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2019年10月30日
「こちらへどうぞ」を英語で何て言う?
【飲食店の接客英語】
「こちらへどうぞ」を “Please” と言っていませんか?
Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。
さて、今回の動画は、お客様をお席にご案内する際の「こちらへどうぞ」を英語で何て質問するかをご紹介します。
今まで “Please.” と言っていた方、必見です。
それがこちら。
This way please.
動画内の接客英語を確認しよう!
こちらの動画内の接客では、このように会話しています。
- 店員 :いらっしゃいませ~
- お客様 : Hello, hello.
- 店員 :Hi. (いらっしゃいませ)
- お客様 :Do you have a table for two?(2名ですが席空いていますか?)
- 店員 :Sure. Would you like smoking or non-smoking?
(空いております。喫煙席と禁煙席のどちらがよろしいですか?) - お客様 :Non, please.(禁煙でお願いします)
- 店員 :Non, OK. Thank you for coming. This way please.(禁煙ですね、承知しました。ご来店ありがとうございます。こちらへどうぞ)
様々な場面で使える “This way please.”
今回ご紹介した “This way please.” ですが、言う場面は決してお席にお通しする際だけではありません。
例えばお客様から「お手洗いはどこですか?」や「喫煙室はどこですか?」と聞かれて「こちらです」とご案内するときなど、基本的にお客様を別の場所にご案内する場面ではいつでも使えます。
ちなみに、”This way please.” 以外でもこんな風に言います。
- Follow me please.(カジュアルな言い方)
- Could you follow me please.(丁寧な言い方)
個人的には This way please.” が一番覚えやすいかなと思うので、おすすめです。
大切なのはジェスチャーを付けること!
“This way please.” とお客様にお伝えするとき、ジェスチャーはマストです。
日本語でもそうですが、「こちらへどうぞ」と言っているのにジェスチャーがなければ、「こちらってどちら?」ってなりますよね。
なので、お客様をご案内する方向を手で示しながら “This way please.” と言うのが、正しい言い方なのです。
以上、今日のレッスンでした!
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)