であったとしても、伝わる可能性がグンッと上がります。
最後の「K」は軽視せず、しっかりと「クッ」を意識しましょう!
以上、今日のレッスンでした!
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
商工会議所様等でご好評いただいている飲食店向けインバウンド接客セミナーはこちら
written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)