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飲食店が訪日外国人への接客力をあげる方法

飲食店に特化した接客英会話レッスン 12日目 in 新宿区

飲食店に特化した接客英会話レッスン 12日目 in 新宿区

今日の接客英会話レッスン

今日も先週に外国人ゲスト講師がお客さん役になり、全て英語で接客してもらう日です。

今日の刺客(外国人ゲスト)はカナダ出身の Patrice です。
弊社はこれまで4人の外国人をゲストとして様々なレッスンに招き、Patrice は5人目だったのですが、5人の中で最も手ごわいお客さん役になってくれました(^ ^;)
私が事前に「注文の多いお客さんになってね!」とお願いしていたからなのですが、ちょっとやりすぎちゃったかな…(汗)
前回素晴らしい英語接客をしてくれた MARIE と YUJI も、最強 Patrice 前では本領を発揮できず。。。
でもご安心ください!
Patrice ほどの面倒くさいお客さんはそうそういませんので、これから出会うお客さんはみんなきっと素晴らしくいい人に見えるはず★

では、お二人のレッスンの様子をご紹介します。

 

 

YUJI による接客英会話 ~実践練習~

店員役:YUJI
客役:MOEMI & Patrice

前回、MOEMI, FUKA, MARIE を相手に行った接客英会話では実に堂々と、スムーズに対応出来ていた YUJI ですが、今回はラスボス・Patrice の圧が強すぎたのか、焦りがところどころ見えていました。
それによって自信がかき消されてしまったのが、今後の課題ですね。

と言いますのも、YUJI はつぶつぶの店長です。
普通の店員さんならまだしも、店長にはどんな時でも堂々と凛とした対応が求められます。
今後、お客さんに面と向かってはっきりと申し上げなくてはいけない状況も出てくるでしょう。
そんな時、お店の長としてどっしり構えるのが店長(つまりリーダー)に求められるスキルだと、私は考えています。

YUJI はいつもとても優しくて温かみのある方です。
そこが彼の最大の長所であり、彼の優しさは間違いなくお客さんに笑顔に出来るでしょう。
私はそんな YUJI がとても素敵だと思っています。
しかし、状況によってはもう少し店長としても強さを出す方が、お客さんに安心をお届けできるのかなと思いました。

 

リーダーはどんな状況に置かれても焦らず、ドーンと構えていよう!

 

 

 

 

MARIE による接客英会話 ~実践練習~

店員役:MARIE
客役:Patrice

さて、最後のバッターは MARIE です。
MARIE も前回の FUKA と MOEMI 相手に行った実践練習は「ブラボー!!」とスタンディノベーションしたくなるような、素晴らしい出来栄えを見せて下さいました。
なので、MARIE が誰よりも努力をし、しっかり接客英語を覚えている事はちゃんと知っています。
ただ、やはり Patrice の威力が半端なかったか…f(´-`;)
とても緊張をされ、途中から覚えたものが全てすっ飛んでいってしまったようでした。(Patrice は美人にも容赦なかったですね。。。)

今日の実践練習を見ていて思ったのが、MARIE には「分かっていないけどOKと言ってしまう」というクセがあることでした。
これは決して英語を話している時だけではなく、日本語で話す時もです。
会話を早く終わらせるための術と言いましょうか…。

ただ、こちらは非常に危険です。
例えばお客様が

I can’t eat sesame because I’m allergic to it. You don’t use sesame oil in this dish do you?
(私はごまアレルギーがあるから、ごまが食べられないんだけど、このお料理にはごま油を使っていないよね?)

と聞かれ、分からないのに

OK.(大丈夫です。)

と答えてしまい、本当はごま油を使っていたら…それこそ命に関わる大問題です。

 

「分からない」という事は恥ずかしい事でも何でもないです。
Patrice も今日の実践練習中、聞き取れない単語があると

I’m sorry but I don’t understand.
(すみませんがよく理解出来ません。)

と何度か言っていました。
でも全く恥ずかしそうでもなく、至ってフツーにそう言っていました。

分からない事があるって、当たり前のことだと思うのです。
なので、理解できない事を恥ずかしいなんて思わないで下さいね(‘-‘*)エヘ
分からない所はどんどん聞いて、どんどん吸収していきましょう!

 

 

 

 

今日新たに学んだ接客英会話

 

「グラスの赤ワインを2つですね」を英語で何て言う?

So, 2 glasses of red wine.
ソー、トゥーグラッスィー オ レッド ワイン

特に海外のお客様からご注文を頂いた時は、必ずオーダーを確認するようにしましょう。
確認の仕方は、”So”(「つまり」という意味)を頭に持ってきて、後はご注文頂いた品を1つずつ言っていけばOKです。

「グラスの赤ワインを2つですね」
をそのまま英語にすると “So glass red wine 2.” ですが、それでは語順が違います。
英語では商品の前に数が先に来ますので、”2 glasses of red wine” となるのが正解です。(2個以上は複数形になるので、”glass” ではなく “glasses” です。)

 

 

 

「すぐにお持ちします」を英語で何て言う?

I’ll be back with your ○○.
アイ ビー バック ウィズ ユ ○○

○○にはお持ちする商品名が入ります。
お水であれば “I’ll be back with your water.”
サラダであれば “I’ll be back with your salad.”

 

 

 

「濃厚」って英語で何て言う?

“Rich” もしくは “Heavy”
リッチ     ヘヴィー

 

ここで、味の種類を何て言うかをご紹介します。

濃い、濃厚、こってり Rich / Heavy / Strong
普通 Regular
薄め Light
からい Hot / Spicy
甘い Sweet
しょっぱい Salty
酸っぱい Sour

 

これらは組み合わせる事も出来ます。
例えば、「甘辛い」は “sweet and hot” とか、「甘酸っぱい」は “sweet and sour” など。
後は “very rich”(とっても濃厚)の様に頭に ”very” を付けて強調する事も出来ます。

弊社が実施した600人以上の外国人に行った街頭インタビューによると、海外のお客様は「どういう味なのか」をとても知りたがっています。

例えばメニューに「本日の魚(fish of the day)」と書いてあるので、

What is fish of the day?(本日のお魚って何ですか?)

と聞かれたとします。
それが “Salmon” や “Tuna” であれば比較的通じると思いますが、例えば「秋刀魚」(Pacific saury)と答えたところで、秋刀魚を知らない方は「?」となります。
ですのでその場合は、

It tastes rich.(しっかりした味のある魚です。)
イッ テイスツ リッチ

It tastes like tuna.(鮪の様な味です。)
イッ テイス ライ トゥナ

この様にご説明する方が絶対に伝わります★

 

「○○な味」の○○に入る言葉が形容詞(こってり、さっぱり等)であれば、”It tastes ○○.” ですが、「○○の様な味」の様に○○には名詞を使って例えを出す場合は、”It tastes like ○○.” と “like” が入りますのでご注意を!

 

 

 

 

アイス(クリーム)って英語で何て言う?

日本語ですとアイスクリームの事を略して「アイス」と言いますが、英語で「アイス(ice)は「氷」という意味です。
アイスクリームは略さず、

Ice cream

と言いましょう!

ちなみに、バニラ、チョコ、いちご等の味は先に来ますので、

Vanilla ice cream
Chocolate ice cream
Strawberry ice cream

となります★

 

 

 

「どちらのサイズが宜しいですか?」を英語で何て言う?

Which size would you like?

“Which ○○ would you like?” で、「どちらの○○が宜しいですか?」になります。
ですので、この様に多岐に渡って使う事が出来ます。
覚えておくととても便利ですね♪

どのソースにされますか? ⇒ Which sauce would you like?
どのアイスにされますか? ⇒ Which ice cream would you like?
どのドレッシングにされますか? ⇒ Which dressing would you like?

 

 

 

「こちらのMサイズですね」を英語で何て言う?

ご注文の確認をする際、商品だけではなく、そのサイズも確認出来るとよりオーダーミスを減らすことが出来ますので、おすすめです。
その際、商品名をはっきりと言えるのであれば、この様に確認します。

Medium spaghetti.(Mサイズのスパゲッティですね。)

 

ただ、日本語での商品名は覚えていても、英語の商品名を覚えていない店員さんは多いのでは?
また、海外のお客様にとっても、珍しいお料理を注文した場合、その料理名が何だったかを覚えている人は恐らく少ないでしょう。
ですので、ご注文の確認をする際はメニューを指で示しながら「こちらのMサイズですね」と言うと、お互いに正確に認識する事が出来ます。

では、「こちらのMサイズですね」を英語で何て言うか?

This one medium size.

と言います。

 

“This one” の “one” は「1つ」という意味ではなく、お料理を指しています。
ですので直訳すると「こちらのお料理」となります。

 

“This one” はお料理だけではなく、全ての個体に使う事が出来ますので、例えばIKEAで家具を見ていて「これにするわ」と言う時、”I’ll have this one.” と使ったりします。

 

 

 

“doggy bag” って何ぞや!?

お皿をお下げするタイミング、もしくはお勘定をお渡しする際に、お客様から

Could I get a doggy bag?(ドギーバッグ頂けますか?)

と質問される事があります。

むむむ、ドギーバッグ。。。
直訳すると「犬用のバッグ」ですが、何でそんなものを飲食店でもらえると思うのか…?

なんて混乱される方も多いかもしれませんが、“doggy bag” は「残った料理を持ち帰る用の箱(袋)」という意味なのです。
つまり、先週出てきた “to-go box” と同じです。

 

私のアメリカでのウエイトレスの経験上、”doggy bag” を使うのは比較的ご年配の方が多かったのですが、とは言え今でもとても使われている言葉です。
(ちなみに私は to-go box 派です。)

私がいたアメリカ・ネバダ州では、食べきれないお料理はそのままお持ち帰りされる方がとても多かったので、どのお店にも当然の様にお持ち帰り用の箱が用意されていました。
海外のお客様から急に聞かれるかもしれませんので、”to-go box” と “doggy bag” は覚えておきましょう!

ちなみに、お持ち帰り用の箱をご用意していないお店であれば、この様にお断りすればOKです。

I’m sorry, but we don’t have doggy bags.

 

 

 

written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)

 

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