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子育てに大事なのは、親が心にゆとりを持つことでは?

子育てに大事なのは、親が心にゆとりを持つことでは?

子育てママの周りにいる方へのお願い

こんにちは、(株)華ひらくで代表をしております、飲食店インバウンド専門家の内木美樹です。

今日は英会話やインバウンドに関する内容ではなく、「日本の母親に求められている母親像」について書きたいと思います。

 

 

 

先日の「ナイナイアンサー」にご出演されたモデルの道端アンジェルカさんの
以下の発言が話題になっているようです。

「週に1度は夫婦で着飾って外食したい。子供は連れて行かない。
絶対にベビーシッターさんに預ける」
「もちろん子どもは大切だけど、夫婦が男女でいることが一番大事だと思う」
「昼間のうちに遊ばせて疲れさせる。夜はシッターさんに寝かせてもらって、ゆっくりディナーしたい」
「子どももママが幸せそうな顔で帰ってきたらうれしいと思うよ」

 

この発言について、ネットでは反発が起こっているようで。

 

「母親が子供をベビーシッターに預けて遊ぶなんてアホじゃないかっておもう」
「親になる資格なし。子供産む資格なし」
「小さいうちくらいは全力で愛を注いであげようよ」

 

この様な批判をする方々のお気持ちは分からなくはありません。

しかし、私(一児の母)はアンジェリカさんの意見に賛成です。

なぜなら、仕事に向き不向きがあるように、子育てにも当然、
向き不向きがあります。

子供を産んだからといって、だれもが24時間ずっと子供とにこにこ一緒にいられる母親になるとは限らないのです。

私のように子育てに向いていない人間が、

「私は母親なんだから、ずっと子供のそばにいてあげなくちゃ!」

「誰かに子供を預けるなんて、母親失格の人がすること!」

と自分に言い聞かせると、心のバランスはすぐに壊れます。
(実際に、何度も経験しました…)

どんどん心に余裕がなくなって、本当は自分が望んでいたはずの子育てが、
気持ち的には「義務」になってきて、子育てを心から楽しめていない自分が
母親失格のような気になって、ますます自分で自分を追いつめてしまう…。

 

 

誰かが、

「子育てなんて適当でいいの!たまにはベビーシッターに子供預けて、
ぱ~っと遊んでおいで!」

と背中を押してくれたら、どんなに救われるか…。

 

 

少なくとも、私が住んでいたアメリカでは、ベビーシッターに子供を預けるなんて
当たり前の話!

だって、親だけで子供を育てるなんて無理だもの!!

もちろん、親が共働きだから預けているという理由も大きいのですが、
夜に夫婦水入らずでディナーに出かけるから、子供はシッターに見てもらうなんて事はザラにある話です。

どうして、日本では子供を産んだら母親は自分の体も心も犠牲にして、全てを子供に捧げるのが美徳なのでしょうか?

どうして、父親は飲みに行っても何も言われないのに、母親が行くとこんなにバッシングを受けるのでしょうか?

育児って、母親と父親が平等に助け合って行うものなのではないのでしょうか?

 

 

そもそも、子供は本当に母親とずっといることを望んでいるのでしょうか?

もちろん、子供によっては「ずっとママと一緒にいたい」という子もいるでしょう。

しかし、

「ママといるのも好きだけど、他の友達(人)と遊ぶのも好き!」

という子だってたくさんいるのです。

 

 

これは私のいとこから聞いた話です。

いとこには7歳の長男と4歳の長女がいます。

長女は生まれた時からママ大好きっこで、ずっとママとおままごとをするのが
好きだったようですが、長男はそこまでママっこでもなかったそうです。

いとこにとって長男は第一子だったので、彼女自身子育てにいっぱいいっぱい。

しかも出産を機に専業主婦になったので、

「人に子供を預けるなんて…」

という呪いを自分自身にかけていたようです。

 

しかし彼女が熱を出し、病院に行く間だけ長男を近くの保育園に預けた際、
彼女は後ろ髪を引かれる思いだったのに、長男は

「じゃあね、お母さん!バイバイ!!♪」

と、喜んで中に消えていき、楽しそうに遊具やおもちゃで遊んでいたとか(笑)

 

しかも、その後まぁまぁの頻度で、

「お母さん、また僕を保育園に預けないの?また保育園で遊びたいな~」

と聞いてくるんだとか…(笑)

 

このように、

子供=親とずっと一緒にいたいと思っている

はあくまでも大人が勝手に考えていることであって、その子がどう思っているかは
その子にしか分かりません。

子供もそれぞれ違うんです!

なので、「子供を預けるなんて子供がかわいそう」という考えは、
間違っていると思います。

そして、そういう先入観が、日本のお母さんをとても苦しめています。

 

今とても深刻なニュースになっている、

  • 子供への虐待
  • 産後クライシス
  • 産後うつ

 

も、このような先入観の産物だと思います。

もし、お母さんの周りの方々が

「お母さんだって人間なんだから、週に1回くらいは子供を預けて遊んできなよ!」

「子供にとって親の笑顔が最高の栄養!子育てなんてテキトーでいいから、
その分心に余裕を持てる工夫をしようよ!みんな応援してるから!」

という考え方を持てば、虐待も産後クライシスも産後うつも、随分減ると思います。

 

こんなことを今では偉そうに書いている私ですが、私自身子供を産むまでは、
心にゆとりを持つことが子供にとってどれだけ大事か、本当に理解はしていませんでした。

親の心にゆとりがあれば、きっと子供はのびのび育つと信じています。

ですのでどうか皆さん、日本のお母さんに寛大であってください。

どうか私たちに、心のゆとりをください。

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