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2019年8月2日
「食べられないものはありますか?」を英語で何て言う?

【飲食店の接客英語】
「食べられないものはありますか?」を英語で何て言う?
Hi, guys!
アメリカ・ラスベガス近くのカジノホテルでウエイトレスをしていました、
飲食店専門の接客英会話講師の MIKI です。
さて、今回の動画は、お料理のご注文を取りながら、「何か食べられないものはありますか?」と、質問する方法です。それがこちら。
Is there anything you can’t eat?
動画内の接客英語を確認しよう!
こちらの動画内の接客では、このように会話しています。
- お客様 : What types of tempura do you recommend?(どの天ぷらがおすすめですか?)
- 店員 :Is there anything you can’t eat? (食べられないものはありますか?)
- お客様 :No, I can eat everything.(いや、何でも食べられますよ)
- 店員 :Alright! So,,,(それであれば、、、)
「食べられないものはありますか?」は “Is there anything you can’t eat?”
世の中には、
- 食物アレルギーをお持ちの方
- 宗教の関係で口にできない食材をお持ちの方
- ベジタリアンの方
など、私たちが想像もできないような食材がNGという方は多くいらっしゃいます。
日本ではまだこれらの方々はマイノリティですが、人口の大半が(豚やお酒を口にできない)ムスリムという国も数多くあります。
今年の秋に開催されるラグビーW杯では、多くの国の方がというよりは、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、南アフリカなど、来日される方々の国は限られると思いますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックは違います。
本当に多くの、様々な方々が首都圏にワッと訪れることは、火を見るよりも明らかです。
当然、食べられない食材をお持ちの方もいーっぱい来日されるでしょう。
「食べられないものはありますか?」を(しかも英語で!)質問するのは非効率化もしれません。
しかし、飲食店に一番大切なのは、おいしさや楽しさよりも安心・安全です。
どの国の方が来店されても、安心してお食事を楽しめることができる環境をご用意するのが、飲食店の最大で最低限の務めだと、私は考えています。
大丈夫。東京オリンピック・パラリンピックまではあと1年あります。
これから毎日、”Is there anything you can’t eat?” を聞くように習慣をつけて、海外の方がワッと来日されてもご対応できるよう、準備を始めましょう!
「食物アレルギーはお持ちですか?」は “Do you have any food allergies?”
「食物アレルギーはお持ちですか?」を英語で聞く際は、”Do you have any food allergies?” といいます。
ここでのポイントは、「アレルギー」の発音です。
「アレルギー」といってもほぼほぼ通じませんので、「アレルギー」ではなく「アラジー」といいましょう。(現在公開中の「アラジン」みたいな!)
written by 内木美樹(華ひらく代表取締役/飲食店インバウンドの専門家)