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2020年2月20日
【飲食店の接客英語】「お好みでどうぞ」を英語で何て言う?
目次
「お好みでどうぞ」は英語で “as you like.”
こんにちは。
アメリカのラスベガス近くでウエートレスとして勤務していました、(株)華ひらくの接客英会話講師 MIKI です。
お客様にお料理と一緒にソースをお出しする際に、「お好みでどうぞ」って言ったりしますよね。
それを英語で何て言うか、ご存知ですか?
こんな風に言うのです。
“As you like.”
動画内の接客会話を確認しよう
動画ではお客様とこのようなやり取りをしています。
- 店員 :Here is your assorted tempura and steamed vegetables.
(こちらが天ぷら盛り合わせと蒸篭蒸しです) - お客様A:So big!(でかいな!)
- 店員 :Please eat tempura with salt, and steamed vegetables with ponzu vinegar or sesame sauce, as you like.(天ぷらはお塩と一緒にお召し上がりください。蒸篭蒸しはお好みでポン酢か胡麻ソースをどうぞ)
- 店員 :Please enjoy.(ごゆっくりどうぞ!)
- お客様B:Thank you.
ポイントはお料理とソースを出してから “as you like.”
“as you like” を使う際のポイントをご紹介します。
- まずはお料理をお出しする
- それからソースをお出しする
- そして “as you like.”
例えば天ぷらを出してから「天つゆかお塩をお好みでどうぞ」と言う場合。
まずは “Here is your assorted tempura.” と、天ぷら盛り合わせをお出しします。
それから、”Here is your tempura sauce ans salt.” と、天つゆと塩を出します。
最後に “As you like.” と続きます。
ただ、英語では短い期間で同じ言葉を何度も言うのはNGとされています。
上記では “Here is your” を2度使っていますよね。
なので、このように簡略化します。
“Here is your assorted tempura and tempura sauce and salt, as you like.”
“as you like” と “as it is” がごちゃごちゃにならないように!
以前の動画で、”as it is”(そのままでお召し上がりください)をご紹介したの、覚えていますか?
弊社の生徒さんの中には、”as it is” と “as you like” がごちゃまぜになってしまい、「あれ、どっちだっけ?」と混乱される方、結構いらっしゃいます。
「お好みで」の方は好むという動詞の “like” が入っている方、という風に覚えておいてくださいね。
以上、今日のレッスンでした!
華ひらくは飲食店専門の接客英会話コンサルタントです。インバウンド(訪日外国人や訪日外国人旅行者)が増える中、外国人に対しての接客英会話は、広く求められております。当社の代表である内木美樹は、アメリカ・ネバダ州の国際ホテル「Peppermill Resort Hotel」内のレストランで、日本人が誰もいない環境の中、マネージャーから「No. 1 food server」と称された実績があります。
その知識と経験を活かし、飲食店の方々に出張型の英会話レッスンを行っております。飲食店に特化したレッスン内容になりますので、多くの飲食店様からご好評いただいております。レッスンは基礎レッスンから行いますので、英語がチンプンカンプンという初心者の方でも安心して受講してください。
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written by 内木 美樹(飲食店インバウンド専門家/飲食店専門の英語講師)